免許更新時、安全講習のビデオが生々しく参加者が号泣。暗証番号も要注意。
久々に免許の更新をしてきましたが、色々と気づきがあったので簡単にレポートします。
5年間のうちに細かい変更があったよう
いちおう無事故・無違反出来ておりまして、いわゆるゴールド免許を持っています。そのため、免許更新は5年ぶりと、かなり久々です。
大きく変わったなと感じたのは、申請書で疾病について確認する欄ができたことでしょう。更新時に関しては、以下の質問に答えなければなりません。
免許申請書等の病気の症状等申告欄における申告事項
1 病気を原因として、又は原因は明らかではないが、意識を失ったことがある方
2 1に該当する方で、これまでの免許の申請時又は免許証の更新の申請時に申告していない意識消失の経験がある方
3 病気を原因として発作的に身体の全部又は一部のけいれん又は麻痺を起こしたことがある方
4 3に該当する方で、これまでの免許の申請時又は免許証の更新の申請時に申告していないけいれん又は麻痺の経験がある方
5 十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、日中、活動している最中に眠り込んでしまうことが週3回以上ある方
6 病気を理由として、医師から、免許の取得又は運転を控えるよう助言を受けている方
7 1~6のどれかに該当する方で、申請前に運転適性相談を終了している方 月 日 番
8 1~6のどれにも該当しない方>www.npa.go.jp/annai/license_renewal/shinkoku.pdf
http://www.npa.go.jp/annai/license_renewal/shinkoku.pdf
もちろん僕は8を選択しました。
暗証番号の書かれた紙がやばすぎる
また、前回もそうでしたが、暗証番号を決める必要があります。これは免許がICカード化されたからですね。そういえば、ICカード化されたときの記事がありました。
>ICカード化された免許証は困ったでござるの巻 | エアロプレイン
https://airoplane.net/2009/05/07/ic-driver-license.html
暗証番号の決め方!みたいな資料はさすがに無くなっていました(笑
なお、いままでの暗証番号は更新時にリセットされるらしく、新しい暗証番号を2つほど入力する必要があります。この時、暗証番号の載った控えの小さい紙が渡されるため、かなり危険です。2つもあればどちらかが重要な番号だったりしますよね?速攻で破棄した方が良いです。住所氏名生年月日本籍暗証番号がそろった紙なんて、日本中さがしてもこれくらいじゃないのかな。大きさがゆえに無くしたり落としたりもしやすそうだし、警察さんはもっと考えた方がいいよ、これ。しかも「保管しましょう」だもんなあ…。
安全講習用のビデオが生々しすぎて受講者が号泣
さて、書類手続きと視力検査がおわると、お約束の30分講習です。前回もそうでしたが、基本はビデオ視聴ですね。
2013年に作られたビデオで、イメージキャラクターはなぜか水泳の瀬戸大也選手でした。県内の毛呂山町出身だから?でもこのビデオって全国共通ですよねえ。なんでだろ。
さて、ビデオでは定番の危ないシチュエーションの確認や、交通事故を起こすとどうなるか、といった内容が語られるのですが、中でも衝撃的だったのが、被害者家族インタビューでした。内容は小学生が横断歩道を渡っている時、トラックにひかれて即死した事故で、その後の被害者家族はどうなったか?というもので、父親が出演していましたが、これがエグイ。
最もえぐかったのが、事故当時の状況をたずねるシーンで
病院に行くと、子供はストレッチャーの上で白い布をかけられていました。
トラックに頭部をつぶされて即死でした
との淡々とした語り口に、隣で聞いていた主婦らしき女性が号泣。僕もゾクッとするくらいの内容で、ドライバーの意識を高めるにはここまで必要なのか…と衝撃を受けました。本当に事故は痛ましいですね…。
次は5年後、にしたいね
ということで、5年ぶりの免許更新は驚きがあったもののつつがなく終了。次の5年間も無事故無違反で過ごしたいものです。