smart と EOS 60D で行く、いろは坂〜中禅寺湖の旅と写真(Aパート) #smtf2

2010/11/09CANON EOS 60D, イベントレポート, 自動車・鉄道など乗るものsmart, レポート,

日光いろは坂・中禅寺湖 smart top

「借りているsmartでドライブに行きたい!」

「EOS 60Dを借りることになった!」

という2つの状況を生かして、紅葉の名所として名高い栃木県は日光のいろは坂と中禅寺湖に行ってきました!

そんなわけで、まずはsmart 中心のレポートからどうぞ!

まずはsmartをオープンカーにしよう

smart は走行中にもオープンカーモードに変更できますが、停止中ではさらに完全体へと変形させることができます。

ということで、その様子を60Dで撮影して動画にしましたのでご覧ください。ちなみに撮影してくれた同行者は、 yumikingさんです

まず1つの特徴としては、カギのリモコンで外から幌を開けることが出来ます。もちろん走行中にもボタン1発で開きます。あっ、smart cabrio の屋根は電動で開閉する幌なんですね。

第1段階では、幌が開きます。この段階では天井のみ開き、背面までは開きません。第2段階になると背面まで開きます。

そして最終形態にするために、窓上部の枠を外すことになります。この枠が良くできていて、動画でもわかるようにボタン1つのワンタッチでささっと外せます。なんで、慣れれば1分以内に完全なオープンカーにできるわけですね。

さらにさらにsmartで感心するのは、この外した枠をトランクへ本当にスマートに収納できることなのです。

smart fortwo cabrio mhd

左右も区別されていて、ジャストフィットです。

しかしながら、このトランクのフタが動画でわかるように若干閉まりにくいんですよね。あまりにもジャスト過ぎて、枠が少しでもズレていると閉まらないようなんです。動画撮影時にはちょっと焦りました…。リテイクしようかなーとも思ったんですが、ここは正直にということでそのままです。焦りがよく見て取れるかと思いますw

オープンにして走ろう

またしても動画を。こちらは iPhone4 で撮影です。かなり風切り音がうるさいので、音量に注意してくださいね。

こちらで見ていただきたいのは、車外にiPhoneを出したときの音と、車内に戻したときの音の違いです。車外ではあれだけの風切り音がありますが、車内にもどすとそれほど音がしないわけですね。つまり、巻き込みをかなり抑えているんです。というわけで日光さえ出ていれば最高気温が10度前後のいろは坂でも、じゅうぶんにオープンカー走行が可能でした。これは想定外でしたが嬉しい誤算でしたね。こんな冬間近でどうしよう…とか思っていましたんでw

350キロ走ってわかったこと

今回の行程は、首都高→外環→東北道→宇都宮日光道路→いろは坂→中禅寺湖という流れでした。往復して実に350キロ超。高速あり、峠道ありのバラエティーに富んだ状況で、smartはどんな走りを見せてくれたのでしょうか?

高速道路

まず高速道路ですが、3速までの優秀な加速により、合流や追い越しなどで困ることはほとんどありません。むしろ速いくらいです。ただし実質的に安全な速度上限は、100キロ前後であるように思えます。というのも、これ以上の速度へは横風が怖くてチャレンジできなかったからです。橋などの上ではかなりあおられてハンドルもっていかれますので、注意が必要ですね。

そういえば高速の途中で面白いことが。佐野サービスエリアに寄ったところ駐車場はほぼ満車。やっと1カ所空いた!と思ったところに正面からバックして駐車したところ、なんと反対側からもsmart が!つまり、1つの駐車スペースの前後からそれぞれsmartが入庫しようとしたわけですね。なんたる奇跡!そこで相手方ドライバーと「入るよね〜」と相談しまして、1つの駐車スペースに今2台のsmartが並ぶ!その瞬間!!!

というところで2台隣が空いてしまいまして、残念ながらあちらのsmartはそこへ停まってしまいました。惜しい、惜しすぎる。ネタのためにももっと積極的に誘導すべきでした。そしたら素晴らしい画が撮れたのになぁ。

いろは坂の峠道(登り)

ご存じの方も多いかと思いますが、いろは坂は国内でも有数の急な峠道。カーブはきつく、斜度もそこそこ、パワーのない車にとっては過酷な道路と言えるはずです。

ところがsmartはその車体の軽さもあってか、想定外にサクサクと峠を登ることが出来ました。まずワンボックス系、ミニバン系には負けませんね。これも本当に意外。上り坂なんてぜんぜんダメなんだろうなーって思っていたのに。うーん、やるじゃないかsmart。

いろは坂の峠道(下り坂)

これはもうsmartの独壇場でした。ブレーキもよく効くsmartですから、やればやっただけの速度で下れそうな感じです。感じですってのは、実際には車がたくさんいたので、そこまでガンガン行くことはできなかったから。でも前の車に追いつきまくったのは事実でしたよ。

ただし下り道で1点だけ懸念点が。前エントリでも書きましたとおり、smartはクラッチのないシーケンシャルシフトな車なのですね。だからオートマモードでもマニュアルモードでも、ギアの変わり目には(内部で勝手に)クラッチが切れ、ギアがつながれます。このクラッチが切れた状態ってのは本当にクラッチを踏んでいる状態そのもので、下り坂であればエンジンブレーキを失って急加速する原因となってしまうのです。しかもつながるまでが結構ゆっくりなんですよ。体感で1.5秒くらいはクラッチ切れたままです。

対策としては…ヒールアンドトゥよろしく、ギアが変わるタイミングでブレーキを軽く踏むことですね。でないと結構怖い思いをすることになるんじゃないでしょうか…。ギアチェンジ(クラッチのつなぎ)がもう少し素早いと嬉しかったなあ。

以下、雑感など

往復350キロでわかったこととは!?

寒さには少し弱い

ところで中禅寺湖まで行ってわかったことですが、屋根が幌ということもあって、寒さには弱いようです。つまり車内が寒いのですね。暖房も設定では22度までしかないので、極寒の地域では厳しい車なんじゃないかと思いました。でもドイツ車なんだよね。ドイツでも問題ないのであれば、日本でも大丈夫なのかな。

走行中に(操作ミスで)幌が間違って開く

これは完全に僕の操作ミスでもありますが、エコモードのボタンと幌のオープンボタンが並んでいるので、走行中に手探りで押した際、押し間違えて想定外に開いてしまうことがあります。これ、小雨の時にやってしまって面食らいました。シャンプーとリンスよろしく、触っただけでどちらかわかるようなインターフェースが欲しかったですねえ。

助手席からの印象

これはyumikingさんのご指摘ですが、カーブが多い峠などで助手席の人のつかまるための部分がないとのことでした。確かに、何もないです。あえて言うならドアノブくらいですかね。カーブの連続するような道路では、助手席の人の状況に気を配ってあげた方が良さそうですね。ちなみに揺れも騒音も乗り心地も広さも思っていたよりずっと良かったと言っていました。エコモードでエンジンが止まるのも、バスみたいなイメージをしていたけど、ぜんぜん気にならなかったそうです。やっぱ助手席と運転席で感想違うね。

ガソリンタンクのフタが開かない!?

レバーもないし、停車中に開くことを確認していたので、てっきりフタはロックされないものだと思っていたんですね。そしたらガススタで開かないからあせったわけですよ。答えとしてはドアの開閉と連動していました。これって外車特有なのかな?

ちなみに350キロ行って帰ってきて、給油したのは20リッターでした。つまり17.5Km/リッターくらい。厳密にはもう少し距離を走っているとは思いますし、いろは坂の渋滞で暖房かけつつ40分ほど停車していたので、実際の燃費としては18〜19Kmってところかな。

というわけで

smart は乗れば乗るほど「アリ」なんじゃないかと感じられる、とても良くできた車であるようです。もちろん3人以上は乗れないし、荷物も買い物かご2つ分しか入りません。でもそれ以上に運転する楽しさ、気軽さ、面白さを味わえる自動車なのではないかと思えます。運転つまらないな…と思っている方は、ちょっと試乗してみたりしてはいかがでしょう!?

そして現地まで到着したsmart。ここから活躍するのは、他でも無い60Dです。次の記事をお待ちください。

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