能登半島を代表する絶景!「巌門洞窟」でパワフルな自然を感じる!
ニッポンセレクトさんの企画で、能登半島・金沢に行きました。
取材先の寺岡畜産さんから最寄り駅への移動に際し、途中で通ったのが能登半島有数の景色を誇る、巌門洞窟です。タクシーのおじさんがメーター止めてくれるってことで、お言葉に甘えて寄っちゃいました!
あの松本清張も歌った、らしい
へーこれか、と気軽に思っていたんですが、この石碑の由来を知って絶句。
松本清張作「ゼロの焦点」の小説の影響を受けて、能登金剛に身を投じた女性を哀悼するため、1961(昭和36)年7月に建てられた
>松本清張歌碑[スポット詳細]-じゃらん観光ガイド
http://www.jalan.net/kankou/190000/191100/spt_17382aj2200026194/
おおお…。どうりで2時間ドラマのエンディングにぴったりの風景だと思った…もしかしたらこの地がはじまりで、スタンダードの景色になっているのかもしれない。
そんなスポットではありますが、幸せ系のスポットが新設されていました。
幸せのがんもん橋。こちらの由来はちょっとわかりませんでした…。
僕の好きなエクストリームベンチも発見。竹田城以来だ…。
急階段の向こうに、パワフルな自然の景色を見た
さて、進んでいくと急な階段が登場します。
これは急だ…。
完全にガケに作るタイプの階段です。
海岸まで一直線。
かい…だん…?
厳しい階段を下りきると、巌門洞窟…ではなくて、海岸に出ました。どうやらこの地形は能登金剛と呼ばれており、先の通り松本清張の「ゼロの焦点」で舞台となった、奇岩・奇勝・断崖が続く場所なんだそうです。
おお、すげえな。千畳敷岩と呼ばれるこの地形は、満ち引きのタイミングにもよりますが、歩ける岩とそうでない岩がランダムに続く自然の絶景が広がっています。なにより、岩場であるため、複雑で激しい波が押し寄せます。
やばい、こういうところ好きだ…。
シャッターを切りまくります。
いいねえ。波を見て、音を聞いて、潮が香っているだけでずっとたたずんでいられそう。
ここは来て良かったな!
敷岩の先端まで行くと、向こうには日本海しかありませんでした。
さて、じゃあ巌門はどこなの?と思ったら、ガケの反対側でした。右手のほうにもうひとつガケがあって、その裏です。ここだと思って降りてきたのに違ってた。
これか!波が少しずつ削って、岩場に自然の空洞ができています。これが巌門!
向こうに船が通るところを撮るのが良さそうですが、ちょっと待っていられなかったので、これにて撤収。個人的には巌門より千畳敷岩のほうが良かった。あの厳しい波が立つ海岸は、なんか、いいね。
最後に巌門のガケの上から。いやあ、タクシーの運転手さんがサービス精神満点な方で良かった!
伊豆を思い出す
それにしても、やっぱり、どーしても…伊豆を思い出してしまう。似てるよなあ。似てるよね?
伊豆脳ですみません(笑
関連リンク
>志賀町観光ガイド>海に行こう>巌門
http://shikakankounavi.jp/sea_03_ganmon.html
>能登金剛 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/能登金剛