能登半島の海に鎮座する志賀町の奇岩、機具岩(はたごいわ)
ニッポンセレクトさんの企画にて、能登半島・金沢に行ってきました。今回の取材先であった「寺岡畜産」さんの最寄りには、2つの観光名所が。ひとつは「世界一長いベンチ」であり、もうひとつがこちら、機具岩(はたごいわ)と呼ばれる奇岩です。
神様の置き土産、と言われているらしい
こちらの機具岩、海につきささった奇岩2つの間をしめなわで繋いであるという、なんとも神聖な感じになっています。
通すのは大変だったろうなあ。
左側の大きな岩のほうには、社もありますね。なんとなく伊豆っぽいな、と思ってしまうのは悪い癖でしょうか。そもそも能登半島と伊豆半島って、ひっくりかえした感じでなんか似てるんですよね。地域の雰囲気もなぜか似ています。
きっと年に1度くらいお祭りがあるのではないかな。
ちなみにこちらのいわれですが
むかし、能登に織物の業を広めた渟名木入比咩命が、突如山賊に会い、思わず背負っていた織機を海中に投げたところ、忽然と岩に変じたという伝説が残っている。
>志賀町観光ガイド>海に行こう>磯具岩
http://shikakankounavi.jp/sea_06_hatagoiwa.html
とのことで、神様の置き土産、と言われているそうです。
伊勢にも同じような岩があるらしい
なお、こちらの岩は別名「能登の二見岩」と呼ばれているそうです。「能登の」というのは、伊勢にも同じようなものがあるからだとか。伊勢のほうが有名だからこう呼ばれるわけですね。調べたら夫婦岩のことでした。そりゃ有名だ。
個人的には、これで「はたご」と読むというのが不思議でした。機械があれば調べてみたいと思います。
能登半島、面白いなあ。
参考リンク
>志賀町観光ガイド>海に行こう>磯具岩
http://shikakankounavi.jp/sea_06_hatagoiwa.html