キヤノン新製品情報。広角系レンズ2本と、X7ホワイトが増強される
キヤノンがとつぜんカメラ系新製品を3つも発表したので、ご紹介しておきます。
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
APS-C用の超広角レンズがかなり安価に発売されました。10-18mmはキヤノンのAPS-Cに換算すると、1.5倍1.6倍になるので 16-28.8mmですね。16mmくらいはかなり広角感あって面白いと思います。作例を見る限りでは、思いのほか歪んでないのでなかなか楽しそう。そもそもM2では同じ立場のレンズがありましたからね、そっちからのボトムアップで開発されたと見て間違ってない気がしなくも無いです。
(すみません、当初1.5倍のだいたい換算で書いてしまっておりました。失礼しました)
定価が46,000円ってことで、実売は40,000円前後でしょうか。手軽に買える良いレンズになりそうで、これはX7ユーザーにオススメしたい。6月上旬発売。
EF16-35mm F4L IS USM
やっとここらへんのレンズを新しくする気になったか!という感じです(笑
16mm、24mm、35mmの3本を1本でカバーできるとしたら、旅行にもっていく広角レンズとしてはかなり良い選択肢になりますよね。またこの画角ならAPS-Cのカメラにもよさげで、7Dや70Dとの組み合わせにも期待できそうです。
こちらも6月上旬発売、定価は154,000円。実売120,000円くらいですかねえ。悪くない気がします。
EOS KISS X7 ホワイトの標準レンズもホワイトに
真面目な話、いまさらかっ!と突っ込みたいですが、やったことに意味がある。ということで。ダブルレンズキット2という、初めて聞く名前の商品になりました。
>連邦の…じゃなかった、キヤノンの白い子 EOS Kiss X7 ホワイトモデル を借りました | エアロプレイン
https://airoplane.net/2013/12/06/eos-kiss-x7-white.html
このホワイトモデルのダブルレンズキットに搭載されていた標準レンズが、見事に白くなったわけですね。いまか、今やるのか、と思わないこともないですが、やらないよりはいいですね。
EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキットをご購入・ご使用いただいておりますお客様を対象に、
同梱レンズEF-S18-55mmF3.5-5.6 IS STMのホワイトモデルへのレンズ修理サービスを実施いたします。
とのことで、後からでも白くしてもらえる模様。これはいい配慮です。ただし、費用は10,000円。うーむ…。
キヤノンの逆襲が始まる!?
最近元気がない…と言われていたキヤノンですが、今年は攻勢を強めて、新作レンズや待望の7D markII が出ると言われています。とくに古いレンズのリニューアルには期待したいですね。シグマの50mmとか見ちゃったら、ちょっと…ねえ。がんばって、キヤノン!