雨でも晴れでも。旅行に欠かせないCAMPERの防水シューズPeu Pista(Gore-Tex)
スニーカーを中心に、靴は常に20足くらいを履き回しているのりおです。これだけあると、靴が壊れなくていいですよ。余裕で5年くらいはもちます。
さて、僕の靴選びの信条は「軽さとクッション性」なのですが、それをまったくもって無視した靴が、仕事用の革靴以外でひとつだけあります。
それがこちら、CAMPER(カンペール)のアンクルブーツ、Peu Pistaです。Gore-Tex(ゴアテックス)を使っています。
Gore-Texは最高だ
おなじみGore-Texは、防水性と透湿性を両立した素材で、水蒸気は外に逃がすけど水滴は中に通さない便利な性質をもっています。1976年からずっと商品が開発され続けているところからも、その信頼性がうかがえますよね。主に登山分野で使われてきたイメージがありますが、レインウェアとして日常使いのアウターや靴にも素材として使われているのを見かけることも少なくありません。
CAMPERのPeu Pistaは、そんなゴアテックスを使いつつデザイン性にも優れたレインシューズなんです。こいつがまた、最高に使い勝手がいい!
旅行にはもう欠かせない
このPeu Pista、もちろん雨の日に使うわけですが、最もその存在が輝くのは旅行に行く時だったりします。
個人的に、旅行で履いていく靴の条件といえば
・疲れないこと(含む クッション性、軽さ)
・丈夫なこと
・安全性の高いこと(グリップの良さ)
・防水性の高さ
かなと。疲れないことは言わずもがな、旅行中に突然壊れたりしない丈夫さ、滑らないグリップの良さに加えて、防水性はことのほか重要だと思っています。というのも、ふつうは旅行に靴を2足も3足も持っていきませんよね。となると、旅行中の靴は晴天・雨天含め、様々な天候に対応できなくてはなりません。
この靴は、そんな条件を全て満たしているのです。
一見重そうに見える靴の重量は、見た目からは考えられないほど軽く、またGore-Texのおかげで丈夫さと防水性を両立することができています。グリップも背面のパターンはご覧の通りで、僕はこのシリーズを履いてはや4年ほどになりますが、滑って転んだ覚えが1度もありません。ほとんど雨の日にしか履いていないにもかかわらず、です。これって凄いことなのでは。
デザイン性も僕はとても優れているように思っていますし、なによりアンクルブーツということで、跳ねた水が入ってこないのもポイントですね。さらに、本来なら履く時に使う、サイドにあるジッパーを下げることで、靴の内部の空気の入れ換えが可能です。これが地味に便利で、長時間歩いて疲れた時や、足が汗をかいた後など、ちょっとした時に効果を発揮します。靴の中にひんやりした空気が入ってくるあの感覚は、履いて試さないとわからないと思いますが、とても…気持ちが良いものです。
もちろんゴアテックスは水蒸気を逃がしますから、汗ばむような気候でもそんなに不快感を感じません。ただ僕の場合は、暖かい時はジッパー開けっ放しでいたりします。これがまた涼しくていい感じなんですよ。
ちなみに雪の日にもこの靴を履いています。さすがに寒さは防ぎきれませんが、防水性はしっかりと発揮されますので、靴の中がびしょびしょになるということは1度もなかったですね。ちょっと深めの積雪・水たまりだって耐えきります。それくらいにこの靴の完成度は高い!
ということで
べた褒め過ぎますが、それくらいに良い靴です。スニーカークラスの軽い靴しか履かない僕が、唯一もっている(少しだけ)重量のある靴、それがPeu Pistaです。このアンクルブーツ&ジッパーでゴアテックス仕様のシリーズは毎年出ているわけではないようなので、もし気になったなら、今シーズンのうちに買っちゃってください!
なおCAMPERの公式サイトにはまだ載っていませんので、実店舗にてお確かめを。
公式サイト
>Camper シューズ – オフィシャル オンラインショップ
>ゴアテックス – Wikipedia