ジュンク堂 大宮店が高島屋に移転して至極の本屋に(Suica使えます) #saitama

2013/07/08さいたま市(大宮/浦和など)の記事ジュンク堂,ロフト,大宮,高島屋


大宮の本屋で、最も信頼おける店といえば、大宮ロフトのジュンク堂でした。しかし大宮ロフトの閉店に伴い、こちらは高島屋に移転しての営業再開になることがアナウンスされておりました。

そこで新生ジュンク堂がオープン直後に行ったところ…これは…至極の本屋に進化していましたよ!

本好きな人が本屋を作るとこうなるのだろう


ジュンク堂が高島屋に移るにあたって最も心配されたのが、売り場面積でした。というのも、ロフト時代は1.5フロア程度を使っていたからです。あの巨大な売り場面積が保たれるのか!?と心配しておりましたが、それは完全な杞憂に。高島屋の1フロアを丸々使うことで、売り場面積はロフト時代とあんまり変らないそうです。むしろ1フロアに集約されたことで、利便性はアップしております。

また、これはジュンク堂の特徴だと勝手に思っているんですが、本が探しやすいんですよね。その上、書店がアピールしている本もわかりやすい。これって陳列が奇麗かつ計算されたものだからだと思うんですが、なぜそう感じるのか、理由はわかりません。個人的には、きっとジュンク堂って本好きな人が丹精込めて作ってきた本屋だからこうなんだろうなあと思っています。


この中央通りが気持ち良いです。よく高島屋を改装しつくしたものです。ちなみに雑誌のバックナンバーが手に入るところも、ジュンク堂のいいところ。

驚き!マンガのビニール無し販売敢行!


もうほんとうにこれは激烈応援したいのですが、ジュンク堂の大宮店では、一部のマンガにビニールを被せずに販売しておりました。これは英断ですよね。知らないタイトルを試し読みした結果買ってしまう、というのはマンガ好きにとってありがちな行動だと思うんですよ。でも最近って、試し読みできるようなマンガは相当に限られていて、基本は誰かからオススメされるか、Amazonやらで評判を調べて…くらいしかできませんでしたよね。でも本当は、こうやって自分で出合いたいんですよ。名作に。隠れた凄いタイトルに。


杉作さんの本なんて、猫好きが数ページ読んだら「イチコロ」ですよ。

ということで、本当に応援したい。いつまでも続けばいいのだけど。

(2013/07/28追記 見本マンガ以外はビニールかかってました。残念。)

フロアマップはこんな感じ


こちらがフロアマップ。1通りに1ジャンルで最高にわかりがいいです。境界領域がどこにあるかってのは、店員さんに聞くと早いです。ジュンク堂は聞くと本当に早いです。信頼しています。

電子マネーも使えるように

なおロフト時代との大きな変更点としては、レジでSUICAら交通系電子マネーが使えるようになったことでしょうか。実はこれが一番大きかったりしてね。僕はオートチャージで常にモバイルSUICAに3,000円以上入っているので、3,000円以下の書籍なら悩まずにすいすい買えるようになりました。エキュートの本屋にない時は、迷うこと無くジュンク堂に来るようになると思います。

なお1点のみ注意点。高島屋の正面入り口が閉まったあとは、スクランブル交差点のあるみずほ銀行側の入り口からしか入れなくなりますので、ご注意を。

ということで、ジュンク堂の大宮高島屋店、期待に違わぬ素晴らしいお店ですので、ぜひ行って確かめてみてください!

 

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