EOS Kiss X7 と 40mm F2.8 パンケーキレンズの組み合わせはひとつの答えかも
先日キヤノンから発表された、極小デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 は、銀座キヤノンで試作機を触ってきた妻曰く「想像をはるかに超える軽さと小ささ」とのことで、まさにKiss史上でも記念碑的な名作に仕上がっているのでは無いかと思っています。
一方で僕は思いました。これって、昨年発売されたキヤノンのパンケーキレンズ、40mm F2.8 の登場が伏線だったのではないかと。つまり、コンデジよりも軽いデジタル一眼レフ時代のはじまりなんじゃないかって。
本体+パンケーキレンズでたった537g。厚さ80mmほど
X7とパンケーキレンズの組み合わせは凶悪です。そもそも重さ407gのX7に130gのパンケーキを付けても、重さはたったの530gほど。厚みはおそらく80mmほどにおさえられるのでは無いかと。ちなみに横幅はiPhone5より小さい116.8mm。まじか。iPhone5より小さいのか…って驚きですよね。
ちなみに537gってのは、だいたい500mlのペットボトルくらいってことです。どう考えても軽い。レンズがついてこれだもんな。しかも40mmのパンケーキ、悪くないんですよ。
そもそもこれって大事件ですよ。だってミラーレスカメラってデジイチの重さと厚さに耐えかねた末の産物ですよね?そうじゃないかもしれないけど、僕はそう思ってます。重さと厚さから解放される代わりに、ファインダーをはじめとした様々なものを失って。でも手軽さは残ってって。
でもねでもね、X7が出たらどうなるんだろう。デジイチ界を席巻したミラーレス界が、こんどは極小デジイチによってかき回されることになるのかな。思えばEOS M の立場は…なんて心配までしちゃったり。
最後に作例としてX5使いの妻が40mmパンケーキレンズで撮った作例を勝手に拝借しますが
わりと色乗りの良いパリッとしたレンズな気がしています。帰ったら自分の作例も追加しますね。これ、ほんとうに薄くて軽くていいんですよ。5D3でもすごく良い感じ。これをX7につけたら、とても楽しく撮れるんじゃないかな。なんかデジイチに躊躇している人に対して、ひとつの答えになりそうで、とても楽しみです。
ということで!買おうぜX7、40mmパンケーキレンズ!うちも買いそうですw
Canon EF40mm F2.8 STM [EF4028STM]