春の河津桜を伊豆で楽しむなら、南伊豆町がオススメ(みなみの桜と菜の花まつり)
勝手に伊豆観光大使ののりおです。すみません、ほんと勝手に名乗ってます。このブログでは何度も地元の伊豆を強くプッシュしてきましたが、また新しいスポットがありますので、ご紹介します。
今回テーマとなるのは、河津桜。2月の中旬頃から3月中旬にかけて、ソメイヨシノよりも一足お先に、しかも長い時間咲くあの桜です。
これが河津桜です。こいつを、その名の通りメッカの「河津」ではなく、下田の先にある「南伊豆町」で見ようってのが、この記事の狙いです。
みなみの桜と菜の花まつり は空いていて眺めも最高
さて、この河津桜を伊豆で楽しむ場合、おそらく8割くらいの人は河津町に行かれると思います。
河津町では河津桜のお祭りをやっているわけですが、とにかく混むんです。道沿いに露店も多くて、ゆっくり写真を撮りながら楽しむとなると、少し厳しいと感じることがあるんですね。そんな時におすすめしたいのが、河津町の少し先、下田駅からバスで行く南伊豆町にて開催されている「みなみの桜と菜の花まつり」です。
この南伊豆町でのポイントは、河津に比べてとにかく空いているということ。また、露店も少なく、写真を撮るには絶好のシチュエーションとなっております。ということで、以下簡単にご紹介しますね。
このピンクでかわいい河津桜を、ゆったりと楽しみたいじゃありませんか!
写真でふりかえる、南伊豆町の河津桜
南伊豆町の河津桜は、こんな感じで川岸の土手沿いに咲いています。これについては河津とほとんど同じですね。
ただし河津と違うのは混みよう。河津でこの写真を撮ったら、ここに20人くらい写り込みます…。こちらは道沿いに露天がないので、人が溜まらず、うまーく流れるようになってます。実は、出店は中央にあるまつりのメイン会場に集まってるんですね(それ以外にも多少は散在します)。
メイン会場の出店では、「うくのカレー」がオススメ。今年もあるかな?いつもヒリゾ浜の中木でお世話になっているカレー屋さんが出張しているんです。
こんなビジュアルなんで探してみてください。
ちなみに夜はライトアップも楽しめます。
さらにさらに、こちらの特徴としましては、菜の花と河津桜を同時に楽しめるということがあります。河津にも菜の花はあるようですが、おそらくこちらのが多いんじゃないかな。
この黄色とピンクのコントラストがたまらないわけですよ。ここに空を入れて、青色を足すのもありですね。
もちろん菜の花だけを楽しみたい人のために、菜の花畑も完備!菜の花畑の正面にはコンビニもあるし、至れり尽くせりです!
アクセスは踊り子号+バスできまりだ!
交通に関しては、都内や横浜からなら「踊り子」もしくは「スーパービュー踊り子」などが便利です。また今年からいわゆる成田エクスプレス(NEX)を踊り子車両に変更した、マリンエクスプレス踊り子という列車もできたため、そちらもアリですね。なんせ、車内が広い。
踊り子系の特徴は東京、池袋、新宿、そして大宮から下田へ直行する便があることです。伊豆まで乗り換え無しに行けるのは本当に楽ですよ。行きも帰りも飲んだくれでOK!
なお関東から来る場合は、意外と知られていないマイナーなお得切符をぜひご活用ください。それがこれ、
片道で、乗車券3,780円+バス600円ほどが必ずかかる行程(つまり往復8,000円強)なのですが、この切符を買うと、6,000円ですみます。これに踊り子の特急券を合わせればOK。詳しくはみどりの窓口で聞いてください。この切符を知らないで南伊豆に来ると損しますw
ちなみに みなみの桜と菜の花まつりですが、下田駅から下賀茂までバスに乗ってください。菜の花畑を先に見たい場合は日野まで。乗り場は下田駅改札前にある観光案内で聞くのが確実です。
あとはお宿ですが、みなみの桜と菜の花祭りに参加することを考えると、近隣の以下の宿がオススメでしょうか。ちなみに地区としては下賀茂温泉になります。
ごはんの美味しいかぎや、河津桜の並木沿いにあって情緒ある伊古奈、贅沢に攻めるなら南楽ってところですかね。僕はかぎやが好きです。
ということで!ぜひ、河津桜を南伊豆町で楽しんでみてください!
あ、宿取りの参考にこちらもどうぞ。
関連リンク
>うくの店
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