「かまいたちの夜」ファンは必読!?我孫子武丸原作マンガ「監禁探偵」
コンシューマーゲームを代表するミステリー作品といえば、チュンソフトの名作サウンドノベル「かまいたちの夜」を挙げる人が多いかと思います。その「かまいたちの夜」原作者の我孫子武丸さんが原作をつとめたマンガ「監禁探偵」は、かまいたちファンなら買っても損はない内容に思えましたので、以下オススメしておきます。
Contents
監禁探偵はどんな話?(ネタバレなし)
えっと、まあ正直言いますと、設定を話すだけでわりとネタバレにもなってしまいそうなレベルなので、あんまり話せませんw
なのでマンガの裏表紙を引用しておきますね。
変態が追う犯罪者?新感覚サスペンス。
山根亮太は下着を盗もうと女声の部屋に忍び込んだが、そこで偶然、死体を発見してしまう。
しかし彼には警察に行くことのできない理由が!
自室に少女を監禁していたのだ。
「自由が欲しくば殺人の謎を解け!」
はい、ここ、ここまで!
もうニヤニヤしちゃう人、さっさと買いましょう。1巻読み切りな上に、上手な語り口で、否応なしに読者が犯人を想像せざるを得ない展開となっております。もちろん我孫子さんっぽい!?猟奇的なエッセンスも十分に感じられますから、かまいたちファンも安心してお手にとっていただければと思います。
なお、最近続刊が出た上に、なんと夏には映画化までされてしまうとか。映画化されてから原作を買うのは悔しい!って方も、いまのうちから買っておきましょう。
こう、ちゃんとしたミステリー作家が原作をつとめたマンガって、ちょっと普通のマンガとは違った感じでまたいいね。
またかまいたちの夜がプレーしたくなっちゃったよ。スーファミの電源いれよっかな。