LIFEBOOK TH40/Dは真のトランスフォームPCだった

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アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

富士通さんとAMNさんのタイアップで、LIFEBOOK TH40/D(以下、TH)をお借りしました。そう!あの!変形するタブレット・ノート型ハイブリッドPCです。

これが…いいんですよね…。

可動部の出来が良い!

FMV LIFEBOOK TH

THの普段の姿はこうです。これだけ見れば、なんの変哲もないiPadより少しだけ厚いタブレット型のPCです。いや、本当は変哲があるのですが、それは後ほど、ね。

こいつの側面を持って「グッ」とやると…

FMV LIFEBOOK TH

おもむろにキーボードが…

FMV LIFEBOOK TH

ガシャーン!と出てくるわけです。もうこのギミックだけでノックアウトですよ。動きがね、いいんです。キーボードの登場の仕方もたまりません。

作りもすごくよくて、こういうものって動作部分がガイドレールの上をスライドして動くようなカタチにしてしまうと、融通が利かなくて、力がかかった際にすぐ壊れてしまったりすると思うのですが、このTHはとても潔く

FMV LIFEBOOK TH

接続部分はこれだけ。良い意味でシンプルなため、強度も保たれているし、使い方のバリエーションも広がっています。

FMV LIFEBOOK TH

具体的には、こんなふうに柱だけで「コの字型」に変形させることもできるし、ディスプレイを背面にまわして、正面に座っている相手に見せることも出来ます。

FMV LIFEBOOK TH

ほらね。自立だってできます。

FMV LIFEBOOK TH

これはやりすぎかw

いや、何が言いたいかというと、この可変部分のギミックを「受け」の広い構造にしたため、使い道をこちらで考えられるくらい間口が広い出来になっているということなのですよ。特にディスプレイを相手側に向けられるのは、「あり」だと思いました。

これはまさに「トランスフォーム」するPCです。合体変形する同じような端末もありますが、僕はこのギミックだけで変形を実現した、このTHを「真のトランスフォームPC」と呼びたいですね。

 

持ち歩くのには全然ありな大きさ

このTHですが、気になるスペックは以下の通り(抜粋しました)

  • 基本OS Windows® 7 Home Premium 32ビット 正規版(SP1適用済み)
  • CPU/APU インテル® Atom™ プロセッサー Z670(HT テクノロジー対応)
  • 動作周波数 1.50GHz
  • コア/スレッド数 1コア/2スレッド
  • 2次キャッシュメモリ 512KB
  • 3次キャッシュメモリ –
  • システムバス 667MHz
  • ビデオメモリ 最大245MB(メインメモリと共用)
  • メインメモリ(標準/最大) 標準1GB[1GBオンボード] / 最大1GB(DDR2 SDRAM PC2-6400)
  • パネルサイズ 10.1型ワイド
  • HDMI出力 最大1920×1080ドット 1677万色
  • ハードディスクドライブ(注8) 約120GB
  • 空き容量(注9) 約82GB
  • スピーカー/マイク ステレオスピーカー内蔵、デジタル(モノラル)マイク内蔵
  • Webカメラ 内蔵(有効画素数約30万画素)
  • 入力装置 キーボード 日本語キーボード(キーピッチ 約16.2mm /キーストローク 約1.4mm /87キー、JIS 配列準拠)
  • 無線LAN IEEE 802.11b/g/n準拠
  • Bluetooth® Bluetooth® ワイヤレステクノロジーv3.0+HS準拠
  • バッテリ駆動時間(JEITA測定法1.0)内蔵バッテリパック 約6.0時間
  • バッテリ充電時間(注17) 約3.3時間
  • 外形寸法(幅×奥行×高さ)(突起部含まず) 274×188×17.4㎜
  • 本体質量(バッテリパック含む)(注20) 約1.1kg

こんな感じですね。特に気になるところは、重さが1.1kgで、動作時間が6時間というところでしょうか。どう考えるかといえば、やっぱりこいつは外作業に最適だと思うわけです。電車やバスでの移動時にはキーボードを閉じてタッチパネルで利用し、カフェなどではキーボードを出して作業。キーボードもフルの日本語キーボードで、文章作業などはサクサクこなすことが可能です。ずっとLOOX使っていた僕にとっては、なんだか懐かしいキーボードでもありましたね。スペースキーの横にマウス用ポインターがついていますが、僕がオススメしたいのはタッチとキーボードのハイブリッド活用。

FMV LIFEBOOK TH

カーソル操作は画面をタッチすることで行い、入力はキーボードというように分けて操作をすると、これがまた早いんですよ。カフェや車内のような狭いところでも快適に作業できました。きっとこの使い方が正解なんじゃないかな。あ、膝上利用で気になる背面の熱も、たいしたことは無かったですよ(感じかたには個人差あるかもしれませんが)。

FMV LIFEBOOK TH

キーピッチもあって、悪くないキーボードです。

ちなみに閉じたままで、タッチキーボードを出しての操作も可能です。

FMV LIFEBOOK TH

 

テキスト作業に最適

ということでこのTH、テキスト仕事が多くて外作業をしたい!という方に最適なのではないでしょうか。やっぱりキーボードがあるのとないのでは、作業に雲泥の差が出ますよ。カバンにもスルッと入る大きさだし、稼働時間も6時間と十分。いま外作業PCを探している方には、十分に選択肢として成立すると思っています。

そうでなくても、このギミックPCは手に入れたら人に見せたくなること間違いなし。ガジェット好きゴコロをくすぐりまくりです。携帯電話のヨコモーションよろしく、富士通のこういった「ギミック作り精神」を僕はおおいに評価したいですね。これからも面白ギミックを搭載した商品、作り続けてほしいものです。

というわけで、THをお借りしてのレビューでした。

 

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