エアロプレイン10年史(6)〜侍魂の誕生 & タイムマシーン開始
皆様のおかげで、エアロプレインも9月9日にて満10歳を向かえることができました。本当にありがとうございます。
ちょうど執筆させていただいている Blogs.com にてタイムマシーンという過去のコンテンツを懐かしむ企画がはじまっております。実はこのコンテンツもそちらを待って一時ストップさせておりました。タイムマシーンは今月いっぱいやっておりますので、エアロプレインとともに定期的にご覧いただければありがたいです。
さて、本編の10年史のほうにはついに侍魂が登場します。
いままでの常識を覆すサイトが登場
2001年前後の大事件といえば、間違いなく「侍魂」の登場です。
侍魂は当時テキスト界に流行しつつあった「フォントいじり」という手法をメジャーにし、また「今までインターネットをやっていなかった人が侍魂みたさにネットをはじめた」という嘘か真かよくわからない話まで聞くような、でもそれくらいの破壊力があるコンテンツを作り出していました。もちろんトップメジャー記事は「ヒットマン事件簿」と上記「先行者」ですね。
じつはニュースサイト界隈では「先行者」に関しての話題はすでに出尽くしていたんですね。なんだよこの中国ロボw、みたいな。でもそれをあのような切り口で超人気コンテンツに仕立てた、つまりは速報性がウリではなく、本当に読み物として面白い一流のコンテンツを作り出した侍魂には本当に驚きました。もちろん管理人の「健さん」に才能があったのは言わずもがなです。
ただし後にも先にも、インターネットの全体的なホームページのスタイルや、そのユーザ、文化にまで影響を与えてしまったような個人サイトは、この侍魂だけなんではないでしょうか?それくらい誰でも知っていたし、真似をする人が多かったですね。
Reameオフを企画
ここで僕が思ったのは「健さんに会ってみたいなあ」ということでした。時は、侍魂だけがReadmeでちょっとケタの違うアクセス数を表示していた時代です。人物的にも気になりますが、運営のテクニックだって気になるじゃないですか。
そこで僕は「Readme上位オフ会」なる企画を立ち上げまして、果たしてそこで侍魂の健さんと出会うことになるのでした。
(つづく)
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