Suica オートチャージの罠と設定のポイント
ブロガーズキャンプでオートチャージに関しての話題が出たので、エントリ化。正しく仕組みを理解していないと、改札であたふたしますよ。
鉄則:オートチャージ入金は「入場時」にされる
覚えるべき鉄則はたった1つだけ。オートチャージ入金は「入場時」にされるということを認識していればOKです。どういうことかってのを以下で説明しますね。
こんなケースでは改札が開かない
次のような設定をしていたとします。
- 残額2000円以下でオートチャージする(残額設定と呼びます)
- オートチャージ金額5000円
そして、次のようなシチュエーションでSuicaを使うと…
- 入場前、残額は2200円
- 品川駅から入場。初乗り運賃130円が引かれて残額が2070円
- 東海道線で一路伊東へ
- 伊東で退場。運賃は2210円-130円=2080円
- 残額 < 運賃 にて改札開かず…
この行程ではチャージされないことがポイントです。
オートチャージを設定しているから、残額が2000円以下になったら勝手に5000円補充されているんでしょう?と勘違いしがちですが、あくまで「入場時に2000円以下」でなければ5000円チャージされないわけですね。
つまり気をつけなければいけないのは以下のような電車移動です。
- 運賃がオートチャージ残額設定以上になる場合
このケースでいうなら、2000円の残額設定に対し運賃が2210円ですから、要注意なパターンに当てはまります。
オートチャージは本当に便利で、むしろ使いすぎちゃって怖い側面もありますが、こういった細かいルールも覚えておくとよさげですよ!
おまけ
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