削除された記事をGoogleの概要から地道に読む方法

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Googleにインデックスこそされたものの、キャッシュされる前に削除されてしまった記事がある場合。その記事の内容は、Googleのいけない使い方をすれば読むことができるかもしれない。

その方法とは…

Googleの検索結果の盲点を付こう

たとえばこんな状況が考えられます。

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最近はGoogleのクローリング頻度がかなり上がってきているため、特にブログなんかのエントリはすぐにインデックスされてしまいます。ただしキャッシュされるまでには若干のタイムラグがあるようですね。

例えばキャッシュがされていないような状況でも記事のタイトルもしくはURLがわかっている場合、Googleにインデックスさえされていれば、ここまでは本文を表示させることができます。でもこれだけでは、何が書いてあるのかわかりませんよね…。

そこで、この技を使います。

概要の末尾数十文字を検索せよ

上記の例ですと、表示されている概要は

カトゆー家さんが、はや7周年, カトゆーさんと言えばその時代のニュースサイト界隈では知らない人がいない巨人なわけ

となっています。この末尾数十文字を検索してみてください。例えば、「ニュースサイト界隈では知らない人がいない巨人なわけ」の部分です。すると…

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こうなるわけです。何が起きたかわかりましたか?Googleでは、ハイライトされた部分を中心に概要が表示されます。ということは、ハイライトされる部分をずらしていけば、地道な作業ではありますが、ある程度の本文を読み取ることができるのです。

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ただし、全文を読めないときもあるようです。

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この例では最後の数文字だけ欠けてしまいました。ただ、大体の内容を読み取るだけなら十分でしょう。Googleにキャッシュされなかったからといって安心せず、インデックスされただけの状態でも注意しなければいけませんね…。

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。