Web担当者を悩ます「exciteメール」の恐怖(追記あり)
気がつけばみんなが使っているGmail。そのGmailは、容量が刻一刻と増加していて、例えば5月7日17時現在の僕の容量は↑の画像のような感じです。
そんなサービスがある一方で、進化の過程から外れてしまい、取り残されてしまったメールサービスがあるとか。しかもあんな大手が…
exciteメールの容量は「4○バイト」
その時代遅れのサービスは、なんと大手のexciteが提供しているものだというから驚きです。
で紹介されていた通りに exciteメールのヘルプページを見に行くと・・・
どんな機能があるの?
4Mの容量、POPメールの受信、SPAM防止、フィルタリングなど便利な機能をたくさんご用意しております。
ほんとうに、「4MB」って書いてありました。この4MBなんて時代にそぐわない容量のせいで、メールボックスが容量オーバーになり、大事なメールが届かなくてトラブルが発生するケースが多々あるそうです。しかもUIがわかりづらくて、利用者が容量オーバーに気が付きにくいとか。そりゃー今の時代、4MBなんてすぐに使いきっちゃいますよね…。利用者的にも10通や20通で容量オーバーになりそうなサービスがあるなんて想定していなさそうです。恐るべし。
これからサービスをはじめようかな、という人は、こういったメールサービスがコミュニケーションコストを増加させるかもしれない、ということを覚えておいた方がよさそうですね。
ちなみに前出のエントリによりますと、あるサービスではexciteメールは使えなくて、なおかつhotmailが推薦されるようです(笑
追記:exciteの失敗
はてブのコメントによれば…
exciteメールは、2007年12月21日仕様を変更し、過去メールが全て消えている(戻るまで5日程)、メールが届かない、ログインさえ不能など大混乱に(事前の通知も不徹底)。挙句3月1日元の仕様に戻すと決定。ほんと酷い目にあった
エキサイトメールは最近システムを移行しようとしてサイジングに失敗し、連日障害を出した揚句に移行前のシステムに戻した大チョンボをやらかしたんじゃなかったけ?日経BPのコンピュータ系雑誌に記事が載ってた。
なんてとんでもない話が(笑
サービスダウンよりも4MBを選んだって事か…。大丈夫なのか、excite…。
追記2:大失敗
朝の更新でタイムスタンプも更新してしまったため、URLが変わるという初歩的なミスをしてしまいました…。そのせいでリンク切れが発生したり、別URLにブクマしていただいてしまったり・・・。大変申し訳ありませんでした…。
URLに日付が含まれているわけで、タイムスタンプの変更は慎重に…。
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