取材・打ち合わせに最適かつ携帯性の良いペンとノート
僕は仕事の関係で、打ち合わせや取材に行くことが多いわけですが、その際の必須アイテムが3色や4色の多色ボールペンと、(できればA5サイズ以下の)リングノートです。理由は後述しますが、どちらも業務に欠かせないアイテムであるため、日々最適なものを求めて文具店を渡り歩いております。そこで今日は探索の記録も兼ねて、エントリを記述しておきたいと思います。
なぜ多色(3色・4色)ボールペンなのか
僕が多色ボールペンを選択している理由は、発言者によって色を変えてノートを取るためです。例えば自分の発言は黒、クライアントは青、状況のメモは緑、TODOに関しては赤で囲むなど、それぞれの色に機能を持たせてメモを取っています。こうすることにより、録音無しでの議事録が作成しやすくなります。もちろん取材時にも発言者を切り分けられるため、非常に重宝します。
と、このような用途で利用したいため、少なくとも2色のボールペン、できれば3色か4色のボールペンを欲しているのです。ちなみに今愛用しているのはペンテルのローリーC3、ローリーC4です。
↑こちらがローリーボール C3・3色ボールペン(黒・赤・青)[ぺんてる]BPC37。従来の多色ペンより細くてスタイリッシュ。
↑こちらがローリーボール C4・4色ボールペン(黒・赤・青・緑)[ぺんてる]BPC47。同じく4色とは思えない細さ。素晴らしい。
なぜリングノート(しかもA5以下)なのか
リングノートを愛用している理由は非常に単純で、上記のボールペンをリング部分に挿したいからです。こうすることにより、ボールペンとノートをセットで持ち運びやすくなります。さらにリング部分にボールペンを挿すことで、ペンのクリップ部分が折れることも防げます。
ちなみにこのように挿して使うため、ペンのクリップが非常に深いもの(つまりなるべくペンの上端までクリップになっているもの)を好んで選んでいます。ローリーシリーズはその点もクリアしていて最高なんです。
閑話休題。ノートに話を戻しますと、問題なのがノートのサイズとリングの大きさです。ノートのサイズはA5以下がベストだと思っています。それは取材時に片手でノートを持ちやすいのがA5サイズだからです。これがB5になると縦が若干余ります。僕の小さな手でも片手持ちできる…それが重要なのです。
またノートのサイズに加えて、リングの大きさも問題になってきます。というのも、いかにローリーシリーズが従来より細いとはいえ、多色ペンは単色のそれに比べて若干太くなっているため、リング部分に通らない可能性が高いのです。僕の経験上、ローリーでも8割ほどのリングノートには通りません。さらに、リングの大きさがノートのサイズにはあまり依存していないことも問題です。ノートが大きくなれば解決するという問題でもなくなっているからです。
加えて、できればクリアしていて欲しいのが、表裏面が防水素材という点です。これにより、水滴がかかっても大丈夫になりますし、取材時にノートを持っていてもヘタることがなくなります。さらに汚れも防止することができるため、意外と重要なんですよね。
そのような条件の下に選び出したのが、以下で紹介するリングノートたちです。
多色ペン(ローリーシリーズ)をリング部分に通すことのできるノート
エトランジェシリーズ
【エトランジェ・ディ・コスタリカ】A5スパイラルノートイエロー【イエロー】
エトランジェシリーズは、カラフルな上に、表紙部分がプラ素材でできているため、水滴がかかっても安心。惜しむらくは裏表紙がボール紙なこと。裏表紙もプラ素材だったら完璧なんだけどなぁ。先月末から Amazonでも取り扱いがはじまったみたいです。
東急ハンズのSiE+s(シエス)シリーズ
東急ハンズのオリジナル文具、SiE+s(シエス)シリーズも侮りがたい一品です。残念ながら表紙はボール紙ですが、リングがかなり大きく好印象です。欠点は3ページ目くらいまでがちょっと書きづらいことでしょうか。表紙まわりの加工が影響しちゃってる感じです。入手し難いこともマイナスですね。惜しい。
→→ 東急ハンズのオリジナル文具、SiE+s(シエス)シリーズ
ライフノート ヴィンセントシリーズ
ヴィンセントシリーズもリングが大きくて好印象です。残念ながら見本品しか見たことが無いのですが、表紙もプラだか加工素材だったかしたような・・・。どうやら文具系のムックで書き心地が評価されているようですね。あんまり売っていないのが残念なところ。通販で買っちゃおうかな…。
究極のノート…Googleノートブック
実は・・・ここ4年ほど愛用してきたのが、Google謹製のGoogleノートブックです。Googleへ遊びに行ったときに貰ったのが使い始めたキッカケだったのですが、そのリングの大きさ、表面プラ素材の頑強さ、そして持っているだけで話のネタになる便利さがあまりにもしっくりきてしまったため、かなりハマって使ってました。
ただし悲しいことに日本では売っていないため、高い送料をかけて輸入して4年間をつないでいたのです・・・。が、さすがに本体の数千円もする送料に嫌気がさし、今使っているもので利用を打ち切ることにしました。日本で売ってくれればなぁ・・・。とにかく仕様に関しては理想的ですので、もし予算に余裕があれば、一度買ってみてください。参考までに、僕が買ったときは送料が24.96$でした。大量に買わないと悲しくなる送料です。
→→ Googleノートブックはこちらから。
(追加)惜しい!無印のダブルリングノート・ドット方眼
最高に惜しい商品が発見されました。無印良品のダブルリングノートです。A5サイズ、ポリプロピレンカバー、でかいリングと要素は満たしているのですが、罫線ではなくドット方眼なんですよ…。罫線だったら100点なのになぁ。残念ながらネットショップでは売り切れ中みたいです。店舗には普通においてましたよ。
これからも探索の旅は続く
Googleノートブック級のノートを探して、これからも探索の旅は続くのでした。あー、入手しやすい汎用品で見つかるといいんだけどなぁ。もし皆さんが「これは!」というノートをご存知でしたら、トラックバックやSBMのコメントで教えてくださいね。
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