うなぎ(鰻)も、カニも、規制で高騰必至

おいしいものだけ紹介します(食全般)バイオ燃料,ヨーロッパウナギ,ロシア,日本,生活,飲食

なんだか知らないけど、輸入食材の高騰が重なりまくってます。今日から住民税も値上がりするわ、ガソリンも高騰するわ、さらには食費も生計を圧迫するわ、政府は僕らにどうやって暮らせと言うのだろう(わらえない

ヨーロッパからも、台湾からも、うなぎの稚魚(シラスウナギ)が規制される

ウナギは卵からの完全養殖が難しく、天然の稚魚(シラス)を漁獲して養殖している。
しかし、国内で取れるニホンウナギの稚魚の漁獲量は1960年代から減り始め、ここ数年は70年代の約10分の1(20〜30トン)まで激減した。

 代わって、フランスやスペインなどの沿岸で採取したヨーロッパウナギの稚魚が年間50トン前後、養殖に適した中国に輸出され、成魚が「かば焼き」に加工され、日本に輸出されている。
スーパーなどで出回っている安価なかば焼きの大半が、こうしたヨーロッパウナギで、その量は国内消費量(十数万トン)の5〜7割に当たる。

欧州産ウナギ稚魚、輸出規制へ→「かば焼き」高騰必至

ロシアが生きたままのカニ輸出を禁止

ロシア農業省は30日、密輸対策と資源保護を理由に、ロシア領海内で捕られたカニを生きたまま輸出することを禁止したと発表した。
ロシアからカニを大量に輸入する日本は大きな影響を受けそうだ。

ロシア:生きたままのカニ輸出を禁止 密輸対策など理由に

ちなみに、日本のカニ流通量の6割程度を支えていたみたいですよ。
カニチャーハンのカニは…冷凍だから関係ないか?

いろいろ値上げで大変です

食料品や日用品などの値上げが相次いでいる。6月1日からはキユーピーが17年ぶりにマヨネーズを約1割値上げ。
製紙大手各社は月内にティッシュペーパーやトイレットペーパーの値上げを予定。
また、ガソリン価格は、元売り各社が6月の卸売価格を引き上げ、約7カ月ぶりに1リットル140円台まで上がる可能性も出ている。また、飲料メーカーは5月からオレンジなど果汁飲料の価格を引き上げており、食用油などにも値上げの動きが広がりつつある。

値上げが続いているのは、原油価格高騰や農産物を原料とするバイオ燃料の普及などで世界的に原料価格やコストが増加し「合理化などで吸収する限界を超えた」(大手食品)のが要因。
原料の多くを輸入に頼る企業には円安も逆風だ。

たしかこれって、勝手にバイオ燃料を推し進めたいアメリカ野郎が

「自国じゃまかなえねー!よし!やっすい南米に生産させて独占しちまおう!」

なんて考えたのが発端なんだよなあ。認識間違ってたらごめん。
でもおかげでブラジルの農家はオレンジなどの輸出農作物を作らなくなって、日本の食卓には大打撃ですよ。同様に砂糖の値段も高騰して、和菓子職人が首吊りそうって現状、みんな知ってる??

貧しくても、食だけが保たれていればなんとかなるこの日本を(僕を)、これ以上苦しめないでおくれ…。

ということで、今のうちに買おう(笑

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。