タイ料理(例:keawjai ゲウチャイ)の卓上調味料についての豆知識

2007/05/25おいしいものだけ紹介します(食全般)keawjai,ゲウチャイ,タイ料理,ナムプラー,プリック,新宿

新宿ルミネにあるタイ料理の名店keawjai(ゲウチャイ)。
個人的には都内最強のタイ料理屋なんじゃないかと思っています。なに食ってもうまいしなあ。

ところでいつも行って気になるのが、卓上においてある2種のボトル+4種のビン入り調味料。
見た目でなんとなーく雰囲気は伝わるものの、効果的な使い方がわからない。
少量を入れただけでも激しく味の変わる調味料ばかりなので、気軽にお試しするのも怖いところ…。
そんなわけで、その詳細を調べてみました!

といってもぐるなびのゲウチャイページに載ってただけなんだけど(笑

■2種のボトル

基本的にはナムプラー。炒め物、ご飯ものをはじめ、好みで汁物に入れてもよし。
甘辛いというか、個性的な味なのでかけすぎには注意。
ただし使ったほうがゲウチャイ的!?

○プリック ナムプラー
唐辛子入りナムプラー。ナムプラーの味、香りに強烈な辛味が加味されている。
ご飯ものや豚肉の炒め物系にオススメ。
ちなみに「カパオ」「カッパオ」とはホーリーバジルの一種のことだ!

○ナムプラー
普通のナムプラー。くせが強いので、少量ずつ使いましょう。ゲウチャイの全料理で使えます。
ゲウチャイのフライドエッグはタイ米とグッチャグチャに混ぜて食べるのが通!

■4種のビン入り調味料

基本的には麺類に使うらしい!ゲウチャイの麺はどれもうまいよね!
今までグリーンカレーにも使ってた。
ちなみにこの4セットで「クルワンプルォーン(!?)」と言うらしい。

○プリック ナムソム
プリックってのは唐辛子だそうな。酢漬けなので、さっぱり具合が増す。あんま辛くないみたい。
ゲウチャイのトムヤムラーメンなんかにオススメっぽいね。

○ナムソム プリック ボッ
こっちもプリックの酢漬け。正直、どちらがナムソムプリックなんだかわからない。
ゲウチャイのサイトによれば、こちらはお酢+辛みという感じだそうだ。
味の強いものに使うとベターらしい。

○プリック ナムソム
あの唐辛子を粉上にしたやつ。実は最近四川の花椒に慣れてしまっているので、あんま辛いとは思えなかったり。辛いのが好きだけど、ナムプラーが苦手なんだよな〜的人向け。

○ナムターン
白いあんちくしょう。砂糖です。
料理をする人は知っていると思うんだけど、絶妙な量の砂糖は素材の味を引き立てる上に辛味の鋭さ・コクを増してくれるので、積極的に使うべし。ドバドバ入れてドバドバ辛くするのがタイ風らしい(!?)
ゲウチャイでもたまーに現地っぽい人がドッカンドッカン入れていて心配になります(笑

ちなみに、ゲウチャイのあの不思議な水はジャスミンティーにパンタナスリーフの香りをブレンドしたものだとか。
あれ、おいしいよね。1回だけ普通の水が出てきたことがあって悲しかったっけなあ。

そんなわけで、行こうぜ、ゲウチャイ。ゲウチャイ行こうぜ!

 

なおゲウチャイはルミネから新宿東口に移転しています。

蘇るあの日々…ルミネ新宿に存在した人気タイ料理店「ゲウチャイ」が新宿東口に復活していた! [エアロプレイン]

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。