今、日本で紙が漉けているのは、その職人のおかげなの

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銀座で販売?頒布?している『銀座百点』という小冊子があるのですが、今月号(7月号)に載ってる永六輔さんの語る話がカッコよすぎて衝撃的だったのでご紹介。


今、日本で紙が漉けているのは、その職人のおかげなの

全文転載するわけにもいかないので、かいつまみます。

和紙を漉くときに使うすのこがあって、それを作るための鉋(カンナ)があるらしいのです。

で、この鉋が今ぜんぜん流通していないと。

そこで永さんが捜し歩いたそうなんですね。でも全国探してどこにもない。

そんなある時、京都の錦小路にある刃物屋さんにふらっと入って

「紙漉きに使う刃物はありませんか」

と聞いたそうなんです。

するとお店の人が「裏へ回ってください」って。

そこで促されるままに行ってみたら、なんと何年も探していた鉋が、荒縄で縛って何十枚って置いてあるんです。

昔これを持っていた職人が「いつか誰かが探しに来るから、そのときに分けてやって。つくれるのはもう俺しかいないから」って言って、置いていったって。「何十年もそのままにしておいて、そしてあなたがきょう探しに来た」って。

今日本で和紙が漉けているのは、その職人のおかげなの

鳥肌立ちましたねえ。なんてカッコよい職人さんで、なんてカッコよい話なんだろうって。

銀座百点、オススメです

毎回楽しい読み物を提供してくれる銀座百点ですが、職人の話が載っている今月はかなりオススメです。永六輔さんと山田五郎さん、いとうせいこうさんが「手仕事に勝るものなし」ということでモノづくりの職人について対談されていますので、ぜひ読んでみてください!銀座でゲットです!

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