コロナ禍でほぼ在宅だった2020年に買って良かったものを厳選して紹介します

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2020年は想定外が続く1年でした。2月に転職し、新しい環境で!と前のめりなところにぶつかってきたのがコロナ禍です。そこからはほぼ100%のリモートワーク(在宅勤務)、続いて妻のリモートワーク、子供の家庭保育、緊急事態宣言と、とにかく在宅で仕事と保育をするための様々な工夫や決断が試される年でした。自宅にいることも多かったので、家の空間を見直すことも多かったですね。

そんな2020年に買ったものの中で、これは自分を大きく助けてくれたとか、新しい体験を生み出してくれた…的なモノを紹介したいと思います。

タイムシフトマシン搭載の4K REGZA

まさか12月の末に買ったものが2020年のベストバイに来るとは!と自分でも驚いていますが、年末セールで買ったタイムシフトマシン搭載の4K REGZA「43Z730X」がTVという家電のイノベーションを果たしているなあとしみじみ感じさせてくれました。

念のためタイムシフトマシンについて説明しておくと、地上波の6chぶんについて、24時間録画し続けてくれる機能で、我が家の設定では6TBのHDDに約5日分の全放送が入る仕組みになっています。と、それだけ書くと「へー」という感じで終わってしまうわけですが、「タイムシフトマシン」という名前は伊達ではなくて、その視聴のインタフェースがとてもよくできているんですね。

その要素のひとつが、過去番組表。従来の番組表って現在および未来のモノを参照するのが普通でしたが、過去の番組表を参照し、そこから番組を選ぶことが出来るのはものすごく新鮮な体験です。例えば1月1日に遡って、7時からの番組を選ぶと、そこからは番組間の中断などもなく、延々と録画されている番組がリニアに流れます。TVを見る限りは、まるで1月1日に戻ったかのよう。この体験をしたとき「タイムシフトマシン」という名前は言い得て妙だとものすごく感心してしまいました。あまりに滑らか過ぎる体験がゆえ、危険もあって、たとえば2時間くらい巻き戻した番組をダラダラと見ていると、本来の時間を忘れます。我が家の場合、まだ早朝だと勘違いしてゴミ収集の時間期限をすっぽかしてしまい、絶望しました…というくらいナチュラルです。タイムシフトマシンを使っている時は家族に対して宣言が必要だな…と思いました。

またREGZAには「みるコレ」という機能がありまして、キーワードや趣向を登録しておくと、このタイムシフトマシンに録画された番組の中から適切なものを提案してくれます。この機能、購入して使うまではまったく意識していなかったのですが、使ってみると想像以上に便利で、なかなかよくできているなという感想ばかりが出てきます。録画された中から選ばれるので、提案された番組がすぐ見られるのも便利。実はコレって、TV放送をオンデマンド的に組み替えているんですよね。まるでAmazonプライムやNetflix、その他配信系のサービスかのようにテレビ番組を扱う。この体験はなかなか刺激的だし、TVという長年の家電にイノベーションが起きたな〜と感じること間違い無しですね。このタイミングで導入できて良かったなと思います。

最後に4Kですが、BS4Kってものすごくいいですね。環境映像だと思ってつけておくと、なんだかいろいろ捗ります。年末年始にも大物レゴを作る時にずっとつけておいたら、なんだか心が洗われました。これはREGZA関係ないのですが、アンテナだけでふつうに4Kみられる環境ってわりとすごいっすね…。買って良かった。

なおこの43Z730Xは年末なら10万円以下で購入できました。コスパの面でもだいぶ良いのでは、と思っています。

カインズのストレッチフィルム

既にブログ記事でも紹介済みですが、カインズで購入したストレッチフィルムがとても良く、ダンボールを貯めがちだった僕の生活は、毎週ダンボールが捨てられるものにレベルアップしました。ここで気がついたのは、僕が嫌だったのはダンボールを捨てる作業ではなく、ビニール紐でまとめる作業だったんだなーと。なんで、ダンボールだけでなく雑誌を捨てるのも苦ではなくなりました。

ストレッチフィルムのよいところは、クルクルとテンションをかけながら巻いていくだけでOKなところで、ビニール紐のように結んでから緩んだりしないのが最高ですね。縦横まかなくてもそれなりのテンションなので、めんどいときは短辺しか巻きませんが、それでも十分な梱包力です。フィルムはもちろん手でちぎれますからハサミもいりません。ひっぱりながら巻いていく、ただそれだけ。ダンボールを捨てるという体験をまったくもって変えてくれた逸品で、これは紹介せざるを得ない感じです。買って良かった。

他社からも出ていますが、使いやすいやつを選べるといいですね。個人的には入手しやすいカインズのものをオススメします。

ミニストレッチフィルム使いきり12mc100m

 

SENNHEISERヘッドフォン HD599SE


リモートワークおよびオンラインMTG激増により、イヤホンの利用頻度も増加しましたが、それに耐えられなかった僕の耳…ということで、外耳炎を併発したと同時に購入したのがこちら、SENNHEISERのヘッドフォンです。

半日以上かけていても疲れないソフトなかけごこち、オープンエアがゆえの環境音も聞こえる自分好みの仕様、なによりそもそもの出音が良いという三拍子揃った名機ですね。買って良かった。たびたびAmazonでもセールされているので、お安いタイミングで買えたらラッキーかなと思います。

 

Nintendo Switch とかもろもろ

ギリギリで入手困難になる寸前に購入することができました。2020年の我が家はNintendo Switchで生かされていたと言っても過言では無いくらいに、依存した偉大なるゲーム機です。主にプレイしたのは「あつまれ どうぶつの森」「フィットボクシング」「リングフィットアドベンチャー」ですが、これからもヘビーユース間違い無しですね。

ちなみにリングフィット用に買い足したコントローラー用グリップがとても良かったので、こちらも紹介しておきます。よりスマートにボクササイズをプレイできますので。いろんな中国メーカーから出ていてそれぞれの違いは不明です…。参考までにうちがかったやつを載せておきます。

とりあえず、フィットボクシングをやっている妻の満足度は高いです。買って良かった。

 

Macのスタンド Kickflip

MacBookに傾斜と高さを生み出すため、背面に貼り付けるタイプの後付けスタンド。

会社で使ってる方をふと見かけて、真似して買ってみたという軽い動機でしたが、首や肩の疲れを劇的に軽減してくれました。もはやこれなしではMacBookを操作する気にならないほどのお気に入りです。買って良かった。

 

BOSCHの電動ドライバー&130in1の精密ドライバー

DIYする棚とか、子供のおもちゃとか増えてきたし…ということで、電動ドライバーと精密ドライバーをそれぞれ購入したのですが、まあ、あればあったで活躍の場があることあること。電動ドライバーはあるだけでセルフ系の棚を買うときの心理的障壁がだいぶ下がるんだなという印象ですし、精密ドライバーのセットは「なんでも分解修理できそう」という意味の無い自信につながります。結論からいうと平和につながってました。買って良かった。

Francfrancのハンディファン

ここ数年来、夏場に見かけることの多いハンディファンですが、購入してみると、子育て家庭にはなくてはならないモノということがわかりました。しかもオールシーズン。

もちろん夏場は涼を得るために使います。が、実際に我が家でヘビーユースされているのは、子供のごはんを冷ますようなシチュエーションです。ラーメンも、うどんも、スープも、電子レンジで温めた白米も、とにかく熱すぎる食べ物を早急に冷ますために、このハンディファンが大活躍しているのです。実際、買ってからの稼働はほぼ毎日。なくてはならないガジェットと化しました。買って良かった。

ちなみに我が家では本家本元のFrancfranc製品を買いました。性能はお墨付きのようです。

まとめ

ということで、地味なベストバイだったかもしれませんが、確実に生活の質を上げてくれるものを買っていたんだなあといまさらながらに思います。

2021年も厳しいスタートになっていますが、買い物や旅行くらいは気楽にできるようになるといいなあと願ってやみません。