秋の絶景。高麗川巾着田の曼珠沙華500万本は異世界としか言いようが無かった
噂には聞いていたけど、行ってみると、それはそれはものすごかった。という観光地がありますが、今年体験した巾着田の曼珠沙華はまさにそんな感じでした。圧巻の500万本の曼珠沙華が咲き乱れる高麗川沿いは、まさに「異世界」としか言いようが無かったのです。
語るよりも見るほうが早すぎる…異世界へどうぞ
この日は500万本がほぼ満開とあって、圧倒的な赤、朱、紅のものすごい景色に。正直、子供が「怖い!」と泣いてしまったほどのど迫力です。
基本的に森の中なので、木漏れ日の中に曼珠沙華が浮かび上がります。
同じ形に見えますが、微妙に個性がある花たち。
ちなみに正式名称をヒガンバナといいます。実はこっちが俗称かと思っていました。別名リコリス。そうだったのか、ハーブティーでたまに見かけていました。
有毒のため、植えられている場所にはさまざまな意味があるとのことです。動物に荒らされたくない場所全般がそれにあたるそう。
一方で解毒をした後に非常食的な使い方もあったようで、基本的に人が住んでいた場所に植えられていることが多いのだとか。
しかしながら、この巾着田の曼珠沙華は、人為的なものではなく、偶然によるものという説が濃厚であるよう。本当のところは誰にもわからないみたいだけど。500万本ってのはもはや想像の域を超えます。
どこまでいっても曼珠沙華。ヒガンバナ、リコリス。茎の緑と花の赤のコントラストがまぶしい。
時折背伸びした目立ちたがり屋がいるので、そこにピントを合わせると良さそう。
撮影スポットとしては誰が撮っても赤一色になるので、オリジナリティを出すのが大変です。
蜘蛛の糸と共演。
いろいろと曰く付きの花ですが、この色も一役買っているのは間違い無いでしょう。
ちなみに500万本の中に少しだけ白い品種が。こいつもヒガンバナなのかどうかはちょっと不明です。
ある場所にだけ咲いていて不思議。
紅白は縁起物、なんだろうけど、ここはどうなんだろう。
赤、白、緑、黒。不思議な画面になりますね。
木漏れ日のあるところとないところでは不思議と色が違って見えます。
ここまで赤いと、子供が泣くのも、まあ理解できなくはないです。
形も虫みたいだし。
ちなみに満開ということもあって、そこそこの人出でした。同時にお祭りも開催中でたくさんの出店が。
駐車場に限りがあるので「混雑」と言っても下手な超メジャー観光地よりはマシだと思います。
天皇陛下も訪問されたということで、これからもっともっと人が来そうですね。
のりおのまとめ
あまりに異世界感があるので、コスプレイヤーの方々もよく見かけられました。この異世界は一度体験しておくのがいいと思いますよ。
巾着田の曼珠沙華
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