子供にメガネを壊されないためのアレコレとデコイメガネを用意しようの話

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子育てしている全てのメガネ着用者にありがちな話だとおもうのですが、顔の前でふわふわしているメガネは子供にとって格好の「標的」でございます。だっこしては引き抜かれ、ツルを曲げられ、ヘッドバッドで鼻当てが曲がり、踏まれないまでもレンズを指紋とよだれでべたべたにされ、朝は「起きてー」の声とともに無理矢理メガネをかけてくるという、なんともかわいい…じゃなかった憎らしい行動によって、メガネはボロボロになっていきます。

例に漏れずわがやもそんな感じでして、僕のレギュラーメガネは「そろそろやばいっすね」な段階に入り、晴れてあたらしいメガネをお迎えすることとなりました。ああ、このメガネ代でレゴがいくつ買えただろう…と思ったりしつつも、同じ失敗をしないため、メガネ親が気をつけるべきことをいろいろとまとめてみました。

 

 

壊れてもいいメガネを用意する

まずはこれ、なにはなくともこれです。家庭内に壊されてもよくて、かつそのまま外に出たり運転しても大丈夫そうなメガネを用意しておくのが重要です。ようはデコイですね。いや、デコイなのかな。

例えば最近の僕の場合は、帰ってきたらまず子供立ち入り禁止部屋に直行して、いつものメガネとデコイメガネを付け替えます。デコイメガネはJinsで以前買ったもので、安いけど壊れにくくて機能性としては素晴らしいもの。割り切りとして「これは壊されても仕方がない」くらいの気持ちでいます。

最初の頃は子供に「メガネが違うよ」みたいなことを言われて、場合によってはなぜか怒られるわけですが、だいたい3日目くらいからは気にされなくなりました。

 

外へ出るときは予備メガネを必ず持つ

わりと大事なのはこれですね。デコイメガネを準備すると、それがそのまま予備メガネになります。というかメガネ着用者でこれを用意していない人はほとんどいないとは思いますが、大事なのはこの予備メガネを最悪はレギュラーメガネにしてもいいかどうかってところですね。特にメガネの矯正力なんかがそろっているとベターです。

で、子供と出かけるときにはかならずこの2本を携帯するようにします。いつどこで着用しているメガネが壊されてしまうかわかりませんからね。特に運転して出かけた先でメガネを壊されると、本当にどうにもなりません。子供うんぬんとは関係ないのですが、車内には緊急用のメガネかコンタクトを常備しておくと安心ですよね。

 

子供が触りたいときには「軽く」さわらせて満足させる

これも大事なことかなと思うんですが、基本的にこどもって「ダメ」と言われることが苦手です。年齢が低いとガマンそのものができませんし、なにより自分の意思を曲げられるのをとても嫌います。特にうちの子はこれがとても苦手。

そんなときにどうするかといえば、気が済むレベルで、なおかつ最もライトな方法で満足させるというものです。うちの場合は「ちょんちょんしようか」と行って、メガネのフレームをつんつんさせるとだいたい満足します。それでもダメな場合は、メガネをすこしだけずらして「メガネなおしてー」と言って位置を直させます。ほぼこれで満足しますね。

ガマンさせようとするとだんだんエスカレートして、メガネをはじき飛ばされたりしますので、これはなかなか有効な気がしますよ。なお、このはじき飛ばしによってメガネがコンクリートの上に落ち、見事にレンズが傷だらけになったのが僕です。

 

おもちゃじゃないことを認識させる

これもやってみればだいだい大丈夫になるかとは思うのですが、子供がメガネに興味をもってしまった場合、たいていは「おもちゃ」だと思ってメガネを扱ってきます。この場合、早急に「おもちゃではない」ことを知らせないと、その後が大変な事になるわけです。だいたいメガネをおもちゃ入れに入れられちゃうようなときはこれですね。

うちの場合、言い聞かせるのも良かったんですが、子供に一回着用させたのがけっこう良かったです。付けてみたらなんか前がうまく見えなかったようで、それをつけている親には必要なものなのかな?ってことがなんとなくわかってくれたみたいでした。その後は「メガネがないよー」というとメガネを持ってきてくれたりしますので、それはそれで良かったかなと。もちろんレンズはベタベタになりますので、デコイメガネの時だけですが。

 

メガネにはアウトだった「お風呂」

メガネ着用者はお風呂に入る時メガネを外すとおもうのですが、そうも言ってられないのが子育てですよね。細かいところが見えないと、子供といっしょにお風呂に入るのってけっこう怖いです。だからメガネのままお風呂にはいるようになってしまっていたんですが、メガネ店によると「レンズコーティングにはクリティカル」とのことで、その指摘通りにコーティングが見事にはがれはじめてしまいました。いかんかった…。ということで、お風呂もデコイメガネにがんばってもらうことになりました。

 

ほかもろもろ

先にも書きましたが、親が子供にヘッドバッドを喰らう事ってかなり多いですよね。なんで、鼻当てが独立しているメガネはかなり危ういです。容易に曲がります。もう4回曲がりました。

僕は999.9のバネが効いているメガネがとても好きで常用しているのですが、このバネ、金属なので折れます。僕の場合まだ折れてはいませんが、度重なるこどもの攻撃により、強度が落ちてきているとは言われました。

レンズは指紋でべたべたにされたら洗いたくなりますよね。このとき、中性洗剤や子供用のボディーソープを使っていたんですが、普通の固形石けんのほうがいいよ、とのことでした。よりレンズコーティングに悪影響を与えないとのことです。

子供は遠慮無くつるを曲げてきます。具体的には開く方向でグワーッと力の限りやってきますよね。これはもう避けられません。なんで、つるを曲げても大丈夫なメガネを用意しておくのがいいです。JinsとかZoffがこれにあたりますかね。

 

のりおのまとめ

とりあえず、そこそこの値段がするメガネは、壊されちゃうと結構な出費になります。いろいろと、がんばりましょう。

 

何回か紹介したJinsはAmazonから買えました。

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。