F-04Gユーザー必見!ノーファインダー虹彩認証習得虎の巻【スマートにケータイ会議】
F-04Gの目玉機能といえば、カメラを見つめるだけでロック解除の「虹彩認証」ですね。この虹彩認証をかっこよくスマートにキメるためのテクニックをご紹介!
虹彩認証の精度を向上しよう
指紋認証の時もそうだったのですが、正解パターンは複数登録しておくことでより精度よくスピードはやく認証が実施できます。ということで、当然F-04Gにもそういった機能が備わっているわけです。
具体的にはこちら。虹彩登録後に「虹彩認証の精度を向上」にて、重ねて登録することが可能です。
この際に様々な環境で登録することが有効なようです。メガネの有り無しから、屋内外など。認識しづらいシチュエーションで登録しておくのがポイントですね。3パターンまで記憶されるそうで、次からは利用頻度の低いパターンが上書きされるそうです。
ということは一気に登録しないほうがいいのかな?
僕の場合ですが、外で登録を行っておくことにより、認証確率が高まった気がします。
ノーファインダー虹彩認証を覚えよう
虹彩認証の原理はとてもシンプルで、インカメラに対して自分の両目を移すことにて、照合が実施されます。とはいっても、いまカメラが自分の目を映しているかどうかってわかりませんよね。
そこで用意されているのが、虹彩認証ファインダー。
誰でも覆面レスラーのコスプレができる…わけではなく、カメラが自分の目を捉えているかどうか確認できる機能です。ただ、この機能がONになっていると、外で認証するときなかなか恥ずかしいので、馴れたらOFFにするのがオススメですね。
ただし、オフにすると自分の目が捉えられているかどうかは完全に感覚でやらなくてはなりません。
そこでトレーニング方法を開発しました。まず手をシャカ・サインにします。
これね。正直言いますと、僕もこの記事書いてて初めて呼び方を知りました(笑
そしたら親指を鼻に、小指をF-04Gの画面中央に当てます。そして最高認証カメラを見つめると…どうですか??
僕の手でシャカ・サインをしたときの距離は約18センチ。F-04Gのマニュアルによれば20〜30センチを推奨するよう(=カメラのピントのあう最短距離が20センチほどだとのこと)ですが、僕の場合はこの距離がベストな感じでした。この辺りの距離は、個人差あるのかも?とにかく最初は距離感をつかむのが、認証上手になる近道に思えます。
なお、馴れたらこの物差しも不要になりますね。最高認証カメラを見つめるだけで、なんとなく解除できるようになればあなたも免許皆伝です。
最高認証のポイントを復習しておこう
最後に、光彩認証のポイントをおさらいしておきましょう。
まず屋外での認証について。基本的に光彩認証は屋外が苦手です。とはいえ、コツはあります。
ひとつは太陽を背にすること。逆光状態は目やメガネが光ってしまって難しいみたいです。
またメガネも反射してしまうために認証率を下げるアイテムですが、端末と顔を傾ける(お互いおじぎをさせる)ことで認識率を高めることが出来るようです。
虹彩認証は移動中の認証も苦手としています。歩きながらロック解除したくなる気持ちをグッと抑えて、そんなときは立ち止まるかパターンなど他の方法を使いましょう。
…という虹彩認証のちょっとしたコツ、実は富士通さんがコンテンツとして用意してくれています。まだあんまりメジャーともいえない方式ですからね、これは正しいと思います。
イラストでわかりやすく解説されていますよ。パターンが3種類まで登録できるってのもこちらのサイトで知りました。重要なことです。
のりおのまとめ
虹彩認証最大のメリットといえば、誤認識率の低さといわれています。その誤認識率、1/120万とのこと。指紋認証が数万分の1〜10万分の1程度とのことで、より安全で間違いのない仕組みであると言えそうですね。これを導入してきたのはセキュリティの富士通ならではな感じでしょう。
また、指紋認証の課題だった水分の多いところ、たとえばお風呂場なんかでは大活躍しています。このあたりは非接触の手段ならではでしょうか。
ただ、今のところの雑感としては、やはり歩きながら指先のニュアンスだけでロック解除できていた指紋認証は素晴らしかったなあと思うんですよね。果たして虹彩認証がそのレベルの便利さを提供してくれるのか、もしくは全く異なるシチュエーションで大活躍するのか、それはこれから見極めたいと思います。
ケータイ会議とは?
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