F-03Gで完全に開眼した電子書籍生活とDマガジンライフ【孤独のケータイ会議】

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F-03G

先日ドコモさんよりお借りしていたArrowsTabのF-03Gですが、どうしてももう1度使ってみたくなり、特別に富士通さんより別途お借りして2カ月ほど試用させていただいております。ということで、ソロ版ケータイ会議みたいなもんですね。

結論からいいますと、この端末のおかげで、やっと僕に「電子書籍の時代」がやってきたかな、と。

TPOを選ばない電子書籍生活がはじまった

このF-03Gが電子書籍リーダーとして大変に優秀なのには、いくつか理由がありますが、最大のメリットは防水であることでしょう。

防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP5X)対応ということで、キッチンやバスルーム、もしくは屋外においても、気兼ねなく利用することができます。この屋外で使える点についてさらにポイントとなるのは、防水だと「洗える」ってことですね。水洗いすれば多少の汚れも気になりません。汚れそうな場所でもでガンガン使いましょう。

もちろん防水で最も恩恵を受けるのはお風呂です。僕の電子書籍生活は、ほぼバスタイムとイコールです。実は最近子供が生まれた関係でスポーツをする頻度が落ちており、新陳代謝の低下を感じるのですが、それを補うため長風呂をするようになりました。その時に大活躍しているのが、このF-03Gなのです。

 

雑誌の電子書籍かが後を押す

僕の中で電子書籍の扉が開いたのには、もちろんF-03Gが優秀なこともありますが、それに加えて雑誌類の電子書籍化がぐんぐんと進んでいることが挙げられます。基本的に僕が読むのは雑誌かコミックですから、やっと僕向きな電子書籍時代が来た!と大変に喜んでいます。

中でも最も寄与しているのが、ドコモのサービスであるDマガジンですね。月額400円で登録されている雑誌、しかも130誌以上が読み放題って破格すぎるでしょ?というのが正直な感想です。

もちろん全ページでなかったり、目玉企画がごっそりと掲載されていないこともありますが、この物量は凄まじい。よく読むのは、週間ダイヤモンド、東洋経済、Casaブルータス、dancyu、サッカーダイジェスト、家庭画報、婦人画報なんかですかね。書店だと手に取りづらい女性誌も堂々と読めますし、もし非掲載の特集がどうしても読みたかったら雑誌単体を買えば良いだけの話なので、本当に便利。お風呂での30分が相当リッチになりました。

 

そもそも動画を見ようと思って借りたのです

さて、F-03Gに話を戻すと、電子書籍に向いている特徴としては、ほかに「とても軽い」「画面の解像度が半端ない」ということが挙げられます。

まず質量ですが、たったの約433g。この大きさ(10.5インチ、約174×265×8.5mm)でこの軽さだと、かなりびびります。しかも重量バランスがとてもいいため、どこを持っても持ちやすい。

それなのに解像度はWQXGA(2560×1600)と、ほぼフルサイズのディスプレイ並。ちなみにいまこの記事を書いているMBAの13インチが1440×900ですから、単純計算ならMBAの3つぶんほどの画面を表示できる計算です。はんぱない…!

で、本当にこの2つの特徴が雑誌を読むのに向いているんですよ。雑誌って、1ページもしくは2ページ見開きで見るのが重要だったりしますよね。解像度が低いと、1ページをまるまる表示してそれを読むのでさえ辛いことがあるのに、このタブレットではそういうことがありません。この圧倒的な解像度のおかげで目も疲れにくい印象です。

それなのに、軽い!ずっと手に持って読んでいても疲れません。そして軽いくせにバッテリーのもちがものすごい。7840mAhは伊達じゃない。数日充電を忘れてもまったく問題無いですね。そして純正ACアダプタによる急速充電(充電を開始して60分で1800mAh以上充電!)も大変便利。朝起きたら、風呂入ろうと思ったら充電ゼロ!困った!と思っても、支度したり風呂沸かしたりしている間にそこそこ充電できちゃうんですよね。電子書籍読むだけならこれで終日もちます。

そんなわけで、使えば使うほど電子書籍との相性が良すぎるタブレットと感じてきますね…。もっと話題になってもおかしくないぞ、この端末。もともとオンデマンドを見ようと思っていたんですが、気がつけばほぼ電子書籍偏重になっていました。おかしいなあ(笑

 

マンガ雑誌はタブレットで十分な気がしてきている

ちなみにコンテンツとしてはDマガジンのことばかり書きましたが、実際はDモーニングですとか、Kindleですとか、そちらでも使ってます。もちろん読むのはマンガ雑誌ですが、例えばアフタヌーンとか、本誌より軽くて薄いのに本誌とほぼ変わらない感じで読めるのは最高すぎますね。

余談ですが、多くの電子配信を嫌がる漫画家さんが「見開きで読めない」ことを問題にしています。それは大変理解できるのですが、このF-03Gがスタンダードになれば、それも問題なくなるかなーって気がしますね。見開きでも十分な解像度。普通に読めちゃう。これで各漫画の頭出しができればな…というのは贅沢ですか。

 

今後のタブレットのスタンダードになるべきモデル

ということでこのタブレット、さすがにもう一度レビューしたくなるくらいの完成度なので、本当に本当に素晴らしい出来映えです。今後はこのタブレットがスタンダードになってもいいんじゃないですか?

正直申しまして、ドコモさんはもっとこのタブレットを押しまくって売っていくべきな気がします。これは本当に良い商品です。

 

のりおのまとめ

F-03G

次の記事は「いかにして買ったか(=買う気満々)な記事」になりそうです。もう返すのが惜しすぎる!

さて、どうやったら安く手に入るか、調査しないと。

 

わがままを聞いてF-03Gを貸してくれた富士通さんに感謝します。ありがとうございました!

 

F-03GとDマガジンについてはこちらから。

Dマガジン

F-03G : 富士通

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。