「ザ・シャード」から眺めるロンドンの夜景は地平線まで光の絨毯…! #cx2britain
キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!も最後の目的地、ロンドンに到着しました。このロンドンでまずは行っておきたいところ、それは近年完成したばかりのEUで最も高いビル「The Shard(ザ・シャード)」です。
EUで最も高い310mのビル
このザ・シャードは、現在EU(欧州)で最も高いビル。その高さは310m…というと控えめに思われそうですが、実はヨーロッパには高い建物ってそんなに無いのです。そのため、このザ・シャードからは地平線の果てまで見渡せてしまいます。公式資料によれば、晴天時は64km先まで見渡すことができるんだそうです。
また、69階と72階にある展望フロアは絶景。特に72階など、ほとんど外になっているため、空気と共にロンドンの「今」をまさに体感することが出来ます。展望料金は4,000円強となかなかのお値段ですが、ここは来る価値あると思います。
ちなみに場所はこちら。
ビルはロンドンブリッジの駅の隣にあって、駅とは直接つながっています。
設計を担当したのは、ポンピドゥー・センターや関西国際空港でお馴染みのレンゾ・ピアノ氏。大変に前衛的なデザインで、外装は総ガラス張り、しかもガラスは2重になっていて、8つの面はそれぞれ独立していて接触しないという、超、超近代的なデザイン。中にはオフィスから住居、さらに今回滞在したシャングリ・ラ ホテル アット・ザ・シャード(ロンドン)などがテナントとして入っています。
入り口には、シェアを促す文言が流れていました。シェアしちゃうぞ!
ということで、まずはロンドンを一望すべく72階を目指します!
地平線まで光の絨毯が続く
もうね、この感覚は写真で見てもらうしか無いです。ロンドンには、そんなに高いビルが無い…といっても、まさかこんな景色だなんて。
地平線まで光の絨毯ですよ。
こんなのね、日本では絶対に見られません。日本の景色の終端って、必ず海か山ですよね。高いビルも景色の邪魔をしがち。ロンドンの、このような景色は無いのです(よね?)。
それにしても。なんだろう、たぶんテムズ川がこの風情を出しているんだと思うんですが、すごく、すごくいい。本当にいい。
加えて300m前後だからこその、様々なものがギリギリ見えるレベルの大きさで、かつ発展した都市が、視界の果てまで。いやー。すごいね…。
ちなみに2重ガラスかつ角度が付いているため、撮影は大変に難しい(笑
夜景を撮るときは、かなりレンズに角度を付けないと、映り込みが厳しいかもしれません。水平を0としたとき、下45度くらいまで角度を付けるのをオススメします。
また、前述のとおり72階は半分外なので、天候に左右される可能性がありますのでご注意を。上の写真、左半分はビルですが、右半分は外です。屋根もありません。
この、わけがわからなくなる感覚もぜひ体験してみてほしいですね。
のりおのまとめ
いままでビルって高ければ高いほどいいと思ってたんですが、ザ・シャードに来て、必ずしもそうでは無いということを学びました。300mくらいだからこその魅力。平坦なロンドンだからこそのこの景色。設計の勝利なんだろうなあ。
いまロンドンで最も最初に訪れて欲しい場所、ザ・シャードでした。
関連リンク
日本語のWikipediaがあります。
英国政府観光庁の紹介ページ。なお、冒頭のザ・シャードの外観画像はこちらより提供いただきました。
>ロンドン名所、ザ・シャード 展望台入場券| VisitBritain Shop
http://www.visitbritainshop.com/japan/attractions/attractions-in-london/product/the-view-from-the-shard.html
公式サイトはこちら。
>The Shard: Inspiring change | The Shard
http://www.the-shard.com/
この旅行について
この旅行は、英国政府観光庁と、キャセイパシフィック航空さんのブログレポーター企画に参加しており、個人的な買い物以外の全てを提供いただいております。
羽田〜香港〜英国を旅する7日間を随時レポートしていきます。
詳しくはこちら。
> キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!