海外旅行時の買い物でこそ、レシートは必ずもらっておけ
海外旅行初心者の僕ですが、今回のカナダ旅行で痛感したことがありました。それは、「なにはともあれ、レシートはもらっておけ」です。トラブルを簡単に解決する、魔法の紙切れでした。
カナダから帰国後に起きた2つのトラブル
今回のカナダ旅行、カナダ滞在時は大変にスムーズだったのですが、帰国して2つの小さなトラブルに見舞われました。そのどちらでもレシートの有無が大変重要な意味を成しましたので、ご紹介しておきます。
防犯タグつきっぱなし事件
最初のトラブルは、現地で買ったヨガウェアブランド「lululemon」の製品に防犯タグが付きっぱなしだったというものです。まさかタグ付きの商品が店外に出られるとは思っていなかったので、これにはびっくり。しかも、最高級の防犯タグだったらしく、力業で破壊するのは難しそう。国内にルルレモンの支店はないし、どうしたものか…。
そこで、早速ですがサポートセンターに連絡したところ、香港にある拠点に送ってくれればタグをはずすよ!とのお返事。もちろん香港に送るための手続きは全てルルレモン側で手配してくれました。
この時に重要だったのがやはりレシートです。レシートがなければ、このタグ付きの製品を僕が購入したと証明するのが難しいくらいの状況ですよね。香港にはレシートもいっしょに送ってくれとのことでした。
ちなみにアパレル系の友人に聞いたところ、海外で買ってきた商品にタグがつきっぱなし、ってのはわりとある話なんだそうです。タグのほうもセンサー解除と取り外しのアクションが別々になっていて、センサーだけ解除して梱包しちゃうケースがあるみたいですね。
知らない請求がホテルから上がってきました事件
こちらもレシートの重要さを身に染みて感じたエピソードです。
今回の旅行では、海外のホテル予約にエクスペディアを使いました。それが一番安かったからです。
そのため、ほとんどのホテルはエクスペディア経由の支払いで、ホテルから直接請求があがるのは、デリでの買い物くらいでした。
ところが、5万円ほどの請求があがってきたのです。これにはビックリ。そういえば、ホテルでクレジットカードの登録がおかしくなっていたなあ…などと思いつつ、各所に連絡すると、どうやら別人のチャージが僕に付いてしまっていたという結論に。これは困る。
ということで、レシートのコピーを添えてホテルに連絡したところ、サクッと請求をキャンセルしてもらうことができました。しかしながら、これもレシートが無かったらと思うと面倒くさかっただろうな…と思うわけですね。自分の支払いで無いと証明するのって、意外と骨が折れそう。
ということでレシートさまさまでした。レシートめっちゃ大事じゃん!
想定外のトラブルへと対応するには、レシートが大事
今回のトラブルは、どちらもレシートがキーとなって思いのほか簡単に解決することができました(正確に言うと「解決しそう」)。
日本でもなるべくレシートをもらっていますが、海外の場合は日本に帰ってきて遠隔で対応しなければならないため、レシートの存在ってとっても大事だなと痛感しましたね。もちろんもらうだけではなく、旅行後一定期間は保管しておくことが重要です。
ということで、海外旅行に行った際にはとにかくレシートをもらいましょう!