あしかがフラワーパークの巨大な大藤は、老婆が「極楽浄土か…」と呟くほどの絶景! by 5D Mark III
栃木県の足利には、足利フラワーパークという、この世の極楽浄土があった(現地調べ)。ゴールデンウィーク〜5月中旬のシーズンには、這ってでも行くべきだ!
足利フラワーパークの「藤」は想像を遥かに超えていた!
JR駅のポスターなんかでお馴染みの本施設ですが、まさかまさか、ここまで凄まじいとは。
以下、大量の写真でお届けします!
天然記念物の大長藤。手を伸ばせば触れてしまうくらいに長い。まさにカーテン。
白もあったなんてなあ。白藤の満開はこれから。他にも黄色とピンクがあります。
この藤なんかはブドウっぽく見えますが、八重藤という品種です。色々な藤があるのも知らなかった。
大藤と言っても、複数の藤で構成されていると思ってたんです。まさか樹齢うん百年の巨大な樹木と化した藤が、単一の株としてこんなにも巨大な藤棚を形成していただなんて…。しかも施設内には、同等の藤がいくつもあるんですよ!半日くらいないと回りきれないくらい、雄大かつ広大です。
園内には大量のミツバチと熊蜂が。両者ともにおとなしいので、ちょっかいを出さなければ安全です。ちなみに熊蜂のオスにはそもそも針がありません。かわいいよなあ、熊蜂。特に藤が好みなんだとか。ハチミツも気になります。
ちなみにこれはタイツリソウね。
もはや、紫色の空があるようにしか見えません。
写真のない藤のトンネルは、まだこれから見頃が来るようでした。幻想的な景色になるそうなので、ぜひ再訪したいところ。
ちなみに本記事ではほぼ割愛しましたが、「フラワーパーク」というだけあって、藤以外にもつつじを中心に様々な春の花が素晴らしい咲きっぷりでした。
老婆はつぶやいた。「これが極楽浄土か」と。
足利フラワーパークの凄さの白眉はまさにこの瞬間でした。僕らの前で藤を観覧していた老婆グループのお一方がつぶやいたんです。「これが…極楽浄土か…」「もうすぐだから!」「先に見に行くわ(笑)」と。この会話はそのお歳でなければできません(笑
それにしても言い得て妙で、この時期の足利フラワーパークはまさに極楽・天国でしたね。
なお、有名な大藤が素晴らしく見頃なのは、だいたい5月中旬までとのこと。ちなみに白藤や黄藤は、まだこれからピークを迎えるようです。ということで、これからの連休に行くところが決まっていなかったり、少しでもこの藤に興味を持ってしまったなら、足利フラワーパークへ行くしか!
おまけ:駐車場について
車で来た場合、施設への入り方としては「正面ゲート」と「西ゲート」の2カ所があります。今回は混雑する正面を回避して西ゲートを選択したのですが、これが大正解で、行きも帰りもとても楽でした。もし自動車を利用の場合は、西ゲート近辺の駐車場に停めることをオススメします。なおここにも施設付帯の無料駐車場と、民間の500円駐車場があります。空いているのはもちろん後者ですが有料となりますので、どちらを利用するかはよく判断してみてください!
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