現状のFlickrのセットを使いこなすコツは「小型化」に間違いない
リニューアルしてから散々なFlickrですが、セットに関してのみ、黄金法則がわかってきましたので、メモ的にエントリー。コツは「小型化」です。
画面遷移の問題で、大型のセットは非常に厳しい
現在のFlickrでは、画面の最下部に行くと次のページが読み込まれる、いわゆるタイムライン型のスクロールを採用しています。この方式の特徴は、ページャー(1ページ目、2ページ目、次へ、みたいな表示)が不要でURLの遷移がない反面、たくさん読み込んでいるとどんどんブラウザの挙動が怪しくなってくるところにあります。また、現在地がわかりにくく、別のページに行ってから戻ってくるのが困難というデメリットもあります。
これがFlickrのスタイルには向かないんです。
そもそもFlickrって、セットを作って、とりあえず放り込んでおくみたいな使いかたが多かった気がするんですね。少なくとも僕はそう。だから単一セット内の写真が100枚とか大量に存在します。これ、昔のUIではまったく問題がありませんでした。とつぜん100枚目が掲載されているページにも遷移できたから。
ところが!いまのUIでは、100枚目を読み込むには、1枚目から順番に読み込んでいくしかありません。これは時間の無駄というか、なんというか。なんでページャーもつけなかったんですか、とFlickrのUI担当者を問いただしたいくらい。
こちらが変わるしかない
とは言っても、仕方が無いです。僕がギャーギャー言ってもこのUIは変わりません。
となれば、こちらの使い方を変えるしかありません。どう変えたら良いか?それは、セット内の枚数を少なくすることです。だいたい50枚以内におさえると、使い勝手がそう悪くならない印象ですね。100とか200になるともう破綻してます。ほんと、よくこんなUIにしたよな。
ということで
いままで粗めにセットを作っていた人は、これを機に細かいセットに作り替えた方が良さそうです。昔のセットがどうにもならないことと、こうしても、検索したときのUIの酷さは変わりませんけどね…。時系列に並べたときが地獄過ぎます。たのむから、ページャーつけてもらえませんかね。
どこまで行ったら、求める写真のところまでたどり着きますかね…。
そんなわけで、いまテスト的に提供されているUIでiframeのEmbedしか提供されていないことに不安を抱きつつ、これ以上Flickrがひどいことにならないことと、はやく公式アプリが日本でも使えるようになることを願いながら、記事の結びとさせていただきます…。
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