サロン・ド・テ アルション 法善寺本店@大阪で食べたモンブランと紅茶が忘れられない
少し前から、ふらりと大阪に行ってイベントに出たり飲み会をして、またふらりと帰ってくることが増えています。ふらりと行くだけなのでがっつりとした観光は厳しいのですが、ピンポイントで巡ることにより、なかなかの満足感が得られています。そんなピンポイント大阪観光で今回訪れたのはこちら、法善寺横丁にあるケーキと紅茶のお店、サロン・ド・テ・アルションです。こちらのモンブランは、僕が今まで食べたことのある中でも、ダントツでした。
法善寺のすぐ近くにアルション
こちらのお店、場所はなんばの法善寺横丁。
↑ここらへんです。なんばの駅からは徒歩7~8分くらいですね。
こちらのケーキと紅茶がうまいんだ~。
お店に1歩足を踏み入れると、その壁には紅茶がぎっしり。
フランスの老舗、ジョルジュ・キャノンの紅茶を独自に仕入れて販売しているとのこと。人によってはマリアージュ・フレールよりも好き、という人がいるとの評判を聞いていたので、期待が膨らみます。
食べやすくクリーム感たっぷりなモンブラン
とは言ってもこちらはケーキ店。主役はケーキです。
ショーケースを見る限り、主役は間違いなくモンブラン。2時間以上の持ち歩き不可ということで、お土産にはできなさそう。となれば食べていくしかないやろ!
というわけで、ひとりにもかかわらず、ショートケーキとモンブラン、さらにはルイボスティーの組み合わせとさせていただきました。
まずショートケーキですが、上品で甘すぎないクリームに、イチゴがたっぷり。ほんとうにたっぷり。くどくもなく、良いお味です。紅茶との相性がよさそう。
ただショートケーキもおいしかったのですが、なんと言っても!やはりモンブランでしょう!
まずなにより嬉しいことに、食べやすい。こちらのモンブランはカップの中に底が沈めてあるので、ありがちな「底のメレンゲが割れない」「崩れてしまう」という事故が起きません。これはモンブランを食べる上で、とても嬉しい。とにかく僕は嬉しい(笑
そして、なにより味が良い。こちらのモンブランは、マロンペーストは控えめで、その大部分が生クリーム。しかしこのクリームが甘さも控えめですっげーーーーーーうまいんですよ。ほのかに香るマロンの風味と、牛乳のフレッシュ感があいまって、あれよあれよといううちにモンブランは食べ終わってしまうのでした。この日が1人でなければ、もう1個頼んだかもしれない。それくらいおいしいモンブランでした。もちろん王道ではありませんが、ひとつのモンブランの完成形として、素晴らしい出来だと思います。ああ、また食べたい。これは本気で次の大阪に行っても食べたい。なにより妻に食べさせたいね。これは。
紅茶もすごいぞアルション
と、そんなアルションですが、ケーキだけじゃありません。ジョージ・キャノンの紅茶がまたうまいんですよ。今回は特別ブレンドだという解説にひかれてルイボスティー。なぜルイボスかといえば、最近マリアージュフレールのルイボスにはまっているからです。まあ、その話はまたします。
してアルションのルイボスですよ。これがまたうまいんだ。ふくよかな香りと、苦みの少ないその味は、ケーキとの相性バツグン。マリアージュフレールより好きな人がいるというのも納得の完成度です。
で、実はおみやげに「バイカル」という旧ロシア風のブレンドです。柑橘系の香りがさわやかなお茶ですが、これを水出しにした時が!もうね!ここ数年で最大のヒットですよ。当然人気もあるようで、20gの小売りしか残っていなかったんですが、これは通販でも買うこと決定です。
というわけで、ケーキも紅茶も高レベルだったサロン・ド・テ・アルション。法善寺まで行った際には、ぜひお立ち寄りください!