ISO12800が実用的なEOS 5D Mark III は最強の夜景撮影カメラ #5d3
週末にお借りしていた EOS 5D Mark3 を使っていて最もインパクトがあったこと…それは、夜景撮影に強すぎるということでしょうか。このカメラから夜景手持ち撮影伝説がはじまるかもしれません。だってさ、ISO 6400やISO 12800が普通に使えるレベルなんですもの!
ISO別の夜景をチェックしてみましょう
この企画、すでにいしたにさんにやられていて若干焦り気味ですが、まあいいんです。僕は僕です。いいんです。ということでいってみます。以下、撮影はほぼ真っ暗な屋外。あるのは桜のライトアップだけ。三脚無し、橋の欄干にカメラを載せて撮影しましたが、簡素な橋のため、人があるくだけで若干揺れますw そんな環境で撮影しました。なお先のエントリにもありますが、ベータ機でありますため、オリジナルサイズの画像データは公開できませんので悪しからず…(雰囲気から色々と読み取ってください!)
ISO 65535 f/4.0
さすがにノイズのってます。
ISO 51200 f/4.0
かなりマシになってきました。
ISO 25600 f/4.0
あれ、もうほとんどOKな気が…。
ISO 20000 f/4.0
僕はもうこれでほぼ問題ないです。
ISO 16000 f/4.0
ぜんぜんいけます。
ISO 12800 f/4.0
これでISO 12800 とか嘘でしょ…。
ISO 10000 f/4.0
いやいやいや。
ISO 8000 f/4.0
もうこれ以下はいいですよね。ISO 6400はいわずもがな、実際はISO 12600 ~ ISO 16000 くらいまでなら十分なのではないでしょうか。
さて、こうなると手持ち撮影したくなってきます。もちろんしましたよ、夜桜を。
夜桜を手持ち撮影するとこうなる
どちらもISO 6400です。ああ、ISO 6400で普通に撮影できるってすごいことなんだな…。
ほんとはもっとガンガン撮影したかったのですが、なんとここで時間切れ、ライトアップが(聞いていた予定より30分早く)終了してしまうというアクシデントにより、サンプルはここまでになります。
どうでしょう、まさかISO 10000以上がこんなに実用的だなんて思ってもみませんでした。「手ブレするよりマシ」という緊急時用の認識だった高感度の範囲も、ここまで実用的になるなんてなあ。なにより手持ちで撮影できる範囲が広がったってのが凄いです。いしたにさんも書いてましたが、これは新しい世界ですよね。
ということで、5D Mark3、ちょっと…うーん…お金が…あーもう、どうしよう。
とりあえず2日借りて返したという現状にもだえてます。辛い、辛すぎます。うぅ。
参考リンク
「EOS 5D Mark III」で高感度の夜景撮影をいきなり東京ゲートブリッジでやってみた:[mi]みたいもん!
「EOS 5D Mark III」で高感度ISO12800のホントすごみは手持ち撮影でのパフォーマンスである:[mi]みたいもん!
特別展示会がはじまります
今回僕らは一足お先に5D3を触らせていただいておりますが、来週の3月9日からは、全国を行脚する5D Mark III の特別体験会がはじまります。会場には5D3がたくさん配置され、モデルさんの撮影なんかができるみたいですよ。
こっちにも参加したいなあ。調整しないと。
詳しくは↑こちらのスペシャルサイトまで。
*5D3 に関する他の記事はこちらから
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