【速報】キヤノン PowerShot S100 を一足早くイベントで体験した!【撮って出し】

2011/11/10CANON PowerShot S100,イベントレポート,カメラ(主にキヤノン),写真に関するBK,PowerShot,S1,S100,S90

本日発表されたPowerShot S100 をイベントで一足早く触ってきました!もうね、S90の時も感じたけど、すでに名作の予感…であります!

PowerShot S100

Canon デジタルカメラ PowerShot S100 ブラック PSS100(BK)
B0065FYHBW

COMPLETE EYE

なんと!IMAGEMonsterのようなキャッチがつくようになりました!すごい力が入ってますよ…。

ポイントは DIGIC5を搭載したことと、広角24mm F2.0、そして光学5倍ズームの新レンズを搭載したこと。このスペックでは世界最薄だそうです。もはやコンデジと呼んでいいのかどうかわかりません。

PowerShot S100

そのコンセプトは

「薄暗い居酒屋でもいい画が撮れるカメラを作れ」というものだったそうです。そこから生まれた前モデルのS90、S95、そして今回S100ときたわけですね。

 

DIGIC5&自社製 CMOSセンサー

今回最大の進化じゃないかと思えるのがこれ、DIGIC5とCMOSセンサー搭載です。S95まではCCDだったものが、ついにCMOSとなりました。これはもう別物です。

PowerShot S100

 

F2.0新レンズ

広角24mm、F2.0なだけでも優秀なのに、それが光学5倍ズームです。よくこの薄さに納めたものだな…と、うなりますね。

PowerShot S100

 

ほか、GPSを搭載したり、1210万画素で9.6秒/コマのハイスピード連写HQが可能です。さらにフルハイビジョン動画も撮影できるということで、もうこれ以上あるのかと不安になります。次は…いや、言うまい。

PowerShot S100

 

名作であるGシリーズに匹敵する薄型カメラを目指してできたS90、すべりにくくしたり、さらに薄く見える処理を施したS95。さらなる進化を遂げたS100。

 

PowerShot S100

S100が目指したのは、シンプルで落ち着いたフォルム。一方でコンパクトでもしっかり握れるデザインに落とし込んだとのことで、確かにしっくり来ます。そこに至るまでは、モックアップを何度も何度も作成して、プロや愛好家に握ってもらって完成に近づけていく手順を踏んだそうです。不思議なもので、見た目ではあまり評判が良くなくても、握ると選ばれる。握り心地がよいグリップなんでしょうね。

また、リングは薄くなると回しにくくなります。そこで薄くても回しやすい形状をつきつめたそうです。

 

PowerShot S100

立体感のある操作部、光学機器らしい上質な仕上げ。

 

PowerShot S100

おなじみのコントローラーリングには好きな操作を割り当てて。この、微妙にカスタマイズできるところがSシリーズの特徴なんじゃないかなあとも思いますね。リングに何を割り当てるかで、なんとなく使い方が見えてきます。

 

PowerShot S100

細かいところもパワーアップ。

 

PowerShot S100

PowerShot S100

さらにオンライン限定の、装着したままでも撮影ができるケースも。

僕の大好きなウォータープルーフケースもある!ということで、ついにシュノーケリング用のカメラ買い換えの時かもしれません。なんせ、小さい。

Canon デジタルカメラ PowerShot S100 ブラック PSS100(BK) 1210万画素 広角24mm 光学5倍ズーム 3.0型TFT液晶カラーモニター
B0065FYHBW

 

トークセッション

以下、開発陣の熱いコメントをメモしておきます。

なにをノイズとして落としていくか、が画像処理では重要となる。大事なのはディティールとノイズを切り分けること。センサーから出力する時点で、両者を区別できるようにしておきたい。新しいCMOSのポイントは3つ

  • どれだけ光を効率的に集めるか
  • フォトダイオードの中に、いかに効率的に電子変換するか
  • いかにノイズ少なくデジタル化するか

これらはEOSのテクノロジーをふんだんに取り入れた。

自社開発になったメリットは、よりレンズとDIGIC、センサーの3つの親和性を究極まで高めることができたこと。他社の部品を使ったりすると、ここまでは突き詰められない。フルハイビジョンの動画が撮れるようになったのは、CMOS化により処理が高速化されたから。もちろん高速連写性にもCMOSが役立っている。

S90の時、薄くてもF2.0を搭載するという目標があった。明るいレンズ=光をとりこむ=大きくなるのが常。それを薄く・小型化するのが大変だった。S90で実現したものを2年間熟成させたおかげで、無駄なもののそぎ落としが可能となり、今回の新開発レンズができた。

センサーに対して最適なレンズを開発している。そこが一眼との違い。

最初にS90を作ったときは、世の中が画素数競争であった。そこに対して、画素数ではなく、画質で勝負を挑んだのが大きなプレッシャーであった。画素数を下げることに対して厳しい声もあった。しかし自信はあった。結果はご存じの通り成功である。

シャッターを押したら誰でも綺麗な写真が撮れる、それが最終的な目標。そのために1000人のチームがまい進している。

 

イベントのメモは以上。

以下は会場で撮影した作例です。

 

PowerShot S100 最速!?作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

 

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

PowerShot S100 作例

さすがF2.0、ってくらい気持ちよくボケます。イルミネーションも撮ってみたいな。

 

ということで!今日からしばらくPowerShot S100をお借りすることになりましたので、引き続きレポートしていく所存です!

(追記)

いつの間にかAmazonでも売ってた!今回はシルバーと黒です!

Canon デジタルカメラ PowerShot S100 ブラック PSS100(BK) 1210万画素 広角24mm 光学5倍ズーム 3.0型TFT液晶カラーモニター
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Canon デジタルカメラ PowerShot S100 シルバー PSS100(SL) 1210万画素 広角24mm 光学5倍ズーム 3.0型TFT液晶カラーモニター
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今日のイベントのフォトセット

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。