眼精疲労を抑えてくれる JINS PC 体験レポート #jinspc
9月12日に、発売に先駆けて行われたJINS PC のブロガー?イベント。当日はTwitterで実況をしましたが、その後、2週間ほど試しがけをしてみましたので、それも含めてレポートします!
>【16色】【度なし】選べる16色!パソコンで目を酷使するビジネスマン、OLにブルーライトをカット JINS PC
「JINS PC」ブロガーMTG 〜 Hard Eye Worker Meeting 実況
- JINS イベントにきております #JINSPC http://t.co/EBfQdtX posted at 19:21:26
- 今日はJINSさんのイベントにきております。PCユーザー向けの新しいメガネが発表されるとか #JINSPC posted at 19:23:27
- ちなみに本日の投稿はLogicoolさんのTabletKeyboardから #JINSPC posted at 19:27:03
- イベント開始。松村太郎さん「目が大丈夫なうちが仕事ができる時。どうやって目をいたわったらいいのか。根本的な解決としてJINSPCというメガネが出る。PCだけでなくスマホユーザーにも。製品のストーリーと役立つ面を勉強がてらご紹介」 #JINSPC posted at 19:41:00
- JINS社長田中さん「私は目はあまりわるくない。そこでメガネに疑問を持ってはじめたのがJINS。メガネが視力を矯正するだけでいいのか。3年前から携帯を見る時目がチカチカするようになった。画面を見るのが苦痛に。メガネは視力補正用具のくせに。もっと機能がほしいと」 #JINSPC posted at 19:43:48
- 田中さん「PCから出るブルーライトが悪いのではないかという疑問。それをカットできないのかレンズメーカーと交渉したが、レンズが真っ黄色になり画面の色が見えないという弊害があった。カットと自然さを両立するため、探し、パルマの会社が新技術をもってきた」 #JINSPC posted at 19:45:37
- 田中さん「このレンズは企業秘密であり他社では実現できない。自分でサンプルをためしたところ、効果がある。かけていると夕方になっても楽。次に社員にかけさせた。命令されて、ではなく、スタッフも効果を感じて進んでかけるようになった。不快感が軽減されたのだろう」 #JINSPC posted at 19:47:36
- 田中さん「南青山クリニックでエビデンスを実証しようとしている。メガネをかけない人でも、予防的に、目を守る為につかうメガネを開発したいと思っている。紫外線もしかり、ゴルフ、ランニングぐなど、用途に応じた機能を持つ、メガネの概念を変える新しい商品を作って行く」 #JINSPC posted at 19:49:00
- 南青山アイクリニックの井出先生「ブルーライトと疲労について。老若男女かかわらうPCや端末を使うことで眼精疲労が増えている。自然光は白い光のように見えて様々な波長の光が存在している。波長の短い光は青、長いものは赤。最近の液晶は青い成分が増えている」 #JINSPC posted at 19:52:51
- 井出先生「JINSPCは55%カットする。独自のハイコントラスト技術で自然な見え方を維持する。裸眼視力1.0以上の人を被験者に実験。JINSPC装着者の方で、統計的に有利な結果として、チカチカするなどの不快感が軽減する結果。目の疲労をおさえられていた」 #JINSPC posted at 19:55:43
- 井出先生「なぜ目が疲れる?作業時間もあるが、ディスプレイはドットで構成されている為、ボケがある。また青い光の成分が多い。眼科検診で赤緑検査をするが、これはメガネがあっているかどうかの検査。様々な波長の光を使って検査している。色収差によるボケをチェックしている」 #JINSPC posted at 19:59:58
- 井出先生「青い光=短波長の光はエネルギーが強い。紫外線をイメージ。青い光がたくさん目に入るのは良くない。避けた方がいい。また青い光は散乱しやすい。つまりボケやすい。宇宙から地球をみるとうっすら青いところが。あれが青い光のボケ」 #JINSPC posted at 20:01:54
- 井出先生「青色の光はボケであったり光を散乱してまぶしく感じさせたりする。像がボケると目に負荷がかかる。第3の視細胞。青い光に感受性が高い。体内時計をリセットさせる効果もあり睡眠障害にも。PC作業による青い光をカットすることは有効。ボケ情報を減らせる」 #JINSPC posted at 20:04:45
- 井出先生「スポーツ選手が黄色いサングラスをするのは補色関係を用いて青い光を消す為。ただし100%カットするのはよくない。55%が大事。他の波長も少しカットすることでバランスを保っている。設計思想が素晴らしい。あとはドライアイだろうか」 #JINSPC posted at 20:06:43
- これTAMRONに修理出せばいいのかなー。ついでにA005も出すかな posted at 20:09:57
- 田中社長「度付きのレンズは少し時間がかかっている。半年のレンズばそうかと思ったがひとまず度無しを発売することにした」 #JINSPC posted at 20:15:08
- 田中さん「メガネ業界は客単価が下がって厳しくなっている。市場のパイを広げる意味でも、目がいい人が目を守るためにかけるメガネには意味がある。自分もそうだったが、メガネをかける習慣をつけてほしいと思った。デザインは多くの人が似合うもので16色選んだ」 #JINSPC posted at 20:18:00
- Q「メガネをかけないのでフレームが気になる」 田中さん「フレームは気になるものなので慣れてもらうしか。フレームなしも作ってみたが、端のレンズカットの部分が気になることもあり、やはりフレームありを選んだ。」 #JINSPC posted at 20:20:07
- 松村さん「目の入力は外せないですよね」 コンデナストの田端さん「頭脳労働のほとんどは目を酷使している。原始時代からは考えられない。悪くいうと精読しているわけではなくて、目の止まるところを探すのだが、その作業が目に負担をかけているのではないか」 #JINSPC posted at 20:22:04
- 田端さん「目が疲れていたがゆえに見逃したmailも?ピッチャーが肘を酷使するようなものでは。メガネも進化してもらいたい。用具無しにダイビングする人がいないように」 #JINSPC posted at 20:23:28
- 松村さん「レンズや光にはテクノロジーが進歩しても変わらない性質がある。ディスプレイなどはそこらへんが意外に考えられていない」田端さん「本当は黒バックに白文字のほうがいいですよね」井出先生「そうなんです」 #JINSPC posted at 20:24:55
- 田中さん「LED普及によってブルーライトが増えているのでは」松村さん「節電のためのLEDに照らされ続けている。そういえば、今は情報が目に集約されている時代なのかな」田端さん「文明が進むとしゃべらなくなるw」 #JINSPC posted at 20:27:19
- 井出先生「目をいたわるには。使わないことは不可能。状況に応じたアイテムの使い分け。チラツキの少ないモニタ、そこはケチらずに投資を。オフィスであれば加湿器なども。目が商売なので投資をしないと」 #JINSPC posted at 20:28:39
- 井出先生「目が疲れてきたら休むこと。1時間に15分。現実的ではないと思うので、ときおり遠くをみるとか。パーティションがある場合はミラーを使って距離を稼いだり。筋肉が凝り固まることが問題。暖かいタオルで血流を増やすのも有効」 #JINSPC posted at 20:30:02
- JINSPCかけてみました。若干の黄色っぽさは感じますが、ディスプレイからの光は確かにやわらかい感じがします。フレームはエアフレームを使っているのでとても軽い。強い波長の光はぼんやりみえるが、かけるとビシッと見える。これは面白いwこれ動画で表現できるかな #JINSPC posted at 20:32:11
- 田中さん「これ以上色の再現性があがるかどうかは少しわからない。他社では透明なレンズもあるが、それはカットが数パーセント。55%カットできるレベルでは、当面難しいかなと」 #JINSPC posted at 20:35:08
- 田中さん「感じ方には個人差がある。若い人はあまり変化を感じなかったり。長期間かけていると実感があるようだ」 #JINSPC posted at 20:37:14
- というわけで実況はおわりまーす #JINSPC posted at 20:39:23
イベントまとめ
JINS PC は、いわゆる「メガネ」ではありますが、「視力矯正」はしてくれません。そう、これは度無しのメガネなのです。何をしてくれるかと言えば、画面のちらつきというか、青色の光を防いでくれるわけですね。これ、ちょっとかけてみないと伝わりにくいのですが、LEDなんかのギラギラした光がかなりやわらかくなるというか、見た瞬間の「ギュッ」というあの目の痛みなどがなくなるので、かなりカットされているんだな…という実感はあります。
ちなみにフレームはご存じのエアフレームですから、かけ心地はかなり良い方です。そもそもメガネしているかどうかわからなくなるくらい軽い、それがこのエアフレームです。
今回1本いただけたのですが、フレームの色は選ばせてもらえたので、赤を選択。
田端さんとはじめて話しました。
ちなみにこれは別商品ですw
関係ないけど、JINS本社からの眺めはかなり良かったです。これはトイレから。トイレの眺めが良い会社って、最近多いよね。なんでだろう。
>【16色】【度なし】選べる16色!パソコンで目を酷使するビジネスマン、OLにブルーライトをカット JINS PC
さて、2週間かけてみたわけだ
そんなこんなでイベントは終了。JINS PCはお持ち帰りとなりました。そもそもこいつは度無しのメガネですから、コンタクトを使う時にしか利用シーンがありません。でもそれじゃあかける頻度が低くて、評価できない…。
ということで、9月中はなるべくコンタクトを使い、JINS PCを書けてみることにしました。起きている時間はほぼPCの前にいる僕ですから、効果があればすぐにわかります。
目の疲れはあきらかに減る
2週間毎日かけたわけではありませんが、それでも7~8回はかけたでしょう。その結論としては、確かにコンタクト装用時の目の疲れが軽減されている、ということです。いままでコンタクトを使ったPC作業をする時は、たいてい夕方前に目が疲れて、作業効率が低下するのを感じたものです。しかしJINS PCを使っていると、これが夕方を過ぎても大丈夫なんです。ほほーと思いましたね。PC作業の多い裸眼もしくはコンタクトの人がかけるには、なかなか良さそうなレンズです。長時間かけても痛くならないしね。
フレームとレンズの色には改善の余地
これはまあ既知の問題であったので、さらりと触れますが、フレームとレンズ色には改善の余地がありそうです。
まずフレーム。エアフレームでもかなりレンズが細身かつフレームが厚めのタイプを使っているため、かなりフレームが気になります。昨今の大きなPC画面では、フレームが邪魔…と思うこともたびたび。もう少しレンズ面が大きく、フレームを細くして、視野を邪魔しないモデルも欲しいなあと思いました。おそらく普段メガネをかけないユーザにとっては、僕以上に気になったことだと思われます。
もう1点、フレームの透過が気になりました。普段視力矯正のためにかけるメガネでは、レンズ以外の部分は元の視力で見ることになりますから、いわゆるフレームから外の部分はそこまで気にならないんです。しかし!JINS PCは裸眼もしくはコンタクトの人が使う、つまりフレームから外の部分もしっかり見えてしまう人が使うメガネです。いままで度付きの眼鏡をしてて気づかなかった感覚なのですが、とにかくフレームの光の透過と、レンズ色の影響による、フレーム内外での見え方(色)の差が気になって仕方なくなりました。これ、度付きだったら、フレームの外はほとんどぼけてるから気にならないんだろうな。新鮮な感覚と言えるかもしれません。
想定外の利用法!?ドライブに最適すぎる
そんなJINS PCですが、意外な利用法に気がつきました。それは、ドライブ時のサングラス代わりです。サングラスのように暗くなることもなく、かといってライトや反射のぎらつきはかなり抑えられている気がしました。旅行時にこのJINS PCをかけて長時間運転しましたが、かなり良い感じでしたよ。もしかしたら車専用のメガネを出してくれてもいいんじゃないかな、ってくらい。
というわけで、今までのメガネとは違う「専門性」をもった眼精疲労軽減メガネ、JINS PC。そんなに値段もはらないので、普段コンタクトもしくは裸眼で、PCの画面での疲労が凄まじい…という方は、試してみる価値あるんじゃないでしょうか。
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