グアムには、チャモロ料理があるじゃないか #visitguam
突然ですが、グアムの帰りの飛行機に乗る直前、となりから聞こえてきた会話は衝撃的なものでした。
- 「おれ、もう十分チャモったね」
- 「俺たちチャモラーじゃね?」
- 「お前なんてチャモリ過ぎだっての」
???
そう、これはグアムの先住民「チャモロ」と、現地料理である「チャモロ料理」を指すもの以外の何物でもありません。
実は今回我々がグアムにお誘いいただいたのは、グアム政府観光局がこの「チャモロ料理」を広めたかったからに他ならないのです。して、そのチャモロ料理とは!?
チャモロってなによ?
そもそもチャモロ料理の前に、チャモロって何よ?という話がありますよね。
Wikipediaによれば、チャモロとはチャモロ族のことで、ミクロネシアのマリアナ諸島に住んでいた先住民のことだそう。グアムを含む地域がスペイン領になったせいもあり、現在は純粋なチャモロジンはいるとかいないとか。メキシコ人やフィリピン人との混血化が進んでいるとも書いてあり、それはなんとなく納得。
グアムを一言で表すと、アジアだけどアメリカ、みたいな不思議な土地でしたからねえ。
そんなわけで、チャモロ料理にはスペインの影響も見て取れるのです。では実際にチャモロ料理を見ていただきましょう。じゃーん!
これがチャモロ料理だ!
見ていただければわかるように、基本的には肉料理が中心。現地ではこれを「バーベキュー」と呼んでいます。休日にはバーベキューをするのがグアムの日常だとか。また、トルティーヤのようなパン状のものに、ケラグェンと呼ばれる酸味のきいた和え物を乗せて食べる料理もあります。
さらにさらに、お米も主食。レッドライスという、アチョーテというもので色を付けたご飯です。グアム政府観光局によれば「赤飯のようなもの」だとか。殺菌効果もあるみたいです。味はプレーンな感じですね。
他にもビーフンの焼きそば、タロ芋のデザートなどがあります。基本的にどれも奇をてらった味はせず、日本人でも安心して食べられる味。ただしグアムに長期滞在すると肉の比率はどうしても多くなりそうです。
また、レストランによってずいぶんと味のクオリティにも差がある感じでした。こればかしは自分好みの店を見つけるしかないですね。なお、我々の宿泊したアウトリガーホテルのチャモロ料理は絶品でした。
チャモロ料理は毎日でも食べられた
実際今回のツアーでは、なんと食事の1/3がチャモロ料理。毎日チャモロ料理w
でもね、まあそりゃ若干飽きますけど、毎日食べられる味でもありました。個性的な現地料理って「毎日はさすがに…」というものも多いと思うのですが、チャモロ料理は大丈夫でしたね。恐らく日本に近い味付けだったからだと思います。
ということで、グアムに行ったらぜひチャモロ料理にチャレンジしてみてください。現地に行ったら現地の店に行って現地料理を食べ、現地の人と交流する。旅の醍醐味でもあります。うん。
困った時はマックにね
なお、食事で困った時はやはり世界共通安心品質のMcDonaldがオススメです。
特にこのアンガススペシャル!正直マックが嫌いな僕が「やべえうまいうまい」とむさぼってしまった逸品であります。チャモロ料理とともにオススメですよ!
クレジット
このプレスツアーはグアム政府観光局の企画により開催されております。
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