【F-02C】Anteprimaモデル実現に至る秘話【かな？】
怒濤のケータイ会議エントリ連打ッ！
今回は担当者の方にお聞きした、F-02Cのコラボモデル「Anteprima（アンテプリマ）ケータイ」を実現させるための苦労話に触れます！
限定生産ではないという事実
Anteprimaモデルについて最も驚いたことといえば、限定生産では無いということでしょう。今までのFケータイでもfollifollieとコラボしたり、4℃とコラボしたり、はたまたユナイテッドアローズとコラボしたり…などといったものがありました。しかしどれも限定生産で、むしろ入手できた人はラッキーだったというモデルまであったと聞きます。
しかし…今回のAnteprimaモデルは…限定生産ではありません。なぜ限定生産でなくすることができたか？それはひとえに富士通のがんばりと、Anteprimaの心意気？がなせる技だったようなのです。
あのおまけチャームは…手編み
Anteprimaといえば、編み込みのワイヤーバッグです。当然ながら作るのには手作業が必要となります。といってもワイヤーバッグはAnteprimaの実店舗でも売っている賞品ですから、作るのにはそんなに手間も…なんてわけがありません。携帯は何千、何万台と売れる商品です。いかに1機種の1モデルと言えど、手編みのワイヤーバッグをそれと同じ数用意するのが簡単にできるわけがありません。
つまりこのコラボモデルは、大変な在庫調整の苦労の上で製作されているわけです。実際街中でこのモデルを持った女性をみかけることもありますが、これがいまだに品薄にならず売れているのは（もちろん人気がない訳じゃありませんよ！）、富士通とAnteprimaが限定品にしないという英断をした上にクオリティは落とさないという心意気を見せてくれたからなのです。
すごい。これいい話なのに知られてないのはもったいないと思い、レビューとは若干ずれますが開発秘話としてまとめてみました。今からでも買える、素晴らしい出来のコラボモデルケータイ、それがAnteprimaモデルなのです。
僕は個人的にもいままでのコラボモデルで最上の出来だと思っていますよ。
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