鉄道博物館&大宮大成鉄道村を見てきた(駐車場情報あり)
10月14日(日)にオープン予定の鉄道博物館と、そこに隣接された宿泊・入浴・飲食施設である 大宮大成鉄道村を(外から)見てきました。なんといっても近所なので(笑
ちなみに実際には鉄道博物館よりも、大宮大成鉄道村の外観に注目です。まさに鉄道です。というか鉄道そのものです。巨大な鉄道の形をした建物が国道(17号)沿いに佇む姿はまさに圧巻。さいたま市に新たなバカ施設の誕生です〜。
緊急追記:駐車場情報
鉄道博物館とは?
鉄道博物館【e】
鉄道博物館とは、以前神田にあった「交通博物館」の鉄道部分だけを後継する鉄道に関した展示施設。鉄道博物館のサイトによれば
1. 日本及び世界の鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を体系的に保存し、調査研究を行う「鉄道博物館」とします。
2. 鉄道システムの変遷を、車両等の実物展示を柱に、それぞれの時代背景等を交えながら、産業史として物語る「歴史博物館」として位置づけます。
3. 鉄道の原理・仕組みと最新(将来構想を含む)の鉄道技術について、子どもたちが、模型やシミュレーション、遊戯器具等を活用しながら、体験的に学習する「教育博物館」としての性格も持ち合わせます。
とのことだ。
オープン1ヶ月前の鉄道博物館の様子をレポート
レポート!といっても鉄道博物館はまだオープン前。概観を写真でお伝えすることしかできません(笑
すっごい微妙な公式サイトができていました…。
鉄道博物館メインエントランス外観
メインエントランスへは、埼玉新都市交通ニューシャトルの大成駅から徒歩2分。大宮駅から歩いた場合は15分ほどでしょうか。新幹線ガード下に作成されているため、「入り口!」という感じではないかもしれません。
ちなみにメインエントランスの正面には、急遽ミニストップがオープンしました。タイムリーです。狙ってます。何もないところだったのに(笑。鉄道博物館前店だそうです。だからといって特別な商品はありませんでした。
鉄道博物館エントランスの案内板
案内板を見ると、ここがメインエントランスだと分かります。相当横に長い施設で、道路沿いはほぼ
駐車場になっています。ゾーンの向こう側は線路です。ノースエントランスの向こうに、複合施設の大宮大成鉄道村が建設中です。
鉄道博物館周辺道路・歩道は急ピッチで改修中
鉄道博物館周辺の道路や歩道は、現在急ピッチで改修中です。元来この道は大宮駅前の桜木町〜大成3丁目交差点を避けるための抜け道だったわけですが、今後は渋滞しそうですね…。駅周辺の交通事情が気になります。歩道は広く・美しくなったので、歩行者にとっては嬉しいかも!?
鉄道博物館ノースエントランス外観
ノースエントランスへは、メインエントランスから徒歩5分ほど。駐車場に車を止めた場合はこちらから入場することになるのでしょう。駐車場はずいぶんな広さでした。新幹線ガードの下なので、あまり空を拝むことができなく、ちょっと暗い印象。照明などがこれから付くのでしょうか?
ノースエントランスの線路側には電車の車両が設置されています。当然レールの上には載っていますが、ここにあるということは、施設の一部として扱うのかも?
鉄道博物館のレポートは以上です。以下は、大宮大成鉄道村のレポートです。
大宮大成鉄道村とは?
東京新聞:大宮大成鉄道村開業へ “列車の旅”気分で 飲食・温浴・宿泊:埼玉(TOKYO Web)
ジェイアール東日本都市開発は十月十日、埼玉新都市交通大成駅近くに、飲食・温浴・宿泊施設「大宮大成鉄道村」を開業する。同駅から歩いて約十分で、同月十四日に開業する鉄道博物館にも近く、蒸気機関車を模した温浴施設や寝台特急の雰囲気を楽しめる宿泊施設など、子どもから大人まで楽しめる施設という。
飲食施設「お食事処(どころ)・展望車」は隣接するJR線路側の窓から高崎・川越線の電車を眺めながら食事ができる。また店舗中央の長さ十二メートルの大テーブルでは、Nゲージの大ジオラマも展示する。外観が蒸気機関車D51の温浴施設「でこいち元気風呂」には赤ちゃん風呂、ちびっ子風呂も設置。夜間はライトアップされ、線路際にD51が浮かび上がる。
ということで、複合施設の名称が「 大宮大成鉄道村」です。以前は極楽湯というスーパー銭湯がありました。野菜の直売が周辺住民には好評だったのですが、今後はなくなってしまうのでしょうか?
大宮大成鉄道村外観
大宮大成鉄道村のエントランスはいまだ工事中。手前に小型のショベルカーが見えるかと思います。どうやら
・でこいち元気風呂(銭湯)
・寝台特急北斗星(宿泊)
・食事処展望車(食事)
・ふれあい広場(謎)
の4つのゾーンからできているようですね。概観は寝台特急北斗星を模したもので、2階建て寝台特急という、若干奇妙な出来になっております。
サイドビューはこんな感じ。北斗星のマークが確認できます。ロイヤルコンパートメントじゃないんですなあ。まだD51部分の機関車はできていませんでした。残念。
つうかこの外観はどうなんでしょうか(笑
仮にもここは国道17号線沿い。手前にはなだらかな勾配の橋があり、登りきると目に飛び込んでくるのがこの建物です。しかも普通に北斗星ならまだしも、上に伸びてますからね。はじめて阪急電鉄やロマンスカー、2階建て新幹線を見たときのショックに似てます。まだ完成していない機関車部分が連結されたら、いったいどんだけシュールな絵になるというんでしょうか。鉄オタさんはこれで喜ぶのだろうか!?
そんなわけで、ちょっとユニーク(シュール)な感じのスーパー銭湯+アルファになりそうです。ただ、ここに泊まるメリットはあるのか??
続編関係にあるエントリ
追記
なんとタイムリーなことに、朝日新聞に記事が(笑
知らなかったんですが、 近所の子供や関係者など、一部の人を対象に内覧会があったようですね。雑誌に取材企画通して先に入ってみたいなぁ…。
追記2
大成鉄道村の外観がかなり完成していました。
北側にせっちされた「でこいち元気風呂」ですが・・・夜は国道沿いに「青白く」ライトアップされております(笑)正直、通った人は怖いですよアレ。なんの風俗施設か?って雰囲気です。
時間が取れたら写真とってきます!
寝台特急北斗星といえば
西村京太郎のこの1冊。これで北斗星にずいぶんとあこがれたものです。
寝台特急「北斗星」(ロイヤル・トレイン)殺人事件 (講談社文庫) | |
西村 京太郎
講談社 2005-05 おすすめ平均 |
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