あれ…すごく…楽しいです!チェコの伝統「マリオネットづくり」プラハのチェコ国立マリオネット劇場にて #visitCzech #チェコへ行こう #link_cz
事前のイメージと、やってみたあとの感想が180度まったく異なってしまう体験ってありますよね。今回のチェコでは、このスポットでの体験こそがまさにそれでした。
プラハにあるチェコ国立マリオネット劇場で体験した、チェコの伝統文化である「マリオネット」をつくるワークショップは、とってもとっても楽しいものでした。
*チェコ政府観光局とLinkトラベラーズの企画にてチェコへ取材に来ています
マリオネットはチェコの伝統である
チェコにはマリオネットの文化があります。それを国立マリオネット劇場で学びます。ちなみにですが、上記「5,699」は、ドン・ジョバンニの公演を5,699回実施したという意味です。超人気公演!
UNIMAというマリオネットの国際団体がある、というのも初めて知りました。
こちらが伝統ある国立劇場。マリオネットサイズの舞台と、それを見ることのできるサイズの小型劇場です。
噂のドン・ジョバンニ。モーツァルトの過激です。ざっくりいうと、女性関係にだらしがなく地獄に墜ちる話です(笑
人形の雰囲気が、僕の知っているドン・ジョバンニそのものでビックリしました。さすが伝統芸能…!
サイズ感はこんな。これが木製で重いのです。この重さなのに、あんなに生き生きとした動きをできるのか…!
ちなみにこの日は公演を見ることができませんでしたが、実際にはこんなです。
表情もあるし、衣装も上質。
そもそもプラハでマリオネット文化が生まれたのは、過去占領を受けた経験から。当時、共産主義による様々な制約の中、マリオネットだけがチェコの文化や考えを自由に表現出来る、唯一の存在だったのです。
子どもの遊びとしても普及していて、チェコの子どもはたいてい人形劇遊びをしたことがあるんだそうですよ。
この日、作り方を教えてくれたのは代々マリオネット作家の家系というペトルさん。
マリオネット作りの体験では、パーツを選んで組んでいくことになります。衣装にはたくさんバリエーションがあって煌びやか。スパンコールのものなんかもありました。
今回は強烈なキャラっぽいのを選択。聞けば「悪魔」なんだそうです。
衣装や金具は木製の本体に釘を打って留めるという昔ながら製法。
だんだんとできてきました。動かすための紐は服に穴を開けて外に出す、というのが発見です。
僕の悪魔が完成です。だいたい所要時間は30分くらい。みんなでわいわい工作するのは思いのほか楽しかったです。
大人でも楽しい即席マリオネット劇
せっかくマリオネットを作ったなら、みんなで遊ぼう!ということで、即席劇を開幕です。
初心者でも歩いたり手でジェスチャーをしたりというのは、なんとなくできます。というかこれ、楽しいな(笑
角度や手の動き、足の動きだけで思いのほか表情がつくので、不思議だなと。もしかしたら顔が絶妙な作りなのかもしれません。
ちなみに、作ったマリオネットは当然持ち帰ることが可能。専用のダンボールに入れてくれます。そこそこの大きさになりますので、スーツケースには余裕をもっておこしください!
のりおのまとめ
正直に申しますと、当初はあまり期待していなかったんですよね。色塗るくらいかなーって。
でも実際にやってみると、これはものすごく楽しい。自分の作った木製のマリオネットが、小さなステージの中で動き回るのは、ちょっと不思議な感覚があって、これは体験してみないとわからないものだなあ…と感じました。
場所はチェコの旧市街。今度は夜の公演も見てみたいですね!
チェコ国立マリオネット劇場
National Marionette Theatre Czech republic| Mozart.cz | Don Giovanni
スペシャルサンクス
今回のツアーを主催してくださったチェコ政府観光局、我々を受け入れてくれた各都市のガイドさん、ホテル、各施設の方々に感謝します。 Czech Republic – プラハ また現地での回線を提供してくださったグローバルWi-Fiさん、スーツケースを提供してくださったレンタルサービスのアールワイレンタルさんにも感謝します。僕の旅では欠かせないコンビです。 海外WiFi レンタル | 海外WiFiならグローバルWiFi スーツケースレンタルは日本最大級の【アールワイレンタル】
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません