かたやわらかしっとり。持っているだけで心地よい触感のF-02G
ケータイ会議の企画でF-02Gをレビュー中。
今回は少しマニアックに、F-02Gの背面の「触感」について。
冷たくて固くて持ちにくそう?
我が家に来てからそろそろ1カ月が経とうとしているF-02Gですが、最初に見たときは、オクタゴンフォルムもあいまって
「冷たくて固くて持ちにくそう」
という印象がありました。
前機種のF-05Fがツルツルして指に吸い付くような質感だったので、どうしてあの路線を続けてくれなかったのか、とても疑問に思ったんです。
触ってみるまでは、ね。
ずっと触っていたい絶妙な質感
F-02Gのその背面に触った瞬間のことを今でも覚えています。なんだこれは。なんなんだこの質感は、と。
F-02Gの背面はマットな仕上がり。見ての通り細かいザラツキがあって、ツルツル、とは言えません。むしろ妙な滑り止め感さえ感じます。
しかし…妙な暖かさと安心感があるんです。なんというか、金属では無いしっとり感というか。固いんだけど柔らかさを感じるというか。なぜかずっと触っていたいと思ってしまうんですよね。
また、どうも触った瞬間から懐かしさに溢れているなあ…と記憶をたどっていくと、あった、ありました。そう、この触感は中学校の時に初めて買ってもらったCDコンポ、Kenwoodの「アローラ」の外装と同じ類の触感なんです。あの塗装もしっとりとしていて指に吸い付き、とても金属とは思えないような質感を出していました。
懐かしいなあ。まさか携帯電話の塗装で、中学生の頃の記憶が蘇るなんて。ちょっとビックリしましたねえ。このさわり心地は、ぜひともドコモショップで実物を触って確かめて欲しいですね。
なおブラックはさらに細かい凹凸も入っていて、なおのことすごいとか。富士通、塗装がんばりすぎでしょ!
のりおのまとめ
仕様上ではハイパーダイヤモンドタフコートの中のハイパーガード層になるそうですが、この塗装、もっと深く知ってみたいかも。他にどんなものに使われているんだろうか…。
ケータイ会議とは?
富士通さんからケータイの実機を提供していただき、良いこと悪いことそのままにレビューをする企画です。通信費などは自腹となっています。
モニター終了後は端末をそのままいただけます。
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