F-06Eの指紋認証は指のことを柔軟に理解して大幅パワーアップ #F06E
自分ひとりで勝手にケータイ会議NXを実施中。孤独のグルメみたいなもんです。いや、違うか。
さてF-06Eは富士通のケータイですから、やっぱり「指紋認証」が搭載されています。ただこの指紋認証、ガラケー時代はだんだんと使わなくなってしまった印象が。センサーの場所が良くなかったり、認識がイマイチだったり…ってことで、疎遠になってしまったんですよね。しかし!さすが最新機種のスマホは違っていました!
指に対する理解力がはんぱなく高まっていた指紋認証
今回、指紋認証機能を使ってみて驚かされたのは、センサーの理解力の高さ。いままでガラケーで使っていたセンサーとはもはや別物といっていいほどの印象を受けます。
まず指紋センサーの場所ですが、背面上部より1/3付近の中央に位置します。
こいつがセンサー兼ボタンになっていて、画面のロックや復旧などにも使えます。地味に便利。また、フラットデザインになったことで、指紋を読ませやすくなりました。
そもそもセンサーがかなり優秀っぽくて、当初はガラケー時代のようにゆっくりじっくりゾゾゾーと指紋を読ませていたのですが、実際にはそんな必要がなく、サラサラッという感じで読ませてもだいたい読んでくれるんですよね。これにはかなり驚き。前々からこんなにセンサー凄かったのかな。
読み込めなかった時のバリエーションも多岐に渡っている
今回面白いなーって思ったのが、読み込めなかった時のコメントのバリエーション。
と、多岐に渡っています。これって別にネタでもなんでもなくて、どう「悪いのか」がわかることで、自分のほうで改善できるわけですよ。単に「読み込みエラーです」しか表示されなかったら、なんでエラーなのかわからないじゃないですか。そもそも自分の指を登録しているのに、なんでエラーが出るの!?って感じになりますからね。ということで、地味に親切なんです。
なお指は両手で10本まで登録できます。小指に対して別の指を登録したって怒られませんので、足の指ですとか、同じ指の別角度を登録するなど試してみると楽しそうです。別角度についてはセンサーのほうで「登録済みです」と返されてしまうほど優秀なセンサーなので、それはそれで試してみてください。こんな角度でも読めるのか、と驚きます。
ということで、指紋センサーのあまりの進化にたまげましたとさ。では、良いスマホライフを。