ナノブロックプラスの働く車シリーズは構造がなかなか良いぞ(ただし子供には難しい気がする)
先日行われました、ナノブロックのアンバサダーイベントに、普段はレゴ派の僕も参加してきました。ブロック皆兄弟!
そこでナノブロックの新型ナノブロック+(プラス)の新製品「ダンプカー」を作ってきましたので、イベント内容に先駆けてレポートします。
意外と難しいぞナノブロック+!
今回新たに発売されたのが、この働く車3種類。ダンプカーにホイルローダーに、ショベルカーです。
今回は1つだけが作れるということで、ダンプカーを選択。
パーツのサイズ別に袋がわかれているのは、レゴと近しい感じですね。ただ、なにより細かい。ナノブロックプラスはナノブロックよりも大きいブロックなのですが、それでもレゴより小さいです。
サイズ感としてはこんな感じ。
組み立てに関しては割愛しますが、かなりベテランな僕がしゃべりながら作って20分でした。これ、たぶん普通の方だと40分くらいかかるかなあと。実際、30分ちょっとの作業時間中にしっかり完成させられている人はそんなに多くなかった気がします。
実際僕も何度か間違えて組み直したりしたんですが、ポイントは類似パーツが多いところでしょうね。同じ形状・色で、穴の数が違うパーツが存在したりするのが、わりと罠になっているのかなと。
具体的にはこの2つのパーツですね。このパーツの有無が、他のブロックとの大きな違いだと思います。これがあるがゆえにナノブロックプラスの形状は成立しているわけですが、これがあるゆえに難しくなっているのも事実かなと。慣れかもしれません。
完成品はなかなかに見事
こちらが完成品。ダンプに積む石ブロックも用意されているところが、よくおわかりで、という印象です。
もちろんしっかり稼働します。この可動部分の作りがシンプルながらに納得感の強い作りで、ちょっとグッと来ました。ブロックマニアは構造をついつい見ちゃうわけです(笑
すごく率直に言うと、レゴでは使わない法則で構成されているのですが、最近のレゴが稼働専用パーツを導入しがちなのに対して、基本パーツだけでなんとかするぜ!という意気込みはしっかりと感じられました。そうだよね、それでいいよね、って感じです。
これだけ小さくても、立派に「働く車」しています。
正面にステッカーで型番が入るのが面白い(笑
側面もなかなか。外側をツルツルに仕上げるのが設計思想っぽいですね。
この見事な稼働!無理なくシンプルな構造で本当に感心します。これでいいんだよなあ。
ショベルカーとのコラボ。
ホイルローダーもやってきました。もういっぱしの働く現場です。
こちらもしっかり土砂パーツ(ようは細かい余りパーツ)が用意されています。こういうのいいね。
はたらけはたらけ、はたらくくるま。
のりおのまとめ:想像以上によくできているが、難しいぞ
正直びっくりしました。とてもよく設計されていて、完成度は満足いくと思います。
ただ、よく言えば作りがいがあり、わるく言えば、難しい。子供向けラインということですが、与えっぱなしだと難しい可能性がありますね。ぜひ親子でクリアしたい作品です。
関連リンク
>nanoblock®+
http://www.diablock.co.jp/nanoblockplus/