かき氷専門カフェバー「yelo」が六本木にオープン。定番とこってり系がオススメだ!
まだ肌寒い日が続きますが、心はもう真夏!?
先日、かき氷専門カフェバー「yelo」のプレオープンに行ってきました。全国を食べ歩いた仕掛け人こん身のかき氷は、一度食べてみる価値ありますぜ!
見た目より味を優先した!
この yelo は六本木駅から歩いて徒歩5分ほどのところにあります。アマンド裏の坂道のところですね。赤い外見がとっても目立ちます。
六本木のど真ん中にたなびく「氷」のノボリ。面白い(笑
レギュラーのかき氷は全10種類。定番のストロベリーから、有機にんじん&マスカルポーネやアボカドなどのユニークなフレーバーまで、魅力的なラインナップです。
冷蔵庫に入っている氷。温度管理にかなり気を使っているとのこと。本当は天然氷を使いたいのだけど、年間を通した安定供給の課題があるため、天然ではないが、質の良い氷を用意しているそう。ここだけの話「氷にこだわりすぎて、あんまり儲からない」とはプロデュースの永田さん。
ちなみに店名の「yelo」とは、スペイン語
?で「氷」のhieloが由来だそうです。
さて、さっそく実食です。まずビジュアルを一気にご覧下さい。
アボカド。僕は苦手かも。
こちら、期間限定のサクラ。香りも良くて定番にしてほしいくらい。
調べてみると、池永鉄工の高級品でした。市販価格15万超えているのか…。たしかに手でかいたみたいな、ふんわりした薄い氷で食感が良かったです。
>ブロック氷専用氷削機|SWAN 氷削機|製品情報|池永鉄工株式会社
http://www.ikenaga-iw.co.jp/product/swan/block.html
作るのはすごく大変そうで、なんとソースは3回がけです。すごい。これは確かに原価かかりまくってそう。
なんといっても自家製ミルクソースが甘さ控えめで、氷の風味を生かしていてうまい。単品でなめさせてもらいましたが、なんだろう、白くまを思い出しました。あそこまでは甘くないけど、牛乳の風味がすごくよかったです。このソースを作るのにずいぶん苦労されたみたいですね。
>[A] 鹿児島かき氷「白熊」食べ比べ!天文館むじゃき vs 喫茶ママ
https://airoplane.net/2013/09/03/shirokuma-mujyaki-mama.html
で、最もオススメのフレーバーですが…
居合わせた文化放送の加納アナに、変顔して記念撮影してもらいました(笑
実はこの日は全てのフレーバーを数口ずつ試食したので、かなり体が冷えていたんですね。だから、1品だけ全部食べられます!という申し出で頼んだストロベリーも、全部食べる気は無かったんです。
でもね…おいしかったから全部食べてしまった!少し溶けてきたところで味が加速する印象を受けました。こりゃ、うまく設計されているぞ(おそらく底面にもソースを忍ばせていて、溶けてきた頃に少し味が濃くなるよう調整されていると思われます)。
なかなか深いぞ…。
もうひとつ選ぶとすれば、キャロット&マスカルポーネですかね。ここでしか食べられない味だと思いますし、意外なほどにうまい。キワモノかな!?とか思って申し訳なかったです…。こってり味のかき氷ってのもインパクトあっていいですね。
全体的に、甘いだけじゃない、香りだけじゃない、という感じが強く出ておりまして、これは人気でそうです。あとは六本木という立地条件と、どうマリアージュしていくか…ってことでしょうか。けっこう遅くまで(むしろ朝まで)運営するみたいなので、夜な夜なかき氷族が集う店に…なんてことになるかもしれませんね。
お持ち帰り用もあるよ
ちなみにお持ち帰り用の容器もあります。ポップコーンみたいで面白い!これは外で食べてたら目立つな。
ということで
なぜ六本木に!?という思いが強かったのですが、この味なら、渋谷より青山や六本木だなあと思いました。ちょっと大人の味です。
詳しいお店の情報などはこちらから。ぜひ行った際には「ブログ見て来ました!」とお伝えください。割引とかはないですけど(笑
東京都港区六本木5-2-11
パティオ六本木1F
OPEN : AM11:00 〜 Until morning
(Sun 〜PM11:00)
Open 365 days