【写真】ぼかせば、カップ麺もとてもおいしそうに写る?
ぼかせば、カップ麺でもとてもおいしそうに撮影できる!?
ということで、小ネタとして、コシナーのカールツァイスレンズを使ってお手軽に、かつおいしそうに撮ってみました。
題材はこちら、明星食品の「ラーメンの底力 バリカタ極細麺と濃厚とんこつ」です。使用レンズはこちら。
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F2.8でぼかして撮ろう
さて、おいしそうに撮る方法ですが、レンズさえあればあとは簡単。
これを
こうする感じ。
具体的には、麺を箸で持ち上げて、そこにフォーカスを合わせて撮る、それだけです。ちなみに右手で箸を持ち、左手でカメラを支えるようにもって、中指でシャッター切っています。けっこう大変(笑) マニュアルフォーカスのレンズなので、おおよそのピントは合わせておいて、あとはファインダーのぞきながら前後移動で微調整しました。
Exifは以下の通りです。
Canon EOS 5D Mark III / 50.0 mm / f/2.8 / ISO 3200 / 1/800 sec
絞りはf1.4までいけるのですが、それだとぼけすぎてラーメンなのかどうかわからなくなってしまったので、f2.8まで絞りました。箸をもっている手が微妙に震えるので、シャッタスピードを稼ぐためにISOも上げ気味で。カールツァイスレンズはぼけが美しいので、とてもおいしそうに撮れたと思いますがいかがでしょうか?1分くらいでちゃちゃっと撮影したわりには、悪くない気がします。
ちなみに背景がぼけることで、余計なもの(スープの袋とか)が写っていても気にならなくなりました(笑
もちろんこのテクニックはラーメン屋でも使えますが、お店では麺がのびる前にさっさと食べましょう!