駅前で並んで乗ったタクシーが煙かった時の悲劇ときたら
最近タクシーにのることが増えて(大人になったからね)、残念な思いをすることが多すぎるのでエントリ。ちょうど直前に似たようなエントリを読んでしまったけど書ききる!
日本のタクシーは禁煙の流れ
いま、日本国内のタクシーは車内禁煙の流れになりつつあります。
によれば、日本全域でタクシーの禁煙は実現化されているとか。
(追記:こんな記事も > 全国最後の喫煙タクシー、7月から禁煙に 北海道 – 社会)
しかし、乗るとわかりますよね。臭いです、運転手も、車内も。
臭いに決まってるじゃん、吸ってるもの
そりゃー当然ですよ。人を乗せる直前まで、彼ら普通に吸ってるもん。車内で。僕は大宮という大きな駅の近くに住んでいるから良くわかりますが、タクシーの運ちゃんって待ってる間はタバコ吸いまくりですよ。車内で。駅から微妙に離れたところで。心が痛むのか、人によってはタバコを持つ手だけ外に出して吸ってたりしますが、それはそれで乗らない人からも迷惑甚だしかったりします。もちろん本人はタクシーの車内で煙を吸って吐いているわけで、これってはっきり言って「禁煙」じゃないですよね。最悪のパターンだと思っています。
禁煙と言うなら禁煙しろよ、と
これで頭に来るのは、「禁煙」という看板を付けているところなんですよ。僕は嫌煙だけど、元から禁煙じゃ無い場所に行く時とか、タバコがあっても仕方が無い場所に行った時はさすがに文句言いませんよ。でもね、分煙とうたいながら隣の席が喫煙席になっている飲食店とか、禁煙といいながら厨房でタバコを吸うような飲食店とか、あまつさえ禁煙車のはずなのにタバコ臭いタクシーは許せません。だって分煙を、禁煙を約束しているのに、それを期待してサービスを利用しているのに、あっさり裏切っているわけじゃないですか。
とりあえず今日は嫌煙の話にする気は無いので話を戻しますが、とにかく「禁煙車」とかかげるなら、煙臭い車内にはするなよと思うわけです。別にその人本人がタバコを吸おうが何しようがかまいませんけど、車内に煙を持ち込むなよと。じゃなかったら「禁煙」の看板は嘘になるわけでしょう?
でね、これが流しのタクシーだったらいいですよ。「あ、タバコ臭いから乗りません」って乗らないだけですからね。でもさ、駅でタクシーの行列に並んで乗るときって、拒否しようがないじゃないですか。列の後ろの人に「僕、このタクシー煙くて乗れないので先にどうぞ」とか言えないっすよ。駅からのタクシーは総じてわずかな時間しか乗らないことが多いとは言え、これはちょっとね、嫌だよね。
とにかく「禁煙車」という言葉の意味と、利用者の期待すること、それを考えてほしいわけです。
タクシーに言いたいことはまだあるが
もちろんタクシーのタバコに言いたいことは他にもありますよ。例えば大宮なら、ソニックシティの裏の道でタクシー運転手がたむろってくわえタバコをしているのはどうなんだとか、大宮西口駅前のファーストキッチンの前で、こぞって手を外に出して吸っているのも煙くて迷惑だとか、本当にいろいろあります。
でも100歩譲りますよ。それは別の問題としましょうよ。
頼むから禁煙車とうたう車内は、クリーンに、くさくない状態にしてくれよと。
それだけが願いです。
なお、タクシー会社というのは、お上(この場合陸運局)を通じてのクレームがつくと色々と困ることが多いため、利用者のクレームには基本、真摯に対応してくれます。約束が違う、と思うことがあれば、遠慮せずにタクシー会社に問い合わせを行いましょう。そのためにも領収書は必ずもらいましょうね(連作先と運転手特定のため)。
なお、このエントリが下書きの状態で
これを読んだので、「かぶった!」と思って躊躇しましたw
あと、実はこれって一部の新幹線にも言える話なのですが、それはあらためて。
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