富士通の2011年夏モデル内覧会と究極携帯 F-09C

2011/06/14F-09C,イベントレポートGLOBE,TOROTTER,ケータイ,モバイル,富士通

ケータイ会議参加経験者限定で行われた、富士通さんの内覧会に呼んでいただきました!今回もぶっとびケータイ続出の富士通携帯、その変態突き抜けっぷりを少しでもお伝えできればと思います。

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

新モデルは以下の通り!

  • F-09C
  • F-10C
  • F-11C
  • F-12C
  • F-07C

個人的に熱いのは、やっぱりLOOXの名を冠したF-07Cです。だって、「LOOX」ですよ!?LOOXといったらLOOX S。2000年前後のモバイルノートといったらLOOXだったじゃないですか!?

とはいっても、普通の携帯もありますので、それらも含めつつご紹介。

ちなみに今年の夏モデル、ドコモではフィーチャーフォン、スマートフォン12機種ずつの半々になったそうです。時代の波はスマートフォン、ですね。でもやっぱり使いやすいのはフィーチャーフォンなんだよなあ。難しいところですね…。

2011夏モデルのプレゼンを簡単におさらい

富士通はフィーチャーフォンの技術を生かして、幅広いニーズを満たしていく方針であるそうです。

他社との差別化として、旗頭にあげているのがヒューマンセントリックエンジン。視認性、操作性、聞きやすさといった3感の心地よさを極めるために、富士通が独自開発したエンジンだそうです。いままでバラバラに開発されていた各種センサーの開発を一元化したもので、うまくお互いが連動して、心地よい使い心地を提供できるとか。このエンジンを「全機種で搭載!」というのがなかなか熱いところですね。

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

スマートフォンは、価格がそこそこ、でも使いやすいものを目指す。フィーチャーフォンは究極を目指す。富士通らしい戦術に思えました。「究極を目指す」なんて自信が無かったら言えないですよ。

で、実際究極だったわけですけどね。

スマートフォン、F-12C

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

「目指したのは100年ケータイ」という目標を掲げているF-12C。えっ、100年?とそのココロは、GLOBE-TOROTTERとコラボし、100年たっても色あせないデザインのケータイを作ったという意味だとのこと。GLOBE-TOROTTER持ち出して来ちゃうってすごいよなあ。GLOBE-TROTTERは英国王室でも愛用される、伝統あるイギリスのブランドですよ。

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会 富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

これね。なんでも本体四隅の丸さとデザインが、GLOBE-TOROTTERっぽさを表現しているとか。残念なことに専用ケースは無いそうですが、GLOBE-TOROTTERっぽいケースが欲しいよなあ。あえてケースの四隅が空いていて、ケータイと組み合わせると、「まさにGLOBE-TOROTTER!」となるケースが欲しい。お願いしますよ富士通さん。

ちなみに軽くてサクサク動くので、スマートフォンが初めてな人でも安心です。ATOKにも対応していて、変換も賢いってのはポイント高いですね。また、音声入力で予定を入力できるなど、便利な機能も満載です。もちろんHD動画撮影機能もあるよ。あ、言わなくても富士通なら防水が当然なんで。

 

まさに究極ケータイ F-09C

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

F-09Cは「もうこれ以上の横モーション端末は作れないのではないか」というくらい、凄まじい作りのケータイ。そう、それはまさに「パーフェクト超人」の如く…。なんせ、考えられるケータイ機能の全てを詰め込んだ逸品なのです。3Dにも対応し、カメラはぶっとびの1630万画素です。

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

そしてポイントはこれ!超スーパーブラウザのスマートブラウザがかなり秀逸なものになっているのです。こいつのはChromeと同じエンジン?が搭載されていて、ちょっと想像ができないくらいにPCサイトがほぼそのまま表示できます。あれ、ブラウザ面ではスマートフォンを抜いちゃったのかも…。

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

ちょっと重くね?と言われるうちのサイトの新しいトップページもご覧の通り。これには本気でビックリした。なんだよこのブラウザ…。GoogleのAdsenseまで表示されてるもんな…。

他にも面白いところ、かつ意外と素晴らしい機能として、待受画面のフルカスタマイズが挙げられます。いままで、待受の壁紙と時計の共存などに苦労したことはありませんか?ありますよね?僕は非常に思い当たっております。そんな悩みをぶっ飛ばすのがこの機能。

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会 富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

なんとですね…タッチで時計やその他ガジェットの配置場所を自由に変更できるのです。やばい。これはやばいよ。しかも手書き文字や絵文字などの貼り付けにも対応。がんばれば

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

富士山大好き携帯や

富士通携帯 2011年夏モデル 内覧会

スーパーなかよし携帯だって作れちゃうw

これは…個性とデザインの欲望を両立させた、実はクリティカルヒットする人の多い機能なんじゃ無いかなあ。こんなのをさらりと搭載してくるんだもんな。

他にもおなじみサクサクタッチパネルやWi-Fi対応機能もあるし、当然アクセスポイントモードでテザリングもできちゃう。指紋センサーもプライバシーモードも搭載してて…あれ、端末としても(アプリがインストールできないことを除いたら)スマートフォンに勝っているんじゃないの!?はっきりいって「ヤバい」端末ですよこれは。

他にも3Dカメラとか付いているのですが、長くなりすぎてしまいそうなので、残りは後半にて!

 
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著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。