人気漫画家・赤松健氏が語る漫画界崩壊への序曲とは【記】
気になる話題をその時々で。
人気漫画家の赤松氏が今後の漫画界の行く末を案じておりました。
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ワンピース > 週刊ジャンプ になっている
これは確かに衝撃的な事実ですよね。
そこ重要。すでにワンピは、ジャンプ本誌の部数を大幅に上回ってます。 RT @DARL_Japan 「コミックスは買ってるけど、雑誌は見ない」って人がどれくらいいるかですよね。雑誌買ってても、目的の漫画しか読まないって人も、いそうですが。
ワンピースとナルトとブリーチが、3年後もあるかというと・・・多分あるんです。無くなったら集英社がヤバいからです。しかし5年後はというと、年齢的な問題とかストーリー収拾とかモチベーションとか、色々な問題で、微妙だと思ってます。
その時、次世代の作家が育つ土壌が小さくなっている(子供が減って、大人が卒業する)から、バブルが弾けるわけです。売れてる漫画が売れ続けたせいで、次世代の編集者も育っておらず(売れてる漫画は直せない)、若い作家と編集者が減った漫画界は衰退していく、というのが赤松予想です。
うーん、どこかで聞いたドラゴンボール。ドラゴンボールは後進が育つまで辞めるに辞められなかったみたいですからね。ちなみに記事内に出ている資料では、ドラゴンボールの終了後2年チョイでジャンプの発行部数は半分くらいになっています。ワンピースでもまた起きますね。
正直なところ、本誌を食うようなマンガが出てきた場合は早めに独立させちゃった方が良いのだろうなあ。方法はちょっとわからないけど。
なんにせよ面白いマンガが出てこなくなるのは本当に困るので、良い意味で、予想が外れて欲しいものだと思うばかりです。
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