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ハンドメイドの神髄「Burleigh MiddlePort Pottery」ストーク・オン・トレントは陶器の里である! #cx2britain

Stoke-on-Trent

キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!の旅も3日目に突入。中世の古都チェスターを後にして、陶器の里「ストーク・オン・トレント」に来ています!

そこで見たのは…ハンドメイドの神髄!



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日本で言うと「富岡製糸場」や「反射炉」なバーレイ社を見学!

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ここ、ストーク・オン・トレントでまずはその歴史を学びたい…となれば、来るべきはこちら、ミドルポートにあるバーレイ社のファクトリーです。なんとこちら、ほぼ全ての行程を見学することができます。

 

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こちらの創業は1889年!まさに日本では明治なその頃、銅版転写の技術を特徴としてはじまったのがバーレイ社なのです。なんでも「クラフトマンシップの神髄」と言われることもある老舗中の老舗なんだとか。

 

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どれくらい尊敬されているかといえば、この施設の維持のために、かのチャールズ皇太子が代表を務める “The Prince’s Regeneration Trust”が多額の寄付を行って保護したほど。事務所にあるミニチュア工場のオブジェニア、王室関係者の写真やプレートなどもいくつか見られます。

これはまさに、日本でいう富岡製糸場反射炉のような、黎明期に建てられた産業のための工場ですよ…!

 

さて、こちらではその工程を1から10まで見学させていただけるとのことで、こうした職人好きの僕としては興奮しています!

今回見学をサポートしてくれるフィル。なんと、ボランティアです。祖父がこちらの工場で働いていたとのこと。この工場は地域としても守るべきところなんでしょうね。

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では、行ってみましょう!

 

写真で追う、陶器ができるまで

まず最初に向かうは…川!?

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そう、昔はこの川を使ってリバプールに陶器を運んでいたんですね。昔のクレーンの名残があります。

そして次に目に飛びこんできたのが、この巨大な鎌。

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この中で焼成を行うわけです。もちろん歴史もの。昔はもっとあったようですが、今残るのはこの1機だけなんだとか。この形状の窯はストーク・オン・トレントにはたくさんあって、陶器を作る工場の象徴みたいなものなんだとか。

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壮観。

 

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こちら、昔の動力。

 

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この巨大な歯車で動いていました。大きすぎて、画面に入りきらない!いまは記念として残っていますが、近々再び動かしてみようとしているのだとか。

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こちらでは陶器の原料となる土を作ります。この棒状で入荷してきた土を…

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こういった機械で練ります。

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こちらの部屋では試作品を作っていました。

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すべて試作品です。

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型のサンプルです。

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たくさん。

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こちらでは型を作ってそこに原料を流し込んでいます。工房を見学していて思ったんですが、みなさんかなり自由に仕事を楽しんでいるご様子。この写真でも、背後にタンブラーが見えますよね。

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型からこのような焼く前の陶器が出来上がります。

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型から大量に生み出されます。

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いままさに型から生み出されるところです。

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縛ってある、この型が…

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パカッと割れて、中身が出てきます。

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取っ手があったり、注ぎ口がある繊細な形でも型で作れちゃうのにはビックリ。

 

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こちらでは型から取り出されたものを、スポンジで磨いていました。スッスッと行うので簡単そうに見えますが、おそらくかなりのコツがいるのではないかと。だって、まだ焼いてない、乾燥した土ですからね?容易に壊れます。

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こちらの方は焼成前のお皿に対して、模様を付けていました。ビックリしたことに、これも手作業。ハンドメイドの神髄とはこういうことか…!

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この穴を手作業で開けています。

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とても集中されていましたが、僕らには笑顔で対応してくれたのが印象的でした。

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行程は続きます。

 

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こちらでは回転盤を使って表面を滑らかにしていました。

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大量の陶器が、焼かれる時を待っています。

 

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いまのところ、土を練るところ意外はほぼハンドメイド。さすが「神髄」とまで言われるだけはあります。

 

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焼かれた陶器。ほんのり焼き色がついています。

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どうやったら、あのシンプルな陶器がこの柄ものになるの!?

 

銅版転写方式とハンドメイドの神髄を見る

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いまから、その秘密が明らかになります。

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おおっ?これは?柄が印刷された紙が大量に。実は、このロール紙を陶器に貼ることで模様を付けていくんですね。冒頭の写真では、同版を使ってい転写を行っていたんです。そのため、この陶器の作り方はは同版転写方式と呼ばれるそう。

 

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この紙をピッタリと貼り付けていきます。ここはかなり技術が要求されそうです。

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このぺらぺらの1枚紙が…

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見事にぴったりとはまっていきます。

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みなさん作業がはやくて驚きます。ハンドメイドがゆえに、全て柄の位置やつながりが変わってくるため、全てがオンリーワンになるんだそうです。

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もちろんこうして筆で絵付けをする陶器もありました。

 

しかしまあ見事にハンドメイドです。バーレイはいまでも「メイド・イン・イングランド」にこだわって、こうして手作業を続けているわけですねえ。

 

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ゴール地点で、途中で見た穴あきのお皿を見つけて、ひとりグッときてしまったのでした。

 

カフェもファクトリーショップも完備です

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工房にはカフェも併設されておりまして、これがまた、かわいいんだわ。

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この雰囲気!陶器の使い方がおしゃれ!時間の関係で見学だけとなりましたが、こちらにお立ち寄りの際にはマスト、だと思います。

 

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さらにさらに、来ましたファクトリーショップ。いわゆるアウトレットですね。はっきりいって、激安です。1つ、数ポンドが基本。え、このブランドって日本で買ったら普通に数千円ですよね???

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こんな使い方も!?

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とにかく安い。日本への別送も可能ですよ。

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いまごろ、買えば良かったと後悔するの図。

 

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かわいかったなあ。

 

エアロプレイン雑感

ストーク・オン・トレントが陶器の街とは聞いていましたが、まさか最初からこんなに強烈なハンドメイドを見ることができるとは。職人大好きな僕にとっては、天国のような場所でした。

職人はいい。本当にいい。あの産業革命の英国において、ここまでハンドメイドにこだわった大量生産をしているのも驚きだし、それをちゃんと王室がサポートしているのにも驚きました。王室と国民って、なんだか良い関係ですね。

ということで、もしストーク・オン・トレントに来たならば、こちらは絶対に立ち寄ったほうがいいでしょう。神髄、伊達じゃないですよ。

 

関連リンク

見学前にはこちらをチェック。

Visit us | Prince’s Regeneration Trust
http://www.princes-regeneration.org/middleport-pottery/visit-us

 

この旅行について

この旅行は、英国政府観光庁と、キャセイパシフィック航空さんのブログレポーター企画に参加しており、個人的な買い物以外の全てを提供いただいております。
羽田〜香港〜英国を旅する7日間を随時レポートしていきます。

詳しくはこちら。
キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!

 


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About norio nakayama

ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。旅メディア「Linkトラベラーズ」編集長。同じく旅メディア「たびねす」ホテルガイド。Yahoo個人ニュースオーサー。Getty Images/iStock 登録Photographer。500px Photographer。JFA公認フットサル/サッカーC級コーチ所有。 合同会社オラニエ代表。同時にアジャイルメディア・ネットワーク株式会社ブロガー施策担当。 好きなラーメンは味噌とトンコツ。好きな麺の堅さはハリガネ。チャーシューはむしろいらない派。好きなブランドはポールスミス。好きな紅茶はマリアージュ・フレール。足のサイズは26.5cm。