先日家族で行った「野天湯元 湯快爽快 『湯けむり横丁』おおみや」。いわゆる湯けむり横丁大宮ですが、こちらにて衝撃的な商品を見つけてしまいました。
銭湯といえば!の伝統的な「ケロリン桶」が、よくみると「すみっコぐらし」とコラボしている凶悪な逸品です。こ、これはずるい。
臨時家族会議の結果、満場一致での購入となりました。
たいていこういうコラボ製品って、もったいなくて使えなくて倉庫行きになるよな〜と思ってましたが、子供はわりと即戦力としてお風呂で使ってまして、なるほどなと。実用的なスタイル、嫌いじゃ無い。
ということで、まさかスーパー銭湯でこんなもの売ってるとはという感じでしたが、Amazonなどでも買えるようなので、皆様もぜひ!
]]>さいたま市、中でも大宮近辺に住んでいたら、この橋の名前は知っているだろう!というのが「大栄橋」でしょう。旧国道16号、現県道2号さいたま春日部線にて、大宮駅近くの線路群をまたぐための跨線橋です。
ところがこの橋の名前、有名なようであまり知られていません。
「えっ、”だいえいばし”でしょ?誰でも知ってるよ」
と思われるかも知れませんが、それは正しい名前ではないのです。
実はこの「大栄橋」の本当の読み方は「たいえいばし」です。
おそらくですが、3割・・・いや、半数くらいの方は「だいえいばし」と思っていたのではないでしょうか。実際、検索してみると「daieibashi」といったスペルを付与していたり、「だいえいばし」と読む企業名や店名さえも少なくないのですが、あくまで「たいえいばし」が正しいのです。
しかし、現実に耳にするのは「だいえいばし」呼称がとても多い気がします。これはつまり、呼び名として定着しているのと、本当の名前とが乖離しているパターンですね。なぜそうなってしまったのか?というのは、長らく市に住む方に聞いてみましたが、わかりませんでした。
ちなみに「本当に『たいえいばし』なの?」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、東西にある交差点の名前が「たいえいばし」「たいえいばしにし」となっていますので、正式名称が音の濁らない「たいえいばし」なのは間違いのない事実となっています。そうなんです、堂々と書いてあったのですが、あまりにも当然すぎて気が付く人が少なかったということなんですね。
行政のツイートも以下のようになっていました。
(今日は何の日?さいたまの歴史を振り返ろう)
1961年8月30日、大宮区の東西を結ぶ「大栄橋(たいえいばし)」は開通しました。大栄橋は、ちょうど60年前の今日に開通して以降、長きに渡り市民の生活を支えています。
詳しくは、リンク先へ。https://t.co/UO0iX4TR2M #さいたま市 #さいたま市誕生20周年 pic.twitter.com/0H8RoNEUpE— さいたま市広報課 (@SaitamaCityPR) August 30, 2021
まさかずっと親しんできた橋の名前が、認識してきたものとは微妙に違ったなんて。しかも、なぜ「だいえいばし」呼称が有名になったのかがわからないなんて。事実は小説よりも奇なりとは申しますが、僕も初めて知ったときは、そこそこのショックを受けたものです。
この驚き、ぜひ現地まで足を運んで、確かめてみてください。
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またこの記事は「Yahoo!クリエイターズ」にて公開した記事を再構成して掲載しています。
【さいたま市】市民なら当たり前?有名なはずの、この橋の「本当の名前」を知ってますか?
埼玉県さいたま市大宮区 大栄橋交差点〜大栄橋(西)交差点
]]>「領収書、ください」
レジ前で耳にする、おなじみのこのセリフ。はじめて自分の口から発したときには、なんだか大人の階段を上ったような気持ちになる、ビジネスライクなこのセリフ。
そもそもですが、世間の大人にとって、領収書がなぜ必要か、考えたことはありますか?
大部分は、自分の所属する会社に経費として申請するためですよね。たとえば打ち合わせで使ったカフェの代金や、レンタル会議室の支払い。会社の指示で購入した様々な機器なども、領収書があるからこそ、自分の財布では無く会社の財布から支払ってもらうことが可能です(立て替えのため一時的に自分の財布を使うことはあると思いますが)。
この領収書をもらい忘れた時などは絶望的な気分になりますし、領収書の出ないWeb上のサービスなどでは、領収書の代わりをどうするかで頭を悩ませたりすることもありますよね。
とにかく自分都合ではなく、会社都合のため、必要なお金を会社に支払ってもらう。領収書を欲する目的の一つ・・・というか、大部分はこれでしょう。
一方で「確定申告のため」という理由があるのをご存知でしょうか?年明けから春にかけて、周囲の個人事業主などを中心にザワザワとする、あの「確定申告」です。
そもそも確定申告とは、国に対して正確な納税額を計算・申告し、納付や還付を実施するための仕組みです。とはいえ、世の中の大半の方は「確定申告なんてしたことがないけど・・・?」という状況かなと思います。そうなんです、確定申告って、必要がない人と、必要な人にわかれるんです。
その境目はいったいなんなのか。まず最初に、必要が無い人のパターン。これにもいくつかのケースがありますが、最も多いのは所属している1つの会社からのみ給与をもらっている、というものでしょう。この場合、年末調整によって会社が申告・納税をしてくれるため、通常であれば確定申告は必要ありません。ここでのポイントは「会社が代わりにやってくれている」ということです。つまり「必要ない=やらなくていい」には必ずしもなっていなくて、意識しないうちに誰かがやってくれているパターンもあるということです。
ほか、必要がないパターンの一例としては、1年間の所得が48万円以下だったり、副業の所得が20万円以下だったりするものがあります。
では一方で、必要な人はどんな人でしょうか?
確定申告を必要とする主な集団としては、自営業やフリーランスなどの個人事業主が挙げられます。これは、代わりに申告を行ってくれる会社組織が無いため、自分で申告を行う必要があり、それがすなわち「確定申告」が必須な理由となっています。
ほか、複数の会社から給与を受け取っていたり、不動産や株式での収入があったりと、いわゆる「主たる給与」以外の収入がある人も、対象となります。これは、「主たる給与」の会社が実施してくれている申告だけでは不足が発生してしまうため、その不足分について個人で「確定申告」をしなければならないパターンです。
ほかにも確定申告が必要になるケースはありますが、細かくなってくるので今回は割愛します。今回は「確定申告」が必要な人をお知らせするための記事ではないからです。もし心配な場合は税務署に問い合わせると、親切丁寧に教えてくれますのでオススメですよ!
さて、話はもどって領収書の話です。とにかく「確定申告」というと「収入を申告して税金を支払う」というイメージが強いのですが、実際には「必要な経費=支出」もセットで申告することができます。つまり、確定申告をすることで、還付金を得られるケースもあるわけですね。そこで必要となるのが「領収書」です。
「領収書」があれば、その収入を得るために「必要だった経費」が証明できます。例えば取材をするような仕事であれば、その交通費や取材に必要な機材の購入費用が経費となりますし、人前にでるような仕事であれば、美容室など身なりを整える費用も経費にできる可能性があります。
この「領収書」には以下のような情報が必要とされています。
① 買い手の氏名/名称 = あて名
② 代金を受け取った日付 = 発行日
③ 金額
④ 提供した商品やサービスの内容=但し書き(ただしがき)
⑤ 発行者
もしかしたら領収書を発行する現場で「宛名は『うえさま』にてお願いします!」という発言を耳にしたことがあるかもしれません。これは宛名に「上」と書いてくれ、という指示です。えっ、そんな適当なのでいいの?と思われるかも知れませんが、宛名は小売り・飲食業では省略可能というルールもあって、必ずしもNGとはならないそうです。ちなみにこの「上」の字を後で企業名に改変したいが故に「○○企画(上の字が含まれる名前)」という企業名が流行った、という都市伝説を聞いたことがあります。本当かどうかはわかりません。
私がこの10年間、領収書を受け取り確定申告し続けている中で、「これは重要だな」という要素が「提供した商品やサービスの内容=但し書き」です。きちんと確認しないとよくわからない内容を書かれてしまうこともあって、後から「これだと経費に出来ない!」という事例が発生するんですよね。
また「お品代」という記載は後々けっこう揉めることが多い印象なので、できる限り避けるのがいいかな、と思っています。実際に、これ本当に事業に必要でしたか?という突っ込みはよく発生します。例えば僕の場合ですが、撮影のための小物がおしゃれ小物だったり、子供向けのおもちゃだったりしたことがあり、突っ込みを受けたことがあります。その際には、実際に撮影してコンテンツに使われた画面などを提出して、納得してもらうことがありました。このように、突っ込まれそうな時は説明できる何かを用意しておくと安心ですね。
ところでこちらもここ10年の経験ですが、確定申告にあたって、最も困る事はなんだと思いますか?これ、まず間違いなく困るのが、領収書が見つからない・・・という事象です。
領収書って、多くの場合は紙っぺらじゃないですか。場合によってはレシートみたいに小さな紙にちゃちゃっと印字されているだけみたいなパターンもありますよね。なんで、容易になくなるんです。領収書と金額の大小にはまったく因果関係がないので、高額な領収書であっても、小さな紙に印字されていると、簡単に見つからなくなります。
これ本当に困るんですよね。もちろん領収書の置き場は決めています。だけど、気が付くと無くなっていたりするんですよね。本当に不思議です。そして、確定申告をした後に発見してしまうのもまた、不思議な現象です。
ところが、ここ最近は、領収書を無くすことが減ってきました。その理由は、データ保管が認められるようになったからです。領収書を写真で撮影しておくだけでもデータ保管になるため、重要な領収書はとにかく撮影しておく。これだけでずいぶんとリスクが減らせるのです。
しかし、撮影しただけだと領収書を探すのが大変です。できれば写真で撮った後、その内容をテキストで保持できれば、検索ができて便利!・・・と思うのですが、そうすると写真とテキストが別々に管理されることになってとても面倒なんです。いったいどうしたら・・・?
そこで活用したいのが、PDF化とそこへのテキスト埋め込みです。PDFにはテキストが埋め込めるので、領収書に書いてある内容を埋め込めば、その内容で検索をすることが可能になります。となると、次に課題となるのは「どうやってテキストを埋め込むか」です。いちいち手作業で埋め込むってのは現実的じゃありません。
はい、お待たせしました。ここでやっと真打ちの登場です。その名は「Adobe Scan」。スマホ向けのアプリとして提供されているこちら、なんとなんと、写真を撮影するとそのままOCR(=画像内のテキストを解析して文字情報を生み出す技術)をかけ、PDFへと埋め込んでくれるのです。さらにデータはクラウドへと保管されるため、無くしてしまったり、見つからなくなったりする心配もありません。恐ろしいことに、このサービスが「無料」で享受できてしまうんです。なんて便利な時代なんでしょう!
僕が確定申告を必要とし始めた2012年では、まだまだ領収書は紙のまま7年も保管することが必要とされていて、家にはたくさんの領収書がぎっしりと詰まったファイルが存在していました。でもいまでは、写真をとって、OCRをかけて、クラウドに保存だけで完了です。しかも、埋め込まれたテキストを使って検索できますから、データとして引き出すことも簡単に実施可能です。
ちなみに領収書以外だと、ふるさと納税の証明書も同じ処理をしています。ふるさと納税はそこそこ額も大きくなりますし、還付金としてもまとまっていますから、絶対に無くせない書類のひとつです。だから、証明書が届いたらとにかくデータ化しておくことをオススメします。
さらにですが、この証明書は自治体ごとに仕様がバラバラで、紙のまま管理するのがとても大変。また、枚数もそこそこになったりするので、デジタルデータにしただけだと管理が面倒だったりします。そこで活用したいのが、Acrobatオンラインの「複数のPDFをひとつに結合する」機能。ふるさと納税するごとに証明書をまとめたPDFにしておけば、年間を通じた納税額も計算しやすいですし、確定申告の時も提出が楽です。これは個人的にも便利な使い方だと思ってますので、全ふるさと納税ユーザーに強くアピールしたいですね!
最後に、医療系の領収書もデータ化が重要な書類のひとつです。医療費って、世帯毎にまとめることができて、それが10万円を超えたら還付金の対象になります。ここの難しいところは、年末まで10万円を超えるかどうか誰にもわからないことです。だから、とりあえずデータ化しておいて、年末に計算をするわけですね。健保によっては金額をまとめてくれるところもあるようですが、そうであったとしても、領収書は必要です。
このように、大人が領収書をほしがる理由は、確定申告のため、でした。
いざ「確定申告」をしようとすると、領収書はとても重要な存在になるんです。でも、領収書って油断すると財布の中で折れ曲がったり、机の下に落ちていたり、印字が滲んで読めなくなっていたり。そんな悲劇を起こす前に、もらったらすぐ撮影して「とりあえずAdobe Scanをかけておく」!この意識をしておくだけで、紛失の悲劇も避けられますし、確定申告そのものがとても楽になるはず。
ぜひ「Adobe Scan」と「Acrobatオンラインツール」の便利さを体感してみてくださいね!
データ保存するならモバイルアプリの「Adobe Scan」が超オススメ。領収書を撮影するだけで、Adobe SenseiというAIが画質や傾きなどを調整してくれて、高品質なPDFファイルにしてくれます。
生成されたPDFファイルは、Adobeの「Document Cloud」というクラウドストレージに自動保存されるので、整理の手間もかかりません。クラウドに保存されたら、画像内に映っている文字をテキスト変換しておきましょう。例えば領収書の画像をテキスト変換しておけば、「あの領収書を見たいな」と思ったときに、日付や店名、商品名などをクラウド内で検索して領収書をすぐに見つけられるようになります。
また、クラウドに複数のPDFを保存したあとは、ひとつのPDFにまとめるのもオススメ。そこで使いたいのが、Adobe Acrobatのオンラインツール。Acrobatの一部の機能をオンライン上で使えるんです。中でも、複数のPDFファイルをひとつにまとめる「PDFの結合機能」や、ひとつにまとめたPDFファイルのサイズを小さくしてメール添付しやすくする「PDFのファイル容量圧縮機能」はとても実用的。ふるさと納税でたまりがちな納税証明書などをまとめて保管しておきましょう。
●Acrobatオンラインツール
・複数のPDFをひとつに結合する
https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/merge-pdf.html
・PDFのファイル容量を圧縮する
https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/compress-pdf.html
「やばいものに出会ってしまった」
そう思ったが最後、気が付けば「ご購入ありがとうございました」のメールを眺めている・・・そんなことが、みなさんにもありますよね。しかも、年に何度か。
さて、僕にも久々にかわいいもの界隈でそういうことがあったので、ご紹介します。今回やばかったのは、台湾発のとってもかわいいぬいぐるみ「Bellzi」です。
Bellziは台湾から展開されているぬいぐるみのブランドで、その特徴はふわふわな手触りと、デフォルメされた(いわゆるSDっぽい)日本人も好きそうなビジュアル。そしてポップなカラー。日本ではありそうで無かった雰囲気で、我が家のぬいぐるみを見回しても被りそうなキャラはおらず、本当に絶妙な海外っぽさをもつ逸品です。
ぬいぐるみブランド「Bellzi」が展開する恐竜シリーズがかわいい… ステゴサウルス、トリケラトプス、ティラノサウルス、プテロダクティルスなど、いろんな絶滅動物と出会えます(詳細はスレッドへ) pic.twitter.com/bGoyZaEqog
— ふわふわさんଳ (@fuwa_shop) January 4, 2023
たとえばこちらはティラノサウルスのぬいぐるみ。
ちょ、おま、その手はなんだと。確かに最近の学説では、ティラノサウルスは鳥っぽい雰囲気だったと言われていて、手は極小だと聞いていますが、それにしたって、そのどこにも届かなさそうな手はなんだと。かわいすぎかと。
いっぽうで、トリケラトプスのぬいぐるみがこちら。
何事かと。僕がいかに四つ足動物のぬいぐるみに目がないと言っても、それはないだろうと。机にちょこんと置きたくなっちゃうだろうと。どういうこと?
最後にきつねさんも加えて、今回の3体をまとめてどうぞ。
ちなみにサイズは大小ありますが、小で十分な大きさです。
最後にBellziの購入の仕方をご紹介しておきます。
まずAmazonなどからの購入ですが、基本的に輸入をした人/企業が転売をしている形になるため、ものすごく高値が付いています。しかも最近は人気のためか偽物も増えているようで、お世辞にも安心かどうかわかりません。
そこで直販を利用するわけですが、ここで便利なのが台湾発のショッピングモールサービス「Pinkoi」です。ようは日本でいうSTORES.jpやBASEのようなもので、なにより日本語化されていて、台湾のものであることを忘れてお買い物が可能です。
ちなみにアプリもありますし、こちらからのほうが簡単かもしれません。
どちらにせよ、完全に日本語化されているので登録でつまずく点は少ないように思えます。クレジットカードだけは必携ですね。
会員登録したら、Bellziで検索すれば、公式ショップがあり、あのかわいいぬいぐるみたちに出会うことができます。台湾からなので配送にもそこまで時間がかからず、1週間あれば十分なほど。おそらく国際便(DHL)→佐川急便の流れで届くと思われます。
ということで、みなさんももし購入されたらTwitterなどで購入したぬいぐるみを教えてくださいね!
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僕が神保町に立ち寄ったなら、必ず食べるもの。それが讃岐うどんの名店「丸香」のうどんです。
当時は所属大学/研究所(NII)が神保町だったこともあり、2003年のプレオープン時代から週に1〜2回のレベルで通っていたこちらのお店。就職を機に神保町に来る機会は年数回と減ってしまいましたが、いっぽうでプライベートにて神保町に来たときの立ち寄り率は8割以上という、まさに僕の神保町はすなわち丸香、と言っても過言では無いくらいの存在感となっております。
正直、神保町時代はいろいろとキツイタイミングだったので、唯一の楽しみと言えばこの丸香か、いもやのとんかつか・・・というぐらいに強烈な印象が残ってますね。
その後の丸香は東京だけならず、日本を代表する讃岐うどんの名店となっているのはご存知の通りです。
そんな丸香ではありますが、これだけ長年通っていて、まだ頼んだことのないメニューがありました。それが丸香の代表メニューである「釜たま」をアレンジした「釜たまカルピスバター」という逸品。想像するだけで恐ろしい魔改造(最高の褒め言葉)ですが、これまで頼む機会が無かったのです。ところが今日はなんだかチャレンジしたい気分、ということで、ついに頼んでみてしまいました。ちなみにカルピスバターとは、あのカルピスを製造する副産物としてできあがるバターで、その味わいはバター界トップクラス。知る人ぞ知る高級バターとして君臨しております。
そんな由緒正しいバターを使ったこの逸品は、通常の釜たまにカルピスバターを載せ、ブラックペッパーを散らしたという「大人」な味わい。
通常の釜たまであれば出汁醤油をまわしかけてガツガツッといただくところですが、カルピスバターには塩分が含まれており、ブラックペッパーもあるということで、まずはそのまま食べてみました。おおう、これはなんだ、まず香りがいい。カルピスバターの優しい乳製品の香りが加わると、釜たまはこんなにも芳醇な香りを醸し出すのか!
そしてさらに、ブラックペッパーがいい。だいぶ粗めに引かれているため、味のアクセントとして、何回か噛むごとに登場してくるという絶妙な顔の出し具合。まるでカルボナーラのような雰囲気もしつつ、まっとうに讃岐うどんであります。
そしてそこに出汁醤油もかけてしまうわけです。旨味と香りが襲ってくる、おそろしい魔改造された釜たまの完成ですよ。やばい。シンプル釜たまも好きだけど、この魔改造も・・・大好きです。
あまりにも危険なうどんで、ゆっくり堪能していたはずが、いつの間にか消えていました。
・・・ところで今回は、なぜ頼んだことのないメニューにチャレンジしたのか。それは「おかわり」を前提としていただからです。
じつは丸香では、2杯目(=おかわり)以降はどのうどんも100円引きという、恐ろしいサービスがあります。44歳にもなってうどんのおかわり、しちゃうの?という葛藤はありましたが、しちゃいますよ。神保町、そうそう来ませんからね!
ということで、魔性のうどんを食べたあとは、ザ・シンプルな「かけ」を注文しました。もちろんお供に「ちくわ」もセットです。
丸香の「かけ」を頼むといつも思うのですが、まるで芸術品なんですよね。あまりにも美しい。箸を入れることをためらってしまうほどに、整ったビジュアルです。まあ、食べるんですけどね。
まずはうどんを1本。モチグニュ系のやわらかな弾力、小麦の香りが心地よいうどんが、いりこの出汁をまとって喉を滑り落ちていきます。ああ、これだよ。これが食べたかったんだよ。埼玉県の武蔵野うどんも最高ですが、讃岐うどんもやっぱり最高だなと。
丸香のちくはは、うどんとの相性だけを追い求めた日替わりの1本が届きます。もちろん揚げたて。最初はうどんに入れず、別口で楽しみます。釜たまの醤油なんかもかけちゃったりして、これはおかわりならではの贅沢な食べ方ですね。
途中からはうどんのつゆにつけて、うどんとともに、と食べ方を変えます。こうすることで、丸香の特製ちくわを様々な食べ方で堪能できるのです。うーん、最高。たまらない。おかわりして良かった・・・。
塩分がきになりつつも、出汁まで飲み干して完食。いいの、丸香ではこれが気持ちいいの。
そういえばBGMも変わって無くて嬉しかったなあ。クラシックなロックを聞きながら食べるうどん。学生時代を思い出しましたよ。
次はいつこれるかなあ。ごちそうさまでした。
東京都千代田区神田小川町3-16-1
11:00-16:00, 17:00-19:30
日曜定休
大宮駅といえば、いまや日本を代表する大型駅ですが、その東口には戦後から続く純昭和な風景がいまだに色濃く残っています。先日は駅前の火事により、超大手のドラッグストアやファストフード店の入る建物が戦後から続くバラックであったことが話題になっていました。まだまだ戦後の遺物が残るカオス、それが大宮駅東口なのです。
その最たる例が、今日紹介する階段と地下道です。「大宮門街」がオープンし、再開発を経て華々しく開けた「大宮駅東口入口交差点」付近には、めったに利用者を見かけない、不思議な地下への入り口が残っています。
巨大な大宮門街ビルの脇にあるのは、写真のような地下道への入り口。大宮駅を毎日利用している人の中でも、この地下道を一度も使ったことが無い、なんなら気がついてなかった・・・みたいな方も少なくないのでは。僕も大宮に住んで20年を超えますが、この階段を下るのはまだ2度目です。
この先には、いったい何があるのでしょうか?
さっそく階段を降りると、目の前に広がるのは小さな地下道。地下水も漏れ出しているようで、いわゆる「ダンジョン」の雰囲気です。
なぜか段差があり階段で区切られた奥へと進むと・・・そこにあったのは「メガネのオガワ」さんの地下店でした。このお店の先は基本的にシャッターが閉まっていて、あとはDVDショップの地下フロアにつながる階段がある程度。いったいここは何なのでしょうか?
実はこちらの小さな地下スペース、正式名称は「大門地下道」というそうで、昔はこの上にある建物がデパートとしての営業をしていて、小さな地下街としての機能もあったそう。とはいえ、いまはほぼオガワさんのお店に行くためだけの階段になっているようでした。
実は大宮門街側の階段にはオガワさんの看板も付いていました。しかしここにある「安全な地下道をご利用ください。」ってのが、むしろ怪しさを増してしまっている気もします。そもそも何が安全なのか?
地下道というほどに距離もなく、交差点を1つショートカットできる程度。実際にはこのオガワさんが営業していない時にはシャッターが閉まることもあるそうです。維持管理費もあるでしょうに、まだ残っているのが不思議なレベルですが、東口らしい気がしてしまいました。
地下道ですが、過去にはアートプロジェクトの会場になったこともあるということで、利用方法の模索はされているそう。しかし正直なところいつ無くなるかもわからないほどに謎の空間となっています。この地下道、体験するなら今のうちですね。
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大門地下道
大宮駅東口入口交差点付近
この記事はYahoo!クリエイターズに掲載したものを改訂しブログ用にしたものです。
]]>小さい頃から「みそラーメン」ばかり食べてきた僕にとって、もはやその存在はソウルフードに近いものがあります。
とはいえ、昨今の流行ではないこのスタイルは絶対的に専門店の数が少なく、名店を食べるためには遠征もやむなし・・・というのが実情でした。
しかし!そんな心配ももう不要になりそうです。オフィスのある五反田に、かの都内最強みそラーメン店「ど・みそ」の暖簾分け「桜田みそら」さんができたから。ああ、安心だ。
こちら「桜田みそら」のラーメンは、ど・みそが作り出した「東京スタイル」の進化形に思えます。
そもそも「ど・みそ」では、複雑なブレンドのみそに鶏ガラスープととんこつスープを合わせ、さらに背脂を足すという「東京スタイル」なるみそらーめんの姿を完成させていました。それまでみそと言えば「札幌やろが!」だった僕にとって、そのスタイルはまさに驚き以外のなにものでもなく、ハマってしまうのにはさほど時間がかかりませんでした。
そんな「東京スタイル」と呼ばれるみそラーメンを継承しているのが、この「桜田みそら」なのです。もちろん「ど・みそ」そのままではなく、5種類のみそに合わせるのは、動物系×魚介系のダブルスープ。本家よりもさらに深く、よりスパイシーな味わいになっていました。遠い親戚にカレーがいる、そんな感じです。伝わるかな。
初訪問の今回は、「特製みそこってりらーめん(1,000円)」を選択。通常と特製の差額は100円なので、これは特製いっちゃいますね。
麺は浅草開化楼さんのもちもち極太タイプ、チャーシューは崩れるほどにホロホロ、なにより大量の固ゆでもやしが最高で、麺と混ぜ混ぜして食べることにより、シャキもちシャキもちとした不思議な食感を作り上げてくれます。そこにコーンが混ざるとシャキもちプチッとさらに複雑な食感で、もうこーんなのたまりません。
こってり味を受け止めるためか半熟ゆで卵は味付けなし?で、これはこれでナイスな調整と思いました。
途中、カウンターにある唐辛子と山椒で味変をしていくことで、さらにスパイシーな究極形態に変化させることも可能です。
当然ながらライス必須案件です。率直に、みそラーメンとしてめちゃくちゃうまい。これが会社の近所で食べられるなんて幸せです。
場所は五反田駅から徒歩8分ほど。山の手通り沿いで、近くにはココイチがある場所です。
人気店がゆえに、この日に訪問した12時前後では5人ほどの待ち客が発生していました。並ぶ際には先に食券を購入しておき、お店とは歩道を挟んだ反対側に並ぶ決まりです。なお僕が帰る13時頃には行列が無くなっていたので、それくらいが狙い目かも知れませんね。
さきほど「カレーが遠い親戚にいる」と書きましたが、実は本当に「みそカレーラーメン」なる設定があります。次回はぜひこちらに挑戦してみたいところですね。
参考までに、訪問時における食券機のメニュー一覧がこちら。
トッピングの自由度が高くて、良いお店だと思いました。
これからもたびたびお世話になります!ごちそうさまでした!
東京都品川区西五反田2-30-10
(火〜土)昼:11時半〜15時半 夜:17時半〜21時
(日.祝)11時半〜15時半
定休日:月.不定休
上記はコロナ禍での営業時間になります(公式Twitterより)
公式Twitter
公式Instagram
知ってますか、ScanSnap。ドキュメントスキャナーという種類のスキャナで、簡単にいうなら書類をスキャンしてPDFにすることに特化した、省スペース型のスキャナです。先日より、このスキャナが小学校ハックには最高で、もう国費で全小学生のいる家庭に配ったらいいのでは?と思い記事を書いていたところ、なんとそのScanSnapを世に広めることをミッションとする「ScanSnapプレミアムアンバサダー」に認定していただきました。
そもそもScanSnapを販売しているPFUさんとはイベントなどを通じたお付き合いがあったのですが、まさかプレミアムアンバサダーに選んでもらえるとは、ということで、ちょっとびっくりしました。
このプレミアムアンバサダーとは以下のような活動です。
ScanSnapプレミアムアンバサダー(大使)とは、日頃よりScanSnapを愛し、さまざまなフィールドで活用しているユーザーの代表です。 そしてプレミアムアンバサダーが得意とするフィールドで、仕事効率化や家庭でのペーパーレスのアイデアとなる活用方法をお伝えします。
https://www.pfu.fujitsu.com/imaging/ambassador/
個人的にPFUといえばHHKBことハッピーハッキングキーボードの会社のイメージが強いのですが、最近はScanSnapもブイブイいわせてますよね。クラウド連携するようになってから爆発的に便利になって、応用の幅が広がりまくりです。
そういえば先日もPTAの方が「書類をPDFにすることができなくて・・・」とボヤいていたので、ああ、ここにScanSnapがあればなあ・・・行政が配ってくれないかな・・・と思ったものです。ほんと、これがあれば十分なのに。
どう十分なのかは以前の記事をご覧ください。
なぜ小学生がいる家庭にScansnapが必要なのか実体験から語っておくね
https://airoplane.net/2022/02/28/scansnap-syougakkou.html
ということで、今後もScanSnapを通じた気づきがあった場合には、積極的に発信して行こうと思っております。よろしくお願いします!
]]>このブログでは「アイロボットファンプログラム」に参加しておりまして、先日より新型のルンバ「j7+」をモニター使用させていただいております。
すでに運用から2ヶ月も経過し、はっきりいって「いま所有しているルンバ960からルンバj7+乗り換えよう」という気持ちがMAXまで高まっています。同じルンバですが、まったく違う性能、便利さをそなえてしまっておりました。
もちろん完璧ではなく、正当進化が故にまだ受け入れられない、そう愛くるしいポケモンが進化してしまったがゆえにゴツくなってしまった・・・的な部分もありますが、総じて「やっぱり進化すげー!」という感想が先行しますので、そこんところ、解説しておきますね。
まずは手始めに、我が家がずっと使ってきた「ルンバ960」の使い勝手についてまとめておきたいと思います。
まずルンバ960は購入当時である2016年の上級モデルで、最上位機種のルンバ980に比べ吸引力で少し劣るものの、その他の機能はほぼ同じという、機能としては不足のないモデルでした。
何より素晴らしかったのが、カメラが搭載されていることと、スマホ連携が可能なことです。カメラはルンバ上部に設置されていて、室内における現在位置や部屋の形などを認識することに使われていました(注:なのでルンバ960をはじめ、これまでのカメラは障害物をよけるためのカメラではないのです)。
またスマホ連携では、Wi-Fiで常にルンバの動向をチェックすることが可能でした。これは、掃除のスタート、終了だけでなく、部屋のマッピングやルンバのメンテナンスについての「報告・相談・連絡=ホウレンソウ」を可能にしたということで、ロボット掃除機であるルンバに対して特別な感情がわいてきてしまうほどに、ルンバをかわいく、頼もしく感じてしまう理由となっていました。
一方でルンバをかけるためには、ある種のルーティーンが必要でした。その最たるものが、部屋の片付けです。基本的にこれまでのルンバは960も含めすべてが「バンパーで触れることにより障害物を知る」というシステムになっています。つまり、障害物に接触することでその障害物や壁を認知するようになっているわけですね。ですから、ルンバが触って動いてしまうような軽い障害物や乗り上げて巻き込んでしまうものは、先だって排除しておく必要がありました。たとえば子供があそんだおもちゃなどはその最たるものですし、電源コードなども乗り上げて巻き込んでしまう恐れがあったので、丁寧に隠しておく必要がありました。
この一連の作業のおかげで、ルンバをかけるために部屋が片付けられたのは確かなのですが、ルンバをかけることに対するハードルが上がっているのも確かでした。忙しい朝にはけっこう大変なことですし、なにより毎日・・・は難しいですよね。
また、ルンバをかけ終わった後には、ゴミを捨てるというルーティーンもありました。ダストボックスはいっぱいになるとアプリでお知らせしてくれるわけですが、この作業は毎回やることで「今回もこんなにゴミを吸ってくれたのか・・・!」とルンバに対する敬意の念を生じさせる原点にもなっていたので、我が家にとっては重要なことでした。その際、誤って吸い込んだレゴも発見できるので、一石二鳥です。
ちなみに当初はゴミ箱にすてていましたが、ハンディ掃除機でダストボックスを吸う!という斜め上の方法を思いついてから、だいぶ効率化されました。センサー部分も毎回掃除できるので、ルンバのメンテナンスとしては最適であった気がします。
このように、さすがに5年以上もルンバを使ってくると、その機能を最大限に生かせるようなハウツーがたまっており、正直なところ、ルンバ960に対する不満というものは特にありませんでした。
が、だめですね。最新機種、特に大幅な進化を遂げた「ルンバj7+」はルンバ960を物足りなく感じさせてしまうには十分な進化を得ていました。
僕が事前発表会で見聞きした、ざっくりとしているルンバj7+の特徴は以下でした。
・前面カメラと新型CPUにより認識率がアップ、障害物がなんだか理解した上で「避ける」
・マップ作成機能もパワーアップ。部屋ごとに名前をつけて、どの部屋を掃除するかなど指示可能
・家具も認識するので、テーブルの下、みたいな指示が出せる
・レポートが超パワーアップ。掃除中に見つけた障害物は、次回以降どう対応するか相談される
・新設計のクリーンベースにより、ルンバ内にゴミがたまらない上、コンパクト設置を実現
もうこれだけでもおなかいっぱいというくらい、わかりやすくて便利そうな機能ばかりなのですが、これらを実運用してみたらどうなるのか、がここからのお話です。
まず障害物を認識して避ける機能です。はっきりいって、これはものすごかったですね。いじわるとして、1回掃除したところにスリッパを置いてみましたが、触れることもなく簡単に避けていきました。
現在モニター中の最新ルンバj7+ に、ちょっと意地悪してみました。1回通過したところにスリッパを置くと…まずは近づいて障害物と認識。以後はそこが障害物ありと判定して、避けるようになりました。なんという賢さ。除去後も避けてるのは場所を記憶してるからですね #アイロボットファンプログラム pic.twitter.com/oMsNenxyQW
— のりお さいたま市大宮の地域情報と教育まわり。飲食やオモシロ機器情報も (@norio_airoplane) May 17, 2022
基本的に避けられるものは、事前に学習済みアイテム(ペットのフン、コード類 、スリッパ、靴下、靴、衣服・布類/ 2022年4月時点、回避する障害物は順次アップデートされます)。とはいえ、運用においてはルンバが稼働時に見つけた物体を、掃除終了後に「レビュー」としてアプリ経由で送ってきまして、それに回答していくとさらなる学習がなされるようです。こちらはアップデートに期待ですね。
このように、最新のルンバは自分でものを認識して、考えて、そして相談をしてきます。以前から「ルンバのホウレンソウ(報告連絡相談)はすごい!」と言い続けてきましたが、今回の最新型では来るところまで来たな、って感じがありますね。
アプリとの連携も完璧で、ルンバを何回か走らせると宅内のマップを作ってくれますから、そこにアプリで部屋名や区切り位置、入場禁止ゾーンなどを作っていくと・・・ルンバへの指示書が完成するわけです。
我が家の場合はリビングを食事する場所の「リビングルーム」と子供が遊ぶ場所の「プレイルーム」にわけていますので、プレイルームだけを掃除したり、食後にリビングルームを掃除したり、というピンポイントな使い方が可能になっています。
ベースから遠い場所の掃除を依頼した場合は、現地までブラシを回さず、また障害物も避けつつ進みます。その姿は、運転手が乗っているのではないかと錯覚するほどスムーズ。このあたりはぜひ皆さんにもお試しいただきたい感動ポイントです。
個人的にツボだったのは、クリーンベースからルンバの出撃スタイルが変わったこと。クリーンベースの設置できる面積があれば、こんなギリギリでもルンバのホームにできます。素晴らしい。
現在モニター中の最新型ルンバj7+ は、クリーンベースがギリギリに設置されてても問題なし。旧ベースと違い簡単にはズレないので安心感ある。見事すぎてアプリ起動なのに出撃シーンはいつもまじまじと見てしまう #アイロボットファンプログラム pic.twitter.com/MaXvgFKMiG
— のりお さいたま市大宮の地域情報と教育まわり。飲食やオモシロ機器情報も (@norio_airoplane) May 20, 2022
さて、そんなこんなでほぼ満点くらいの高評価なルンバj7+ですが、たった1つだけ不満点があります。それは「掃除量が見えない」ということです。
これはもう完全に好みの世界ですが、コレまで使っていたルンバ960では、ダストボックスにゴミがたまりそれを捨てる必要があるため、1回のルンバによりどれくらいのゴミが取れたかを目視で確認することができました。面倒な作業ではありますが、たくさんゴミが取れている目視作業が、ルンバをかける満足度やモチベーションにつながっていたのは間違いありませんでした。時折吸い込んでしまう小さいレゴもこの段階でサルベージできました。
ところがj7+では、 掃除のたびにクリーンベース内の紙パックへとゴミが吸い取られます。そのため、ルンバが何をどれくらい吸い取ったのか確認する術がありません。おそらく大半の人にとってはこの機能が「歓迎すべきもの」だと思うのですが、仕事量を確認することでルンバへの信頼を重ねていた我が家にとっては、この部分こそが「なんとかしてほしい」という点でした。掃除量のレポート作ってくれるだけでもいいんだけどな。
ということで、最後は些細な不満点を書きましたが、基本的にj7+には大満足。そのため、返却後はサブスクによって本格導入をすることになりました。おおよそ4,000円/月でj7+が導入できます。
このサブスク、基本的には3年使って所有となることが前提で語られているようですが、最も良いのは、1年半ごとくらいで新しい型番のルンバに乗り換えられること、だと思っています。いちど所有してしまうと、あまりにも感情移入してしまうため、手放すのが難しくなります。まさに我が家ではルンバ960こと「Roombalion(ルンバリオン)」の処遇を決めかねているところです・・・。
ということで、借り物のj7+は一旦お返しして、新たなj7+を工面中。到着しましたらまたレポートしたいと思います。
ルンバから「ヤバイ新製品が出る。製品発表会に来ませんか?」と案内をいただいたのが1月下旬のこと。社会情勢の関係で発表会はオンラインとなりましたが、2月の上旬に行われた、その発表会で発表されたのは「本当にヤバかった」というルンバの新製品「ルンバj7+」でした。
今回のルンバが話題になっているのは、あのルンバをして初めて「障害物をカメラで認識して避ける」という機能が導入されたからです。
これまでルンバといえば、ロボット掃除機のパイオニアとして様々な機能を提供してきたわけですが、アイデア的な機能については後発組に追われる、という立場を感じていました。これはまあ、追われるものの辛さだと思います。
そんな中でもルンバは「アプリ連携」「ブラーバ連携」「カメラ搭載」「クリーンベース」などなど、便利な機能は搭載してきたのですが、今回発表された「障害物を認識して避ける」という機能は、ついに来たか!という待望の機能でした。
というのも、ルンバ使いにとって最も初歩的であり、最も重要だったのは「部屋を片付けること」だったからです。
ということでまず改革されたのが、カメラです。今回製品発表イベントで紹介された画角の違いがわかりやすかったですね。左側が既製品のカメラ、右側が新製品「j7シリーズ」のカメラです。そもそもですが、既製品では本体上部に付けられていたカメラは、新製品では本体前方に付け替えられ、だいぶ広角なものになりました。ここで重要なのはルンバ本体のCPUや画像処理能力が飛躍的に向上した結果、このカメラで捉えた物体をリアルタイムで認識・理解することができるようになったということです。
もうこの画像を見るだけで一目瞭然ですよね。見ている範囲が違いすぎます。なにより、床を見るようになったことがこれでわかりますよね。
となると、床を見るようになった理由が気になります。結論からいいますと、それは「床にある障害物を認識するようになった」からです。
目の前のものを認識して「回避」するようになった。そうスライドには書いてあります。いったいどんなものを認識するようになったのか?次のスライドに答えがありました。
この発表がされた2月上旬現在では、コンセントなどのケーブル、靴や靴下、さらには「ペットの排泄物」という、知る人ぞ知るルンバの弱点を見事に捉えてきました。
このルンバの進化により、ルンバによる掃除体験は大きく変わるのですが…それは今後記事化する「ルンバ j7+を使ってみて」の記事をご期待ください!
この取り組みはアイロボットファンプログラムの一環です。
]]>コーヒー、紅茶、緑茶など(以下、カフェ飲料と雑に呼びます)。お湯を注いで抽出するタイプの飲み物において、味に大きな影響を与える要素のひとつが「お湯の温度」です。そのため、カフェ飲料好きにとってお湯の温度は大変に重要なのですが、とはいえ「沸かしたてのお湯(=沸騰した100度のお湯)」以外の温度、たとえば90度とかって、作るのが難しいですよね。
実際に僕の家ではこの問題を解決すべく、温度指定型の湯沸かしポットを購入しようとしていました。当初検討していた製品は1度単位で温度が決められる山善の電気ケトルです。これは、僕が会社でコーヒーを入れるのにも使っていますし、なによりプロでも愛用されるほどに有名な製品です。ただ正直なところ、使い続けている中で「毎度の温度設定がめんどい…」と思っていたのも事実なんですよね。毎日使うものは、もっとシンプルにしておきたい…!
と、そんな時にお声かけいただいたのが、VeSync社傘下のブランド「COSORI」の湯沸かしポットです。今回、レビュー用に製品を無償提供していただきましたので、1カ月強じっくりと使った今、その合理性と「ちょうどよさ」について紹介したいと思います。
COSORIの製品は、コーヒーなどを入れるときに便利な「グースネック(=注ぎ口がツルのようになったタイプ」の電気ポットで、サイズは0.8リットル。1200Wのハイパワー湯沸かしで、某有名ブランド製品と同等の短時間沸騰が可能。また、なにより強烈なのが60度、70度、85度、90度、そして100度(沸騰)と各温度ボタンにプリセットされた温度をワンタッチで指定して湯沸かしできること。ちなみ保温(60分まで)もワンタッチでON/OFFできるのが強みです。
そんなCOSORIのポットですが、いわゆる「合理性と利便性を基によく考えている」という優秀な一品だな…と使えば使うほど感じています。とにかくプリセットのボタンをタッチするだけで希望の温度になるというのは、想像以上に便利というか、「これで良かったんだ」という想いでいっぱいになっています。
というのも、そもそも我が家では、お湯の用途が緑茶、紅茶、中国茶、コーヒー、固形スープ類など様々でした。特にカフェ飲料にはこだわりがあって、おいしい飲み物を飲むことは毎日の忙しい生活の中で重要な要素でした。しかも、僕はコーヒー(欲しいのは82〜5度)が飲みたいけど妻は紅茶(がんがんに沸騰したお湯)、みたいな想いが混在するケースもありまして、お湯の温度問題は意外と根深いものがあったのです。
このケース、「お湯なんてとにかく沸騰していればいいんじゃないの?」と思われガチですが、いざ緑茶やコーヒーなどをいれようと思うと、温度が高すぎることが問題でした。温度が高いと、緑茶やコーヒーは茶葉/豆に含まれた雑味となる苦味成分が多めに抽出されてしまうため、本来の甘みやうま味を感じにくい、いわゆる渋い飲み物になってしまうのですね。
かといってお湯をぬるめにしてしまうと、今度は紅茶の味わいが引き立ちません。紅茶、とくにダージリンは高い温度が命。沸騰したてのお湯を用いることで、あの香りと味わいを引き出すことができるわけです。
そこで本製品です。こちらは玉露など甘みとアミノ酸を抽出したい飲み物にマッチする60度、中国茶(白茶)や煎茶にマッチする70度、烏龍茶や浅煎りコーヒーに適した85度、深煎りのコーヒーに適した90度、そして紅茶や一般的な中国茶に適した100度(沸騰)と、各飲み物にある程度適した温度が、指定のボタンをタップするだけで沸かせます。
そもそもこの電気ポットと呼ばれる製品群には、1度単位で温度が調整できるポットが存在します。有名なところでは前述の山善の製品がそうですね。僕も会社ではそれを使っていますが、82度や86度、96度など、1度単位で細かく温度を決められるのは、それ相応の満足感がありました。
しかし!今回のポットを使ってみてわかったのは、その1度単位を決める操作や、1度単位の設定が「毎日の生活の中ではそんなに必要なかったかもしれない」ということでした。
例えばこれがプロなら、コーヒー用のドリップポットに温度計を付け、1度単位の細かさでお湯を調整していれることがあるでしょう。でも僕ら一般人、少なくとも我が家が毎日いれるコーヒー、紅茶、緑茶に、1度単位の管理ってさすがに過剰だったんじゃ無いかって、いまは思います。
もちろん厳密には、82度と85度でいれたコーヒーの味わいは、わずかに違うことでしょう。しかし、毎回82度を設定する面倒さと、今回のワンタッチで85度が沸く簡単さ。毎日何度も同じ作業を繰り返すことを考えると、僕は85度ワンタッチに傾いてしまいました。
しかし面白いもので、その結果何が起きたかといえば、コーヒーを飲む頻度が爆上がりしました。ほんの少しのめんどくささが減るだけで、ハンドドリップする気持ちがものすごく高まったんです。結果「85度なりのベストでいれられればいいじゃないか」と完全なるマインドチェンジが発生しました。
これはものすごくニッチな需要になってしまうかもしれませんが、我が家のように紅茶とコーヒーを同時にいれることが毎日発生するような家では、低い温度から沸かしていくことで、複数のカフェ飲料を順番にいれることが可能となりました。
やり方は簡単。まずポットに800ml限界までお水をいれます。水道水でもいいですが、ミネラルウォーターや浄水だとなおいいですね。
続いて、まず低い温度でいれるほうの飲み物に温度を合わせます。今回は浅煎りのコーヒーなので85度にしました。1分ほどするとお湯が沸きますので、コーヒーをいれます。2人分いれて240mlほどつかったので、ポット内の残りは560mlほど。
続いて、沸騰ボタンを押してお湯を沸騰させます。85度→100度なのでものの数秒で沸きます。このあたりがマジですごい。
沸騰したら、今度は紅茶をいれます。今回はダージリンだったのでなるべく高い温度がいいため、100度(沸騰したお湯)をつかったわけですね。のこり540mlをつかって、180ml×3回分の紅茶がとれました(僕は1人分180mlを標準にしています)。
ということで、800mlのケトル1つでコーヒー2人前と紅茶3人前が適温を使って一度に作れてしまったのです。もう完全に革命です。朝、コーヒーか紅茶かどちらかを選ぶ必要がなくなり、両方いれれば良くなったというのが本当に最高。しかもケトルはコーヒーをハンドドリップでいれるのに最適な形状をしているので、ドリップ用ケトルが不要になり、キッチンも片付きました。たった1台の湯沸かしケトルが来ただけなのに、我が家としては様々なものが改革されてしまったのです。
すでに100点あげたいこの製品ですが、せっかっくなので「これがあったら限界突破の120点だな…」という点を挙げておきます。それは、プリセット温度の自由化です。ようは、85度のボタンを82度に変更できたり、90度のボタンを95度に変更できたり…ということです。こうすれば、こだわり派にも対応できて、この製品のすばらしさがより多くの人に伝わるかなと…なんてことを思っていたら、実は1ボタンだけ自由化されている上位機種があるそうです。やっぱり考えるよね。
あとはポット本体がちょっとだけ重いですかね。片手だとちょっと疲れます。ただ底面を反対側の手でささえたらなんてことは無かったので、気になる場合は両手で使えばいいだけなのでさほど大きな問題ではありません。ほか、側面が熱くなるのは製品的に仕方がないですね。お子さんがいる家庭では設置場所にご注意を。
でもこれらが現製品を使っての体験を阻害しているかといえば、まったくそんなことはありません。そこが製品のすごいところかなと思います。
最後に、もういちどこの製品が最高だったポイント、特に毎日使うものなので、その仕様が身に染みて素晴らしかったという点をまとめておきます。
ワンタッチで決められたお湯の温度を選び、保温の有無も設定できるのは、いたずらに温度で悩むことから解放され、脳のリソースを使わないというニッチな観点からも「快適」そのものでした。
タッチするボタンも物理ボタンではなく触るだけでOKなタイプのため、手入れのしやすさと操作のしやすさが同居している感じでした。ちなみに操作音がない点も好みです(湯が沸いた通知音はON/OFF可能)。
湯沸かし速度についても「速い!」のひとことで、急にお湯が欲しい!という要望にもバッチリ応えてくれました。ここまでのスピードでお湯が沸かせるポットは初めて導入したのですが、便利ですねえ。
ほか、グースネックの形状がそそぎやすいとか、マットブラックの外観は置き場所を選ばないとか、フタが大きいので水を入れやすいとか、細かいところの積み重ねが【毎日の使用】を快適にしてくれています。これ、マジでいい商品ですよ。
ということで、製品はAmazonからサクッと購入可能です。Amazonでもレビューの評価はとてもいいですね。おすすめです。
]]>昨年、息子が小学校に入学した我が家では、いわゆる「小1の壁」的なものに直面する以外にも、「小学校のあまりにもアナログで非効率な現実」が大きくのしかかってきており、夫婦ともに頭を悩ませることになりました。
ただ、ギリギリのところで踏みとどまれたのは、率直に言って「ScanSnap」があったからです。小学校をデジタル化するより、全ての家庭にScanSnap配った方が早い。そうとさえ思わせるScanSnapの実用性について語っておきたいと思います。ちなみに登場するScanSnapは試用品としていただいたものであることを、先に明言しておきます(ただし忖度はしていません)。
ご存じのとおり、我が家はさいたま市の大宮区にありますので、ここからの話は大宮区の小学校の話になります。ただ、そこまで「さいたま市だけの」という話にはならないと思いますので、そこを踏まえてご覧下さい。
息子が小学校に入って最初に感じたのは、毎日持ってくるプリントの量が多い、ということでした。毎日1〜4枚のプリントが持ち帰られ、中には意味のわからない広告のチラシもありますが、おおよそは学校に関する連絡が記載されたものでした。代表的なものでいえば、学年だよりや献立表、学校からのお知らせなど。
続いて感じたのは、プリント同士が「参照」を求めてくる、ということでした。例えば4月の学年だよりには、4月の主なスケジュールとともに、この日にはこれを持ってくるといったものが書かれています。これはまあ、わかります。持ち物が予告されていれば、準備も楽ですし、忘れ物チェックも簡単です。
ところが、この持ち物リストが、後からのプリントで容易に崩されます。100歩譲って、変更があるのはわかります。この日にこれは要らなくなりました、みたいな変更はありますよね。ここで問題なのは、まるで持ち物一覧であるかのような顔をして、新しい持ち物リストが掲載されてくることなのです。つまり、新しい持ち物リストは、持ち物一覧ではないのです。
どういうことでしょうか?この時、仮に学年だよりの持ち物リストがバージョン1.0だとして、プリントBの持ち物リストが1.1とバージョン管理されているなら、家庭はプリントBの1.1だけを参照すれば良いので、楽です。でもそうはなりません。
現実では、持ち物リスト1.0と、持ち物リスト1.1を見比べて、足りないところを補完し合うことで「各家庭が真の持ち物リスト1.2」を完成させなければなりません!
このように、小学校のプリントシステムでは、容易に「前のプリントにも書いてあるから自分で察して、しかもどのプリントとかは指定しないから、がんばって探してね」ということが発生します。怖いですね…。
ここで活躍するのが、ScanSnap iX1500です(注:現行品はiX1600です)。こいつは、スキャンした書類をOCRしつつ単体で指定したクラウドにアップしてくれるという優れもの。どういうことかといえば、学校のプリントをこいつにかけると、数秒後にはDropBoxで全文検索できる(=プリントに書いてある文字で検索可能になる)ようになっている、ということです。
例えば、プリントで遠足に関する変更(バージョン1.1)が届いたとします。そうしたら、Dropboxで「遠足」というキーワードでプリントを探します。すると、遠足に関して記載された全てのプリントが検索結果として集まってきますので、中でも直近の数枚をチェックすると、見事探していたバージョン1.0を見つけることができる、という仕組みです。同様に1.2が発生したら1.0、1.1どちらも探すことが可能です。はっきりいって、便利過ぎる…。
ほかにも急に必要となった「なわとび」に関する文言をさがして、数ヶ月前に指定されてた「認められる仕様」を確認したり、4月の段階で頭出しされていたことをこの12月に確認したりと、「前に言いましたよね」的な小学校のプリント問題を解決するのには最高の仕組みとなっています。
もちろんクラウドですから外出先からでもアクセスOKですし、PCやスマホなど、環境を選びません。あまりにも便利なのです。
もちろんそこには、きょうび小学校のプリントはさすがに手書きではない(つまりOCRに適したパソコンからの印刷である)、という僕らの頃に比べての進化(デジタル化)があるわけですが、そこで止まってしまっている仕組みを攻略するには、このScanSnapの大活躍があってこそ、な感じとなっております。
ということで、なんかPFUの回し者みたいになってしまっていますが、便利なんで仕方がないですよね。もうね、小学校それぞれにDXを求めるくらいなら、全ての家庭にScanSnap配った方が早いですね。いまは後継品が出てScanSnap iX1600になってますので、ご注意を。
そんな未来が来ることを信じてますが、早々には来ないと思いますので、ストレスを減らし時間を生み出す装置として、導入しちゃいましょう、ScanSnap。なおDropboxを使うことを前提で説明しちゃいましたが、学校のプリントだけなら無料版でも十分に使えると思いますし、別のサービス使うなど、そこは各家庭によってカスタマイズあっていいと思います。
小1の壁を乗り越えつつ、6年間がんばりましょう…!
ScaSnap iX1600 公式サイト
https://scansnap.fujitsu.com/jp/product/ix1600/
毎年恒例「ベストバイ」の時期がやってまいりました。とはいえ、昨年はいつもと少しだけ違っておりまして、複数の製品を紹介するほどいろいろなものを購入しませんでした。ということで、1点突破的な「これだけを買え!」という話になっています。結論からいいますと、東芝REGZAの「全録TV」これを買って想像を遥かに超えるほど生活が一変しました。そんなお話。
東芝REGZAのほこる全録こと「タイムシフトマシン機能」が登場したのは、10年前の2011年ごろ。ということで、すでに機能としては10年の歴史があり、いわゆる「こなれた」機能になっていると思われるタイムシフトマシン。すでに目新しさもなく、我が家も購入前の認識では「地上波が全部録画できるんだって〜」程度のもので、まあ使うこともあるかな、くらいの印象でした。
ところが、このタイムシフトマシンが完璧にキラー機能でした。なぜ機能の名前が「全録」ではなく「タイムシフト」なのか。ここを体感しているのとしていないのとでは、この機能に対する理解はまったくもって異なるでしょう。はっきり言って、この機能名を考えた人は天才だけど、なぜこの機能名なのかが語られていなさすぎる印象を受けます。REGZAさんよ、もっとそのことを語るべきじゃないのかね。
そもそもタイムシフトマシンは「好きな時に、見たい番組を、自由に楽しめる。」というキャッチで説明されている全録機能で、一般的な「録画機能」の上位概念のように説明されていますが、これ、間違ってはいないもののそんな単純な機能ではないんです。
そもそもですよ、「タイムシフト」と名前にはついているのに、それを説明しないのはもったいなさすぎる!ということで、この記事はベストバイの形式を借りた「タイムシフトマシン」の説明記事になる説が濃厚です。
そもそも「タイムシフト」とはどういうことなのか。タイムをシフトするという意味ですから、これは「番組の放送時間(タイム)を好きなタイミングに移動できる(シフト)」なのではないかと僕は考えました。つまり、日曜日の朝9時半からやっている番組を、火曜日の深夜25時から見ることができる、そういうことになります。
しかし!それでは単なる旧来の録画機能となんら変わりませんよね。全録が付いた?でも、それって旧来の録画を全番組やってるのとまったく同じです。単に録画数が増えただけじゃないですか?
そう思っていた時期が、僕にもありました。タイムシフトマシンは、本当にタイムをシフトする機能です。それは「番組の枠を超えている」ということが、ここでは本当に重要なんです。
例えばうちの子供は、毎朝6時55分ごろから決まった番組を見ていますが、時には寝坊したり、トイレに行ってたりで見逃すことがあります。すると、彼としては毎朝のルーティーンが崩れたことになるので、簡単にいうと「しっくりこない」状態になるわけですね。
ところが「タイムシフトマシン」を使ったらどうなるか。簡単です、テレビの中の時間だけを6時55分に戻すだけです。こうすると、現実の時間が7時だろうが7時30分だろうが、テレビの中では6時55分の時間が流れます。でもそれだと、単に録画したものの再生と変わりませんよね。
この機能の素晴らしいところは(そして危険なところは)タイムシフトしたところを起点として、まるで最初からそうであったかのように、ずっと再生し続けられる点です。つまり6時55分に戻ったテレビ番組は、何もしなければそのままずっと時間軸をずらしたまま再生され続けるのです。
この機能を「危険」と書いたのは、テレビで時間を確認する習慣のある家庭にとっては、時計が狂ったのに等しい危うさがあるという意味です。例えば7時10分の段階で6時55分にテレビを巻き戻した場合、時刻として15分のずれが発生します。そして、タイムシフトマシンを止めない限りはこのままずっと推移するので、脳が時間を誤認します。例えば10分そこらくらいのタイムシフトマシンをかけてしまうと、体感的にも大きなズレがなく、しかし通勤時間や通学時間、特に子どもにとって重要な登校班の集合時間などにはクリティカルな時間のズレとなるので、気がついた瞬間に大きな絶望が襲うこととなります。特に自分以外がしかけたタイムシフトマシンは、時計と番組のズレを疑わない限り、気がつくのが困難です。
だから我が家の場合、タイムシフトマシンを使う場合は、その場にいる全員に「いま〇分巻き戻している」と宣言するルールにしました。それくらいに、このタイムシフトマシンはナチュラルであり、快適であり、そして危険であるわけです(褒めてますよ)。
最後に、タイムシフトマシンを使っていて「ああ便利だなあ」ということを感じる、あるある事例を載せておきたいと思います。
まずは「最初から見る」機能について。これは、いまリアルタイムで見ている番組に対して、タイムシフトマシンを生かして「最初から見る」という機能です。実際に「最初から見る」ボタンが個別に設定されており、ワンボタンで実現できるのがとても便利です。実際、子供が適当に番組をザッピングした結果、この番組を最初から見たい!ということで使うケースが多々あります。毎週見ている番組の冒頭を見逃した時なんかにも使われます。便利過ぎる。
SNSで話題になった番組を後からチェックするのにも便利です。正直なところ、小さい子供がいると、主導権をもってTVを見られる時間ってだいぶ限られているので、話題になった番組をリアルタイムで見られることはだいぶ希です。ただ、事前に話題になっていれば録画すればいいのですが、いまやっている番組がリアルタイムで話題になっていることに気がついたり(たとえば藤井風が自宅から紅白出ているぞ!的な)、さらには後から番組が話題になっていることに気がつくこと(例えば紅白の最後でMISIAと藤井風が共演したぞ!とか)って事象にも簡単に対応が可能となります。これは、SNSヘビーユーザーの我が家的には精神衛生上とてもよろしい感じになっています。
全録であるがゆえに、コンテンス数がものすごいことになると、今度はそれを検索する機能がもとめられますよね。これについては音声検索がとても優秀で、子供でも簡単に番組を検索できます。たとえば「ぽつんといっけんや」や「うるとらせぶん」と発話すれば「ポツンと一軒家」「ウルトラセブン」と正しい番組名キーワードで検索されるのは、なかなかに便利。また、気になる番組のジャンルやキーワードを登録しておけば、先に探しておいてくれる機能もあるので、ストレスフリーです。
最後に、子供の行動がTVで左右されにくくなったことも挙げられます。これまでは、TV番組はリアルタイムであることが普通だったので、「この番組みたらトイレ行く!」みたいなやりとりがあったのですが、今はタイムシフトマシンがあるので「トイレの間は止めといて!」みたいなことが容易に可能です(タイムシフトマシンされている番組はリアルタイム視聴であっても好きなところで一時停止かけられます)。
このように、タイムシフトマシンは「脱リアルタイム」だけでなく、既存のテレビに対する顧客体験をまったく新しいものに変えてしまっているわけですね。
結局のところ、タイムシフトマシンは、TVを「受像機」ではなく「オンデマンド再生機」に変えたのかな、と感じました。もちろんタイムシフトマシンにも録画できる制限(HDD容量にもよりますが、おおよそ6chぶんを1週間程度、ただし地上波に限る)がありますものの、これってほとんどオンデマンドの世界なんですよね。番組表から好きなものを好きなタイミングで再生する、ワンボタンで止め、戻し、なんならダラダラと再生し続ける。なんなら音声でキーワード検索して、特定の人が出ている番組だけを見続ける。これはもうオンデマンドの世界に他ならないんです。
もちろん仕様上BSや4K番組はこれまでと変わらない視聴体験になっていますが、むしろそれがタイムシフトマシンの便利さを定期的に感じる体験となっていて、同じ1台のテレビなのに深いものを感じてしまっています。
ということで、タイムシフトマシン、これは旧来のテレビ好きはよりテレビが好きになりますし、オンデマンド好きにはテレビを好きになるきっかけとして働くかもしれません。前シーズンの型落ちであれば、ほぼ最高性能のものがものすごく安く買えたりもします。
そんなわけで、我が家の2021年買って良かったものは、間違い無くREGZAのタイムシフトマシンでした。
当然ですがいまからだと2年前モデルなので、2020モデルのほうが良いのかもしれませんが、REGZAのこのシリーズだと、43型がもっとも画素密度が濃く、4Kに没入できると聞いていたので、あながち2年前モデルを今から買うのでも良いんじゃないかと思っています。画素密度が足りないと、スカスカ感がある印象です(感じ方には個人差あると思いますが)。
本当に買って良かった。さて、2022年は何に感動するのだろう。
]]>さいたま市周辺の複数有名店での勤務を経て、実績十分のパティシエが新店をオープンしました。その名も「パティスリー ヴァン アグレアーブル」。旧赤十字病院跡地の、ホームズ横に12月9日(木)オープンです。
「ヴァン アグレアーブル」はおそらくフランス語で「心地よい風」の意味と思われますが、お店はパティスリー&ショコラトリーと、明らかにチョコレートへの想いが強そうな冠が付いています。
プレオープン時には行列もできていましたが、週明けには落ち着いていましたので、さっそく訪問してオススメのケーキを買ってきました。
お店の方によれば、最もオススメなのは「キャラメルナッツの土台にガナッシュ、アクセントにパッションのジュレ」という説明の「スーブニール」というチョコレートケーキ(583円)。
ちょっと強気の価格ではありますが、その味は期待に違わぬ濃厚なもので、これは「食べたなあ!」という印象に残るケーキ。とはいえ甘過ぎるほどでも無く、正当派フランス洋菓子といった印象です。また、チョコレート部分も美味しいのですが、焼き菓子部分もバターの香りが良く、おいしかったですね。けっこう重めですので、これを選ぶ時は1個で留めておくのがよさそう。
最近はショートケーキという日本生まれの俗称を使わないお店も増えてきましたが、こちらでもいわゆるショーケーキは「シャンティアラフレーズ」という名称で提供されています。「北海道産生クリームと口どけの良いジェノワーズで苺をサンド」という説明で、お値段は507円。
見た目・味ともに想像どおりのもので、大きな驚きはありませんが飽きのこない味わいと思いました。ちなみにいつもはショートケーキを1個食べきらない息子が「めっちゃおいしい!」と1個ペロリと食べましたので、小さい子供でも食べやすい、安心安全な味付けだと思います。見た目もかわいくて、困ったらコレ、ですね。
今回はバリエーションあるケーキを味見しようと思ったこともあり、続いて選んだのは「タルトフレーズ」です。「アーモンドクリームで焼き上げ国産苺を使用したタルト」という説明です583円です。
見た目がとても美しくて、載せられたクリームは雪のよう。クリスマス気分になりました。先の「スーブニール」でもそうだったのですが、焼き菓子部分の味と硬さが絶妙で、フォークを横にしてサクッと切って食べられるなど、食べやすかったことが嬉しかったです。こちらも甘すぎずほどほどな塩梅で、なによりコーヒーとの相性が抜群でした。
最後は変化球を、ということで「ピスタチオのカスタード、ベリー系のジュレ、ピスタチオの生クリーム」というエクレアの「エクレールピスターシュ」(507円)です。
これだけピスタチオを多用しているので、さぞかし甘いのだろう…と思っていたのですが、意外や意外、甘すぎずさわやかな味わいで、サクッとした外の皮部分とあいまって、とてもバランスの良いケーキでした。これ、好きかも。
ほか、今回は買いませんでしたが、焼き菓子やチョコレート菓子、クロワッサンなどもありましたので、どこかで試してみたいところ。
このとおり4種類のケーキを試してみたのですが、オープン直後の現段階では、チョコレートはガツンと濃厚に、その他のケーキは甘さ控えめシンプルに、といったメリハリのある印象でした。Instagramによればお客さんの反応をみつつ調整していくようですので、今後の味付けの変化や、ラインナップの変化がとても楽しみです。あのアングランパもオープン直後とはだいぶ味付け変わりましたからね、どこかで「これ!」という状態になるのが、ケーキ店をウオッチする楽しみでもあります。
なおオーナーパティシエは、これまでに「ラ・リーヴ洋菓子店」、「パティスリー・ジュイール」、「パティスリー シャンドワゾー」と焼き菓子やチョコレートが有名なお店で修行を積んできたようですので、今回の味わいの方向性もうなづけるものがありました。今後、季節のタルトなんかも出てきそうな気がしますね。
大宮といえば、少し前までは飲食不毛の印象が強かったのですが、最近ではラーメン激戦区としての地位を確立しつつあり、そして今度はケーキ激戦区として生まれ変わろうとしている、かもしれません。このお店の近所にも「アングランパ」や「Blan」がありますので、盛り上がるといいですね。
埼玉県さいたま市中央区上落合8-2-8
電話:048-762-6225
営業時間:10:00-19:00
定休日:火曜、不定休
いまどきの小学生にやらせたいことといえば、プログラミング学習ですよね。なんていうと、ほとんどの方は「パソコンで」「謎の構文を打って」「アプリみたいなものができる」みたいなイメージを浮かべるかもしれませんが、それ、ちょっと違います。
いま、世の中にはいつもの遊びの延長上でプログラミングを学べるツールがたくさん在ります。我が家でもいろいろと試している中で、サンプルをご提供いただいてた学習教材「オゾボット」への子供のはまり方がいい感じだったので、ご紹介します。
オゾボットという名前を初めて聞く、という方も少なくはないと思いますので、簡単に説明しておくと、これは小型のロボットを使ったプログラミングを学ぶための教育プログラムです。小型ロボットはシンプルだけど奥深い挙動が可能な仕様になっているので、いかにして命令を出し、組み合わせ、課題を解決していくか等を学ぶことが目的になっています。
なんて書くともの凄く難しそうなんですが、実際には小学校1年生でもハマるくらいにシンプルで楽しいものでした。ちなみに、我が家はプログラミング教育を重点課題だと思っているので、いろいろ試してみているのですが、中でも良い感じなのは「レゴ」とこの「オゾボット」の2つです。
とはいえ、レゴはどうしてもレゴ本来の遊び側に偏りがちなことと、小学校1年生にはちょっとだけ難しいこと、さらにタブレットが絶対に必要ということがありまして、継続性や応用性はひとまずオゾボット側に軍配があがる感じです。将来的にはわかりませんけどね。
ちなみにですが、子供が興味を示すまでの速度はレゴのほうが速かったです。そりゃ普段からレゴには触れてますからね。なんで、オゾボットは仕組みなどをプレゼンしてあげて、興味を持つまで待ちました。導入タイミングは各家庭によってマチマチだとは思いますが、うちは小1の夏(年齢的には6.5歳くらい)でしたね。
ということでオゾボットです。送られてきたキットを開封すると、かわいい半円状のロボットが入っています。遠い記憶を辿ると、研究所時代にロボット掃除機のアルゴリズム研究をしていた先輩が使ってたロボットに近い感じ。
この小さなロボットは底面にセンサーをもっていまして、そのセンサーで読み取った情報を元に動作を決定、実行するタイプのものです。例えばですが、スタート位置からゴールにまで黒い線を引けばその上を走りますし、加速や減速の指示シールをその途中に貼っておけば、読み取る度に加減速をします。読み取った内容に応じてロボットのLEDの色も変わるなど、いわゆる「遊びながらプログラミングを学ぶ」という目的には絶好のガジェットと言えそうですね。
学習の流れもよくできていて、まずはロボットの起動と簡単な挙動を学ぶチュートリアル動画を、タブレットもしくはスマホなどで見ます。この動画が短い上に要点だけを伝えるものになっていて、これくらいなら「ロボットが目の前にあってうずうずしている」状態でも我慢して見られるな、という感じでした。というか、動画で見られるのはやっぱりいいですね。他社は教材が紙だけというパターンも多い中で、動画をしっかり作って教材に仕上げているのは、やっぱり強いですよ。
そんなこんなではじまったオゾボットのプログラミング教育ですが、気がつけば大人がアドバイスをしなくても6歳の子供だけでスイスイすすめることができまして、気がつけば勝手に応用的な考え方にも突入していました。そう、自分で画用紙を出して、自分でルール通りに線を引いて、そこをロボットに走らせていたんです。これって、ロボットにどんなルールで命令を与えたら、どうなるかということが理解できてないとできないことですし、何より子供自身が「これだったらどうなるかな?」と検証目線で色々と試していたことが素晴らしいなと思いました。
僕は10歳くらいで初めてプログラムをした覚えがありますが、やっぱり「これはできるかな」「こうするとどうかな」という、トライアンドエラーがものすごく楽しかったことを覚えています。でも、本物のプログラミングだと、失敗ならエラーが出て終わりですし、その失敗の原因を探すのは、並大抵のことではありませんでした。
でもオゾボットなら、実際のロボットが目の前にいますし、基本的なルールはシンプルなものに限られていますから、失敗の検証もものすごくスムーズなんですよ。これ、率直に「ものすごくよくできてる」と思います。
ということで、最終的には自分で線を引いてオゾボットを走らせたり、命令用のシールをうまく配置して、面白い動きをさせたりと、いわゆるプログラミング的なことをごく自然にやっていました。
ということで、オゾボットをオススメしたいのですが、我が家が子供にインタラクションして、興味を持つまで待って、使ってこの記事を書くまでのサイクルのうちに、生産について紆余曲折あったようです…良い方の続報を待つばかりです。
]]>今日は新しいiPhoneの発売日です。新しいiPhone13シリーズだけでなく、値段が手頃になってきたiPhone12やiPhone 11シリーズを購入する方もきっと増えるはず。そんな新しいiPhoneが来たら、まず検討するのが画面を保護するフィルムとボディを保護するケースです。このフィルムとケースには個人的に決定版がありますので、このタイミングで再度ご紹介しておきたいと思います!さあ、Spigenを買おう。
ガラスフィルム貼りって自分でやると大変な事になるからな…と思ってる人、いますよね。あれ、はっきりいって仕組みが悪いんです。
Spigenのガラスフィルムは、99.9%失敗しないような精密ガイド付き。これで失敗するようならもう諦めた方が良いかも、くらいに簡単です。
手順もとても簡単で、付属のアルコールティッシュでスマホを拭く、ガイドを付ける、ガイドにそってフィルムを貼る、ガイドを取る、以上。もう悩むところはありません。強引に挙げるなら…ガラスフィルムの表と裏…くらい?
サイズ感もよく考えられていて、多くのスマホケースと干渉しないサイズになってるんですよ。とはいえ、僕のオススメケースは次で紹介する同じくSpigenのものなんですけどね。この場合、まさにジャストフィットです。
続いてオススメしたいのが、SpigenのTPUケースです。こちら、数あるTPUケースでも数少ない米国MIL規格を取得しているもの。中でもクリアタイプのものは、透明度が高く、しかも1年以上使った上でも黄ばみなどの変色が見られず、大変に高品質。
さらにiPhone13Proでは大きく出っ張ることになったカメラ部分を0.5mmのフチでしっかりとガードしつつ、画面側にもゆとりある1.2mmのフチが。とはいえ、このフチは絶妙な設計で持った時や操作には支障が無く、むしろしっくりくるくらい。うーん、なんて完成度の高いケースなんだ。
難点があるとしたら…フィット感がものすごく強いので、外すのが大変、くらいですかね。なお側面に入ってた「Made in Korea」的な不要だとしか思えない文言は無くなり、Spigenのロゴと「AIRCUSHION TECHNOLOGY」の表示だけになりました。ロゴだけでいいんだけどな、というのが本音ですが、だいぶマシになったのでこれくらいは我慢ですかね。
ちなみに落下実績としては、不慮の事故で1.2mくらいの高さから勢いよくフローリングに落ちたiPhoneがまったくの無傷だったこともあり、信用しています。MIL規格は伊達じゃない、のかな。
ということで、iPhone 13 ProはSpigenにお世話になることになりました。なお、Spigenでも防げない事故が起きたときは、ドコモのケータイ補償サービスにお世話になる予定です。
さいたま市では、毎日夕方に防災行政無線が流れます。こう書くと「いったい何のことだ?」と感じられるかもしれませんが、いわゆる子供への「家に帰りましょう」にあたる、童謡が流れるアレです。
同じく防災行政無線では、迷い人のお尋ねや、市長からのコメント、光化学スモッグの警報などが流れますが、おおよその場合、放送を全て聴けることはなくて「なんと言ってるんだろう」とモヤモヤすることも。でも安心してください、全ての放送が記録されているページがありました。
そもそも防災行政無線って、スピーカーから微妙な位置で聞くと、市内の至る所から音がずれて聞こえるので、まるでひどいエコーのかかったアナウンスみたいに聞こえるんですよね。場合によっては何を言ってるのか聞き取れないほどに、不明瞭な感じになります。
これ、まさに我が家の位置がそれで、毎度のこと「なんて言ってるんだろう…」とモヤモヤすることが発生していました。
ところが、今日知ってしまったんです。防災行政無線の内容は、全て下記サイトに記録されていることを。
https://service.sugumail.com/saitama/member/portals/list_mail/3903
このページさえ見れば、迷い人の放送も、光化学スモッグの警報も、なんなら清水市長の放送の内容までテキストで読むことができます。確かに耳が不自由な方もいるわけで、こういったものは必要ですよね。でもこの存在はもっと早く知りたかった…!
さて、冒頭で触れた夕方の防災無線、実は季節によって時間も曲も変わっているということをご存じでしょうか?さいたま市の公式サイトによれば、それぞれ以下の通りだそうです。
放送期間:毎日
https://www.city.saitama.jp/001/011/015/004/002/p014296.html
放送時間:
17時(4月から9月)
16時(10月から3月)
放送区域:市内全域
放送内容:
3月から5月 春の小川
6月から8月 うみ
9月から11月 夕やけこやけ
12月から2月 ふるさと
さらに、夏休み期間などを除く平日には、「子どもの見守り放送」というものも流れています。「地域のみなさま、いつも学校帰りの私たちを見守ってくださり、ありがとうございます…」というヤツですね。こちらは平日のみですしお仕事中の方も多いので、意外に知られていないかもしれません。
ということで、もうさいたま市の防災行政無線の内容が聞き取りにくくて困っている方がいたら、これからは紹介したページを確認するようにしてください。
あーすっきりした。
]]>「富士宮やきそば」を気軽に食べたい。これは、B級グルメの王様である「富士宮やきそば」に心を奪われている人間であれば、誰もが欲している欲望でしょう。少なくとも僕はそうです。そんな心からの願いを叶えてくれる商品がありました。昭和ミートさんの冷凍食品である麺類は、他社の採用しない「直火」にこだわった、本当の焼きそばやナポリタンが食べられる、価値ある一品でした。
※本記事はニッポンセレクトさんの提供でお届けしております
突然ですが、焼いてない焼きそばというものをご存じでしょうか。例えばカップ焼きそばなどがその最たるもので、あれば揚げた麺に焼きそばソースをかけることで「焼きそば」と名乗っている商品ですよね。他にも茹で麺にソースをからめただけなど、「焼いてない焼きそば」というものは思いのほかたくさん存在し、頭で想像する焼きそばと実際に食べる焼きそばとの間でギャップが生まれがち、というのはあまり知られていません。その焼きそば、茹でそばじゃありませんか?
そんな矛盾だらけの世界において、しっかりと「焼いた焼きそば」にこだわり続けている会社があります。それが静岡県は焼津の会社「昭和ミート」です。同社は直火焼成(焼いて作り上げる)ことにこだわりを持っていて、特注の大型回転釜を使うことで、様々な麺類をしっかりと焼いて作り、そこから様々な冷凍食品を生み出しています。
そんなこともあって、今回紹介する麺類は全て「しっかりと焼いて作られた」焼きそばたちになっています。つまり、名前に嘘偽りのない本格派なんです。
今回は代表作である「富士宮やきそば」をはじめとした4商品を試食させてもらいましたので、それぞれ紹介させてもらいます。
まずは昭和ミート製品の中でももっとも自信作と感じられる「富士宮やきそば」です。170g×2袋がセットになっていて、500Wの電子レンジを3分20秒かけるだけで完成する、お手軽なスタイルです。肉カスやキャベツといった具材も入っていて、いわし削り粉を後がけできるのが最高ですね。
できあがりは、あのごわっとした麺に独特のソース、良い意味で控えめなキャベツ。あれ、僕の食べたかった「富士宮やきそば」そのものじゃないですか!直火にこだわっているだけあって、いま鉄板から移してきました!と言わんばかりの出来たて感がすごいですね。冷凍食品が故に洗い物もほとんどないですし、たった3分弱でこれが用意できるのは、大変に気軽で素晴らしい。個人的には紅ショウガがあると最高かも…と思ったので載せてみました。
完璧ですね…。ちょっとしたおやつからお手軽ランチ、夕食まで。活用の幅は広そうです。
今回試食させていただいた4商品には、ひとつだけナポリタンが含まれていました。焼きそば系の中にナポリタン?なぜ?と思ったんですが、食べてみるとこれがまあ、大変においしい。
先のとおり、昭和ミートさんは直火にこだわった商品を開発しているわけですが、まさか、ナポリタン×直火の冷凍食品がこんなにおいしいなんて。この食感やソースの感じは、味こそ違えど、確かに焼きそばの延長上にあることを実感します。なんというか、ソースがしっかり加熱されてて、適度に酸味が飛んでて甘いんですよね。ジュワーという音が聞こえてきそうな、そんな味わいです。
もし冷蔵庫に粉チーズがあったら、遠慮せずガンガンとかけましょう。これ、家に常備されてたらちょっと嬉しいかも。そんな完成度ですね。
もと吉野家キャスト(バイトの呼称)で店長代理をやっていた僕のもとに、4商品のうちのひとつとして届いたのが、この「牛肉やきそば」。中身は「吉野家」と「富士宮やきそば」がコラボしたものということで、なんだこの僕のための商品は、感があります。
そもそもこちらは、富士宮市に20年ぶりの出店となった吉野家が、現地のイベントとコラボレーションして、1日限りで生み出された幻の商品を再現したもの。吉野家ってそういう柔軟なコラボもやるんだなあという新鮮な驚きと、現地で出来たての商品を食べた人が羨ましいな…と思ってしまいますが、いいんです。こうして冷凍食品で再現されているわけですから。
確かに牛肉からは吉野家の味わいがしていて、でも麺はしっかり富士宮やきそば。とはいえ、牛肉を使っていることもあって、全体としての富士宮やきそばっぽさはある程度中和されていますね。
紅ショウガをのせるとさらに吉野家っぽさが増すのでオススメです。温泉玉子をからめてもよさげ。七味をかけても良さそう。…そうか、これは焼きそば寄りの商品では無く、吉野家寄りの商品と考えた方が正しいのかもですね。いつもの焼きそばではなく、牛丼のライスが麺に変わったものとして扱うと、楽しみの幅が広がりそうです。
札幌すみれといえば、北海道系味噌ラーメンの大御所。個人的に最も好きなラーメンが味噌ラーメンということもあり、何度か食したことがあります。その王道の味が、焼きそばになったら…!?
ということで、4商品の最後を飾るのはこちら「札幌すみれ監修焼きラーメン」です。
そもそも焼きラーメンって、と思う方がいるかもしれません。例に漏れず僕もそうでした。語感はわかります。ああ、ラーメン焼いたんだね、と。でも、実際目の当たりにすると、スープはどうなったんだとか、それ焼きそばとどう違うんだとか、いろいろ思うところはあるわけですよね。そもそも、ラーメンの味するの?とか。
ということで、さっそくレンジでチンして作ってみました。今回のシリーズはどれもレンジで4分前後にて完成するので、よーし食べるか!と思ってから食べ始めるまでがものすごく短くて、とてもいいですね。
さて、焼きラーメンですが、もうね、レンジで温めている段階から「ラーメンのにおい」がものすごいんです。しかも、このにおいは札幌味噌ラーメンです。
それもそのはず、この商品はなんと「すみれの味噌ダレ」を利用しているということで、本当にすみれのラーメンなんです。ただスープがなく、鉄板で炒めている。それが焼きラーメンなんですね。
ということで、さっそく食べてみますとまずはニンニクの効いたスープの味がガツンときます。不思議な感覚ですが、これはたしかにすみれのラーメンに近い!いったい?どうなって?いるんだ???と不思議な感覚を抱きつつ食べすすめていると、いつの間にか終わってしまう。そして、「あ、もう1回食べてみようかな」とクセに感じてしまう。それが、この焼きラーメンでした。味噌味の焼きそばと言えなくも無いですが、ここはあえて「焼いたラーメンでした!」と表現しておきたいと思います。
4種類を食べたまとめですが、いまならはっきりわかります。直火で調理されている麺類って、おいしいんだなと。それが冷凍食品になったならなおさらです。単に茹で麺にソースをからめてハイどうぞ!ではなく、しっかり直火でソースと共に炒めたからこその味わいは、確かにそこにありました。はっきりいって食感とソースの風味がまったく違いますね。いままであんまり意識したことがなかったんですが、ちょっと反省です。
ということで、しっかりと調理指導まで受けている富士宮やきそばの専門家、かつ直火炒め麺のプロフェッショナルという、昭和ミートさんの冷食セット、これはぜひ一度試してみてほしい商品です。他の冷食焼きそば系麺類には戻れなくなるかも、ですが。
なお、こちらの商品のご購入は全国の隠れた名産品を一堂に会して紹介している「ニッポンセレクト」さんにて。以下よりどうぞ。
ご当地グルメ 8食 セット 〔札幌すみれ監修焼ラーメン・富士宮やきそば ほか全4種 各2食入〕 麺類 惣菜 静岡 やきそば王国ニッポンセレクト.com ご当地グルメ 8食 セット 〔札幌すみれ監修焼ラーメン・富士宮やきそば ほか全4種 各2食入〕
本記事は「ニッポンセレクト.com」から商品および執筆にかかる費用の提供を受けた記事広告になっています。
]]>世の中に無数に存在する食品には、時として「ああ、出会ってしまったな」というものがあります。それは味だったり、個性だったり、はたまた別の要素だったりするわけですが、今日紹介したい製品は「味」と「便利さ」が高次元でまとまった、なかなか見られないような逸品「小豆島の製麺所が手延べで作り上げた、冷凍の日本そば」です。これはニッポンセレクト.comさんに提供されなければ、出会うことが無かったかも。
※本記事はニッポンセレクトさんの提供でお送りします。
今回紹介するのは、香川県の小豆島(しょうどしま)にある、手延べそば専門店の「創麺屋(そうめんや)」が提供する、冷凍麺・冷凍調理そば8食セット(具材付き)。商品の特長を端的に語るなら、「小豆島」で、「手延べ麺」で、しかも「具材付き冷食のセット」…となりますが、それにしても情報量が多めです。それぞれどういうことなんでしょうか?
小豆島といえば、香川県の北側、瀬戸内海に浮かぶ人口2万人強の島。島の名産と言えばオリーブが有名で、小豆島産のオリーブ油といえば高級品の数々が想像されます。一方で小説「二十四の瞳」の舞台としても知られていて、行ったことは無いけどなんとなく知っている、という方も少なく無いでしょう。
そんな島の名物として400年以上の歴史をもつのが「小豆島 手延べそうめん」です。ごま油を練り込み、独特のつるりとした食感をもつそうめんは、一部のそうめんフリークにはとても人気なのだとか。一方で、香川県といえばうどんです。当然ながら、小豆島でもうどんは人気の食べ物です。
このように小豆島の中心となる麺類といえば、そうめん と うどんなのですが、今回の商品は、あえて「日本そば」で勝負しようという意欲的な一品。聞けば「創麺屋」さんはその名の通り手延べそうめんが有名なようですが、今回紹介する「手延べそば」では、そのそうめんづくりで得られた経験を注ぎ込むことで、とても満足度の高い逸品として作りあげられています。
余談ですが、「手打ち」と「手延べ」の違いは麺の伸ばし方にあります。手でこねて伸ばしていき最後は包丁で細切りにする「手打ち」に対して、棒に巻き付けて何度も何度も伸ばしていくことで切らずに細い麺へと昇華させていく「手延べ」は、その労力や製造方法が段違い。どちらが良い、ということはありませんが、とにかく「手延べ」は大変だということだけ知っておいてもらえれば良いかなと思います。
先に紹介したとおり、今回の商品は調理済みの冷凍そば(具材付き)のセットです。実際、自宅に届いた8食セットの梱包は以下の通り。
見てわかるように、麺と具材が盛り付けられた状態で冷凍され、送られてきます。なぜこのようなスタイルになっているかと言えば、そのまま電子レンジに5分かけるだけで、まるでお店から持ってきたかのような完成品を提供することができるように設計されているからです。
パッケージ裏には、製品の作り方としてお湯で戻す方式と、電子レンジ調理の方式が載っています。当初は我が家でも鍋にお湯を沸かして…と考えていたのですが、両方試してみてわかったのは、電子レンジ調理でこそこの商品の特徴は生かされるということ。だって、たった5分でお店クオリティの盛り付け済みな食事が完成するわけです。これはちょっと感激もの。
いっぽうで麺のほうですが、さすが「手延べ麺」というだけあって、手打ちとは異なる食感。誤解を恐れずにいうなら、うどんとそばの中間のような食べ心地です。でも味はしっかり日本そばなんですよねえ。この、確かに日本そばを食べているんだけど、食べたことのない、なんだか懐かしさもある食感…というのは、ぜひ試してみてもらいたいなと。田舎そばっぽいけどどこか違うのは、やはり手延べだからなんでしょうね。ちなみに材料にはこだわりがあるようで、そばそのものの味も上々です。
ということで、以下では全4種類のそばをそれぞれご紹介しますね。
イチオシっぽい「えび天そば」は王道の出来で、何より感激したのが「えび天」の戻り具合。不思議なくらいにサクサクなんですよ…。そして天ぷらからでる油をまとったそばとつゆは…もう説明不要なほどのうまさでした。関西風なのか関東のものほどつゆが濃くない印象で、子供もそのままに「おいしい!」と食べているのが象徴的でした(関東風はしょっぱさを感じることが多いようで、ちょっと薄めたりします)。
続いて「牛肉そば」。こちら、食べてわかったのは「牛肉=甘辛く煮込んだ味付きの牛肉」ということで、ただ単に牛肉が乗っているそばではありませんでした。味わいとしては大阪名物の「かすうどん」に近いかもしれません。写真だと牛肉は少量に見えますが、実際にはたくさん沈んでいて、けっこうな量が入っていました。個人的には一味/七味をたくさんかけて、ピリ辛にして食べたい味わいだなと思います。
きつねうどんならぬ「きつねそば」です。見ての通り、丼を埋め尽くすかのような大型のおあげが乗っています。こちらも関西風の味付け(炊いたおあげ、というのかな?)がされていて、あっさり風味。おあげにかぶりついて食べるも良し、細かく切ってそばとともに味わうも良しな、子供から大人まで安心な定番の味わいでした。
今回の製品群で最も驚かされたのがこちら「にしんそば」です。にしんそばといえば京都のイメージだったんですが、小豆島の日本そばでも採用されているくらいで、関西ではメジャーな存在なんですかね?こちらも牛肉とおなじく、底にたくさんのにしんが沈んでおりまして、食べ応え十分。にしんはかなり厚みがあってしっかりと味もついており、あっさり風味のそばと相性バツグンです。こちらは京七味(黒山椒入り七味)なんかをかけるとグッと味が引き締まりましたので、お手元にあるとより美味しく食べられるかと思います。
そもそも僕はお昼に日本そばを食べることが好きで、コロナ禍以前はだいたい週に2〜3回はそば屋を訪れていました。そもそも日本そばって、お昼に食べたいと思う場合は、休日でない限りは外食/コンビニに頼りがちな食品です。実際、お湯をわかして、そばをゆでて、食べて、片付けて…というのをランチタイム中に行うのは絶望的。じゃあ外食orコンビニでいいじゃないか、とも思うんですが、現在のように在宅勤務が多いと、立地の関係などもあって、簡単には日本そばを選択することができなくなってしまったんです。
しかし!こちらの製品は、準備+電子レンジ調理時間を考えてもほぼ6〜7分で食べ始められますし、具材も完璧にのっていて、なにより見た目の美しさが食欲を刺激します。これなら準備から片付けまでやっても30分弱(へたしたら20分ほど)ですみますし、なにより忙しい日のランチにもぴったりだなと。実際、提供を受けてから何度もランチで食べていて、その味わいと便利さのバランスに対して、大変に満足しています。
そんなこともあって、自宅に常備しておく冷凍食品としてはとても良いのではないか!?というのが、PR案件だということを差し引いても感じる本音の部分です。
なお、こちらの商品のご購入は全国の隠れた名産品を一堂に会して紹介している「ニッポンセレクト」さんにて。以下よりどうぞ。
冷凍麺・冷凍調理そば 8食 セット 〔牛肉そば・えび天そば・きつねそば・にしんそば×各2〕 そば 麺 香川 創麺屋
冷凍麺・冷凍調理そば 8食 セット 〔牛肉そば・えび天そば・きつねそば・にしんそば×各2〕 そば 麺 香川 創麺屋本記事は「ニッポンセレクト.com」から商品および執筆にかかる費用の提供を受けた記事広告になっています。
]]>大宮駅北改札内にある、エキュート大宮ノース。その一角にスターバックスコーヒー エキュート大宮ノース店がオープンしました。ということで、オープン直後に訪問してみましたので、お店についてレポートします!
スターバックスコーヒー エキュート大宮ノース店は、北改札の新幹線改札および埼京線への階段正面にあった物販ゾーン&書店ゾーンを改装してできた、エキナカのスタバです。気がつけば駅周辺では5軒目のスタバということで、ちょっと多すぎない?という気がしなくは無いですが、今回はエキナカということで住み分けはできるんでしょうね。
外観からもわかるように、スタバとしてはけっこうコンパクトな部類に入ります。席も全部で20席なく、2人テーブル席が数個に、あとは個人テーブルとカウンターがいくつかという程度。ゆっくり店内で…というより、サッとテイクアウトを前提にしたお店づくりなのは間違い無さそうです。
とはいえメニューが少ないとかそういうことはなく、埼玉県限定フラペチーノをはじめ、レギュラーメニューはひととおりそろっていました。また、場所柄かフードメニューはむしろ豊富な印象で、新幹線に乗る前の、つまり長旅前の利用を考えても便利に利用できそうです。モバイルオーダーも可能ですから、急いでいる時は駅の外からオーダーをかけて、現場では受け取るだけ、という利用方法はとても便利そう。
残念ながらオリジナルグッズみたいなものはありませんでした。グッズそのものがアイテム数少なめでしたね。
場所については角地ということもあって完璧ですよね。駅の中にスタバのマークがあるのはファンとして嬉しいですね。
なにはともあれ、エキナカにスタバがあるというのは便利です。これまで駅から最も近いスタバといえば、改札外ルミネ2の2階にあるスタバでしたが、これからはこちらが最も駅から近い(というか駅の中)になりますね。なお、価格的にはルミネ店(ルミネ1 地下1階もしくはルミネ2 2階)ならルミネカード5%引きが有効になりますので、そちらが有利ですね。エキナカの場合はレアアイテムが残っていたりすることが多いので、そういう目的でも良いのかもしれません。
なお、埼京線の階段下には長居もしやすいタリーズコーヒーがあります。実はルミネ扱いで5%引きも効きますので、こちらのファンも根強い感じでしょう。階段の上と下で、仁義なきカフェバトルがはじまるのかもしれません(実際はきれいに住み分けされていそうですが)。
さいたま市大宮区 錦町630 エキュート大宮ノース
048-729-7418