鹿児島かき氷「白熊」食べ比べ!天文館むじゃき vs 喫茶ママ
喫茶ママ
こちら、むじゃきから徒歩5〜8分ほどのところにある、喫茶ママ。こちらも天文館のアーケード内にあります。見た目はオールドスタイルの喫茶店。知らなかったら絶対に入らないでしょう。
推しはやはり白くま。オリジナル看板を2つも作るくらいに力が入っています。
お店は年期の入ったマスターと、店員のおばさまで回しています。写真がないので申し訳ないのですが、カウンターの上には果物、果物、果物…とにかく果物の山。マスターは黙々とフルーツをカットしています。あれ、ここって○○フルーツ店ですか!?というくらいの雰囲気です。これが…喫茶ママ!
そして…
キター!これが喫茶ママの巨大な果物がのる「白くま」!すごい!果物が大きくて氷が見えないw
で、こちらの白くまはとにかく果物がうまい。メロンは静岡産というのが箱から読み取れましたが、果物の質がとても良いように思えます。バナナもスイカもとてもおいしくて、本当にフルーツ店の間違いなんじゃ無いかと悩みます。あずきがかかっているのもポイントでしょうかね。
シロップとれん乳に関しても、むじゃきよりコク重視な感じです。こんなに味が違うんだなあと言う感じ。僕は氷の味も含めて、こちらのほうが好みかも。れん乳感はこちらのほうが上ですね。ただしお値段もこちらのほうが上で、1つ800円。そういえば周りには地元民が多かった気がします。カフェだけあってコーヒーもおいしかった。
食べ比べて思ったこと
2つの白くまを食べてみて感じたのは、白くまは既にソウルフード的なものになっていて、お店ごとに味が違っており、各自に好みがあるということ。だから「どっちがうまいか!」より「どっちが好みか!」になるのかなと思いました。そもそも、どちらも十分にうまい。
その上でいきますと、まったく「白熊の顔」には見えませんが、個性的&れん乳の濃厚さで、僕は喫茶ママをオススメしたい。というか、両方行けばいいじゃない!というのが結論な気もしますが(笑
伝統の白くまが食べられる、全国に名の知られたむじゃきと、地元民に愛される、知る人ぞ知る喫茶ママ。もし鹿児島へ行くことがあれば、ぜひこの2つの白くまを食べ比べてみてください!
(2015/05/18 追記)
大変残念なことに、喫茶ママさんは2014年末をもって閉店されたそうです…。