

あの名作、ファイナルファンタジーがGBAでよみがえる。特に II には思い入れありまくりなのだ。
当時のRPG界は、基本的にドラクエを中心に回っていた。そんな世界に対し、決定的に「2大RPG時代」を印象付けたのは間違いなくFFIIだろう。#これ以下には多少のネタバレを含みます。
FFII にはドラクエにはない、ともすればドラクエとの差別化をはかった色々なギミックが(前作に増して)仕込まれていた。真っ先に印象付けられるのは、オープニングの斬新さである。ゲームを始め、主人公たちの名前を入力する。入力が終わると突如画面は切り替わり、一切の説明も無いままに戦闘へと投げ出される。そして、あまりの力の差に一撃で倒れていく主人公たち。まさかオープニングが全滅から始まるとは思わない多くのユーザは、この斬新なオープニングだけでも相当打ちのめされたことだろう。
話は変わってストーリー。FFII が印象に残るのはストーリーの所為でもある。なんといっても、思い入れのあるキャラクターが次々と・・・である。特にガラフなんて・・・。友情・努力・勝利を前面に押し出した少年ジャンプ的ドラクエに対し、あきらかにFFは違っていた。
また、FFの楽しみには「隠し通路・隠し武器の探索」もあった。当時のゲーマー仲間であったクラスの友人と、隠し通路情報などを交換しまくったことを覚えている。特に一度しか入れないダンジョンも多く、攻略には細心の注意を払うことが必要であった点も、ドラクエとの違いだったのかもしれない。
そして白眉はラストダンジョンだ。後世には「FFIII」の化け物ダンジョンが語り継がれているが、敵の強さ、凶悪さを考えると、僕にはどうしてもFFII のダンジョンが最強最悪であるように思えてならない。
さらに加えさせてもらえるなら、FFIIの敵はシステムにもあった。ひとつはもっさりしていた魔法アニメーションだ。アルテア解放後に周囲で出会う魔法使いが全員でヘイストを唱えた時には、次のターンがまわってくるまでゆうに1分以上はかかっていた。あれは子供ながらにつらかった。また、魔法レベルがあがったことにより消費MPが強制的に高まることも罠だった。ケアル16のせいで何度MPが尽きたことか・・・。
しかしそれらを全てふまえた上で、FFII は傑作だったといえる。FFIII がリメイクされないであろう今、古き良き名作を味わい、是非とも「良きゲームの時代」を味わってもらいたいと思う。さぁ、月末を待とう。
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