残像感なしで感激!自宅でサッカースタジアム体験をBenQのプロジェクターHT3050で【AD】

2016/09/29サッカー/フットサル,管理用【PR】【AD】BenQ,CATV,DLP,HT,Rec,TV,オンデマンド,記事広告

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BenQさんからお声かけいただきまして、スポーツ鑑賞にぴったり!というホームシアタープロジェクター「HT3050」をお借りし、エアロプレインではお馴染みのサッカーを中心にその映像を体験してみました。プロジェクターでスポーツ観戦って、いままで想像もしなかったんですが、これ、いいじゃない。すごくいいじゃない…!

この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

なぜHT3050はスポーツに向いているのか?

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もはや今回のレビューのポイントはここに集約されていると言っても過言ではありません。なぜ?

BenQ担当者の方によれば「それはDLP方式だから」とのこと。DLP??

これは少しプロジェクターの勉強からはじめないといけませんね。

そもそも現在の普及価格帯プロジェクターでは、主な投影方式に「液晶方式」と「DLP方式」があります。液晶方式は国内大手メーカーが採用しているプロジェクターの方式で、光源からの光を液晶パネルとカラーフィルターを通して表示する仕組みです。国内メーカーが採用しているということもあり、主流となっている方式ですが、初期の液晶TVでもあったように液晶の反応速度に限界があるため、残像感が出やすくなるという弱点がありました。人がうごくとボヤッとするあれですね。

この残像感、実はサッカーという競技の視聴には大きな影響を及ぼします。それはなぜかといえば、サッカーでは画面中で最大11+11+3(審判)+1(ボール)という、実に26もの要素がバラバラに高速移動をするから。これ、下手をすると「画面全体に残像感が!」という、けっこう辛いことになったりするんですね。スポーツバーなんかでプロジェクターにてサッカーを見たとき、この現象で目が疲れた…みたいな覚えは少なくありません。臨場感も失われるのでちょっともったいない感じ。

 

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対してDLP方式は光源からの光をDMDチップというミラーで反射させ、カラーホイールを通して表示を行っています。こちら、難しい仕組みはわからないのですが、特徴として反応速度がはやく、残像感が少ないということが挙げられるのだとか。またコントラスト表現にも優れていて、特に「黒」が良く出るそうです。だいたいプロジェクターの黒って、お世辞にも黒ではなく「グレー」だったので、これは凄いなあと。ちなみに映画館主流となっているのは、このDLP方式の大型投影機なんだそうですよ。

で、気がついたんですけど、確かに映画館で見たスポーツ系の映像って、残像感気になりませんでした。迫力もあり、没入感もありました。サッカーの場合は、なにより選手の細かい動きにも気がつきやすくなるため、見ていてとても楽しかった覚えがあります。これは、もしかしてすごくいいかも!

ということで、届きましたHT3050を早速試してみましたよ!

 

想像以上の臨場感。低音重視のスピーカーが迫力を足す!

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HT3050は大変にシンプルな構成で、HDMIケーブルも付属していません。これは価格を下げるためでしょう。そもそもHDMIケーブルって家庭によって必要な長さが異なるので、これには賛成。3mとか付属されてても困るしね。おそらくですが、一般家庭には1本くらいこのHDMIケーブルがあると思いますので、それを使っても良いですし、遠くの機器からも映像を引っ張ってこれるよう、これを機にながーいケーブルを買ってもよさそうです。

当然ですが、PCや様々な機器からの出力にも対応していますので、極端な話「投影する壁」と「コンテンツ」と「電源」さえあれば、キャンプ場でだって大迫力の映像を楽しむことができます。自分で言っておいてアレですが、これ、ものすごく試してみたい。きょうびPCあればサッカーの高画質映像は手に入りますからね、電源さえあればどこでも楽しめそうです。

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入力系統は過不足無し。HDMIが2系統あるのは地味に嬉しいですね。仕様としては

HDMI端子(v1.4a)x2
コンポーネント端子(RCA)x1
ビデオコンポジット端子x1
ミニD-sub15ピンx1
オーディオRCA端子(L/R)x1
オーディオミニジャックx1

となっています。

では、早速投影!

 

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まずは適当な位置で壁に映してみます。おお、歪んでる。そりゃそうだ。設置角度が斜めだもの。

 

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これをちょちょいとなおします。半自動、ってイメージでいいと思います。

 

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このプロジェクター、かなり台形補正が優秀で、縦横でプラスマイナス30°の補正が可能とのこと。これって、適当なばしょに置けばあとは補正で大丈夫!って世界になるので、ほんと楽です。(上記イメージおよび下記イメージは公式サイトより)

 

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またレンズシフト機能も備えていて、画面の位置を105〜110%上にずらせる機能まで。

 

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これに本体下部の足を足せば、かなり上下にも融通の効く設置が可能ですね。うちみたいに子どもの悪戯対策で壁にベビーゲートを立ててある家には、とても向いてました。

 

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で、補正を効かせつつ設置してみたのがこちら。あれ、すごく…いいねこれ。

 

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今回は家の中でも最も壁が空いているところを使いたかったので、こんな感じで、子供のプレイスペース上部に対して、イスの上に本体を設置し、投影しています。台形補正が優秀ということで、壁と本体を正対させることもなく、わりと適当。それでも十分です。本気で楽。ここまで開封から5分くらいですよ。驚いた。

 

まずはとりあえずテストで自分の写真を投影してみます。

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うわ、なんだこれ。もちろん4Kとまではいいませんが、フルHDで投影するとこんなに解像度が高いのか!とかなり衝撃を受けます。これには横でスマホをいじっていた妻もビックリして「うわ〜キレイ…」とびっくりしました。壁紙に直接投影してこれだから、スクリーン用意したらどうなっちゃうんだ?

では、さっそくPCとつないで、WOWOWオンデマンドでリーガエスパニョーラを写してみましょう!!!

 

な、なんじゃこりゃ…体験がそこに!

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な、なんじゃこりゃ…あまりにも滑らか。液晶TVで試合を見ることになれきってしまった僕には、かなり衝撃です。こんなになめらかに動くなら、TVいらないよ!と思っちゃう。本気で。

(しつこいですが、映像の権利の関係でぼかしています)

 

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とにかくですね、画面のあちこちで選手やらボールやらが動いても、違和感ないんですよ。これが残像感の無さだとおもうのですが、うわー、これ、欲しい。欲しい。短期モニターなのが残念すぎるレベルで、欲しい。

そういえば本体からの音ってそんなに期待してなかったんですが、これがどうして、大迫力。なにより「正面」からではなく、自分のすぐそば(つまりプロジェクターのある場所)から音がガンガンでるので、臨場感が増した感覚を受けます。仕様として10Wx2ステレオ高音質チャンバー型スピーカーに加え、オーディオエンハンサー搭載により、重低音が強化されているので、選手がボールを蹴る音が生々しく、サッカーにはとてもいい!

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ちなみにスピーカーは本体背面にあるので、それを計算した視聴位置をとることをオススメします。

 

せっかくなので別のスポーツもいってみましょう。

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同じくWOWOWオンデマンドから全仏オープン。テニスもボールの動く速度が速いため、液晶で見るとなんだかまったりしちゃうスポーツだと思うんですが、いやあ、DLP方式って優秀なんだねえ。なめらか。解像度が高いから、クレーコートの土っぽさがしっかり伝わってきます。

 

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お次はNHKオンデマンドより大相撲。これはヒトコトでいって「 大 迫 力 」。すげー。プロジェクターの大画面で見る相撲、すげー!!今回は投影面の都合で、おそらく50〜60型くらいのサイズにしかなってないと思うんですが、これ最大で120型までいけますからね、これ以上迫力出したら、子どもが泣きそうなレベルです(笑

 

さて、どんどんいきましょう。次はスポーツ以外もやってみようか。残像感の王様、アニメなんてどう?

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Netflixよりアニメを。もはやボカしても説明不要なこのビジュアルですが、うはあ、アニメにもいいなあ。あの液晶のもったりした感じ、抑えられてます。DLP方式って我が家で消費するスポーツ、アニメ、子ども番組といったコンテンツに最適すぎ。我が家に必要だったのはこれだったのか。

 

最後は僕と言えば?の暖炉動画。

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うおおおおおおおおお、これは、本気でやばい、暖炉が、暖炉が我が家にやってきた。TVでの視聴なんて目じゃないこの没入感!リアル感!暖炉動画はプロジェクターが最適解だったのかーーー!!!!!!!

 

DLP方式ものすごい。このプロジェクター欲しい…

さて、投影してみてわかったこととしましては、大変に映像が緻密と言うこと。これがDLP方式の恩恵…!というか、そもそも本機はフルHD1080pの高解像度での投影が可能ですからね。これ、どういうことかというと…拡大してもあんまり荒くならないってことですよ。だから大画面で見ても、臨場感/空気感ある映像を投影することが可能になっているようです。これは体験してもらわないとわからないと思うんですが、たったの30分使った段階でうちの妻が「これ、いくらなの?」とマジで導入を検討するレベルになった、というのは、個人的にも驚きです。インパクト、あるよなあ。

 

もちろんホーム「シアター」プロジェクターの本分も忘れていない

プロジェクターでサッカーを見る、という体験にかなりショックを受けたわけですが、もちろん本機にて映画やその他映像を見るのもまったく問題ありませんでした。というか、いままでよりもつやつやした感じをうけるのはなぜ?

実はHT3050、Rec.709という国際基準の色域規格に対応しています。現在、Blu-rayやテレビ放送などは、このRec709規格を基準に映像が制作されているそうで、この規格に対応することにより、映画監督や編集者の意図した正しい色で映像表現することが可能となっているんだとか。これ、恐らく色再現能力の高いLDP方式ならではの仕様ですよね。黒のコントラストの表現って、写真でもすごく気を使うところなので、プロジェクターなんてなおさらです。というかこんな方式があったことも知らなかったので、なんだかとても勉強になりました。

 

のりおのまとめ

そもそも設置がとても楽、日本の狭い家庭事情にもマッチしている、そしてフルHDをDLPで投影した時のインパクト!もうこれだけでおなかいっぱいでした。

他、暗所で使うことを前提としているので、リモコンが発光したりもするなど、かなり丁寧に設計されている印象をうけます。

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これが地味に便利だった!

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それにしても…PCとプロジェクター、あと電源さえあれば、いつでもどこでもサッカー観戦できるって気がついてしまったのは、かなりやばいです。

これ、いまいくらかと言えば

だいたい10万円くらい。あれ、TV買い換えるくらいなら、こっちで…いいかも…あれ??あれれれ???

 

いやー僕のまわりにたくさんいるサッカークラスタのみなさま、HT3050、一回試してみてください。やばいっす。本気でやばいっす。自宅スポーツバー体験、ぜひ。

 

そうそう、BenQさんではアンバサダープログラムをやっていて、製品モニターなどをガンガンしかけていくみたいですよ。こちらにも注目です。ご興味あればぜひご登録をば。

BenQアンバサダープログラム

 

HT3050関連リンク

BenQ HT3050 Home Projector with Rec. 709 | BenQ Japan