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聖地到着!あまりにもオープンなボウモア蒸留所見学ツアー@アイラ島 #夢見た英国文化

あまりにもオープンで心地よいボウモア蒸留所見学

BOWMORE Distillery #夢見た英国文化
そんなわけで、一同大変にテンションがあがったままでボウモア蒸留所のツアーへ。実はこちら、ボウモアコテージに泊まっていると見学ツアーは無料で参加出来るのだそう。お得です。

ボウモアではかなりオープンな見学ツアーが組まれていまして、なんと貯蔵以外はほとんど見学および撮影が可能です。太っ腹すぎる。

 

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ビジターセンターもさすがボウモア!といったほどにお洒落で美しい建物でした。

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蒸留所の商用車。かっこいい。

 

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さて、そんなわけで見学ツアーがスタート。

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まずはモルティングですが、なんとなんと、モルトの上を歩いても、モルトに飛びこんでも、とにかく自由にしていいと。初っぱなから衝撃。

BOWMORE Distillery #夢見た英国文化
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おそるおそる敷き詰められたモルトに触ると、乾燥日数でまったく触った感じが異なります。これが乾燥、なんだなあと。それよりもモルトを触らせてくれたことに感激しました。キルホーマンでもそうだったんですが、蒸溜より前の工程にはわりと寛容です。もちろん蒸溜することで不純物を取り除きますから、そこまでの工程には多少人が見学して文字通り触れてみる余地があるわけですね。

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ちなみにボウモアのフロアモルティングは、2日間水に浸した大麦を床に広げ、4時間毎の攪拌を24時間体制で続けます。この攪拌を体験させてもらったのですが「!!!!!」というくらいにスーパーハード。水を吸った大麦の重さは半端なく、重労働でした。

ピートを炊いている部屋も見せてもらいましたが、まさに煙と熱風の地獄。しかしこのピート臭がずっと宿や街を覆っているのだとおもうと、なんだか感慨もひとしお。やはりボウモアに泊まって良かったなあと感じる瞬間です。

 

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モルティングの部屋を後にすると、今度は大麦を砕くミルを見学。砕いた麦を味見させてもらったのですが、これがまた甘い!ピートの香るポン菓子みたいな味がしました。こういった細かいひとつひとつの体験が本当にグッとくる。この見学は最高ですね。

 

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そうしてマッシュタンへ。見たこともないような超巨大なマッシュタンが鎮座しておりまして、一同大興奮。扉を開けると湯気と大麦の香りが広がります。

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「これ、世界最大じゃないの?」と聞いてみたところ、なんと「カリラには負けるね」との回答。そうなのか。世界最大のマッシュタンはカリラにあるそうです。このマッシュタンで8時間かけて糖化を行います。

 

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さて、マッシュタンの次といえばお馴染みの発酵槽です。ボウモアの発酵槽は伝統的な木を使ったタイプで、乳酸菌が複雑な味わいを構成してくれますが、そのぶん管理が難しくなります。ここは熟練の技が生きるところですね。いわゆるここでもろみの状態にまでもってこられます。

ここでも発酵中の原酒を飲ませてもらったわけですが、キルホーマンのものよりもマイルドでこころなしか塩ッ気が。

いや、おそらく気のせいじゃ無い。なんせ、窓の外はこれだから。

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アイラに来たんだなあ。

 

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なお発酵槽の中では最終的には炭酸ガスを生じて自己発泡をはじめるんですよ。ちなみに仕込み水は近くを流れる川。そして各発酵槽に付けられた名前は歴代のオーナーなんだそうです。カッコイイ!

BOWMORE Distillery #夢見た英国文化

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ここまでくるとモルトは素晴らしい香りをはなちます。たまらない。この部屋で暮らしたいくらいに良い香りです…。

 

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さあ、お次はお待ちかねの蒸溜=スチルポットです!ボウモアではシンプルに2機のウォッシュスチルと、2機のスピリッツスチルを設置していました。

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アームの角度はきっちり90度で、スチルポットとしては大変にシンプルでしたね。これは印象的でした。

 

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最後に登場するのはお馴染みボウモアの半地下(つまり海面以下にある)貯蔵庫。ちょうどミズナラの樽が出荷されたばかり、ということでした。樽の奥に見えるのはカビ。いいあんばいの湿度と温度が保たれていると、このカビが生えるんだそうです。たまらないね。

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実際、主となる貯蔵庫はここではなくなっているんですが、ボウモアといえば!という場所を見ることができたのは、ちょっと震えましたね。

 

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今日もアイラ島の海は荒れていました。この波が、ボウモアをボウモアたらしめているんだなあと。う〜んと感動しながらも、最後は試飲タイム。

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テイスティングルームには、余裕で家が建つレベルの値段がついている1957年ものなどが展示されていました。どんな味がするんだろうか。

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本来ならここではゆっくりできるのですが、今日はこのあと時間内にカリラまで行かなければならない!ということで、こちらは早々に切り上げ。ボウモアでは記念にエコバッグを買いました。アイラ島名物のピンバッジは見当たりませんでしたね…。

 

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ということで、一行はボウモアに留まりたい気持ちをグッとこらえ、定時で蒸留所を後にし一路カリラへ。カリラは昨日上陸したポートアスケイグの港のすぐ脇にあります。ということで、一山越えて島の反対側へ向かうことになります。

エクストラツアーのはじまりということで、バスの中の盛り上がりも最高潮に。みんなニコニコして到着を待ちます。

すると途中でリチャードがヒトコト「ついでだから帰りにブナハーブンも寄るね」ってマジスカ!!!!!思いがけずアイラ島1回で今のアイラ島の蒸留所全制覇???

歓声があがったところで次回へ続く。

 

ここまでのアイラ島の記事はこちらにまとまっています。

Islay に関する記事 | エアロプレイン

 

スペシャルサンクス

航空券と飛行機代をプレゼントという形で提供してくれたエクスペディアさん。

アイラツアーで便宜をはかって取材扱いにしていただいた英国政府観光庁さん。

さらにヒースローエクスプレスや特急などに乗れるブリットレイルパスを提供してくださったレイルヨーロッパさん。

スーツケースレンタルをモニターで提供してくれたアールワイレンタルさん。

そして海外での通信を一手に引き受けるモバイルルーターを提供してくれたグローバルWi-Fiさん。

最後に、ありがとうシルバーウィークですね。この連休がなければこの日程は考えられませんでした。仕事関係のみなさんにもありがとう!

 

なお、全て現物支給という形で提供していただいておりますんので、記事に対する対価はいただいていません。記事のほうは自由にいつもの調子で書かせていただこうと思っています。アイラに行ったらテンションがどうなってしまうのか、自分でも心配です。

では。

 


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About norio nakayama

ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。旅メディア「Linkトラベラーズ」編集長。同じく旅メディア「たびねす」ホテルガイド。Yahoo個人ニュースオーサー。Getty Images/iStock 登録Photographer。500px Photographer。JFA公認フットサル/サッカーC級コーチ所有。 合同会社オラニエ代表。同時にアジャイルメディア・ネットワーク株式会社ブロガー施策担当。 好きなラーメンは味噌とトンコツ。好きな麺の堅さはハリガネ。チャーシューはむしろいらない派。好きなブランドはポールスミス。好きな紅茶はマリアージュ・フレール。足のサイズは26.5cm。